2009/12/25
2009/12/24
Happy Christmas
And so this is Xmas
For weak and for strong
For rich and the poor ones
The world is so wrong
And so happy Xmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let's stop all the fight
A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear
Happy Christmas (War is over)
Merry Christmas!
2009/12/21
2009/12/19
クラッチワイヤ交換
R1-Z はクラッチレバ側の取り回し角度がキツイく、
更に古い車体なので潤滑不足になってしまいクラッチが非常に重い。
1時間も走っていると左手が痛くなってしまうのでクラッチワイヤを交換した。
折角なので純正品ではなく評判が良いトーホーワイヤーの製品を試してみる。
何種類かラインナップがあるが、見た目は純正に近い黒いワイヤを選ぶ。
トーホーワイヤーのクラッチワイヤはテフロン製のインナーチューブが
使用されているので、ステンレス製のインナーワイヤとの摩擦が低減されており、
純正のワイヤに比べると非常にタッチが軽くなっている。
元々、クラッチワイヤの取り回しが窮屈なので、
多少大変ではあるが交換作業は問題なく完了。
早速試乗してみると従来の半分程度の軽さになっており大満足。
2009/12/15
Arai Rapide-OV
先日 Rapide-OV というヘルメットの事を書いたが、 何と偶然ながら Rapide-OV を入手した。
1984 年に Arai から当時の最高峰モデルとして Rapide が発売されて以来、
あご部分の 3 本スリットは Rapide の証であり今も健在なのが嬉しい。
帽体のデザインも殆ど当時のままだと思われるので
古くさいと言われることもある様だが、
両サイド下部の控えめなアウトレットダクト以外には
上部のダクトやディフューザーの類が全く装着されていない帽体は
非常にシンプルで美しいフォルムだと思う。
しかもシェルは最新の PB-cLc なので安全性も抜群、
更にシールドは殆ど曇らないダブルレンズシールドが標準で装着されている。
とは言え、GP-5X も Rapide-OV もセミスモークの
ダブルレンズシールドを装着しているので関係ないのだが…
こうやって並べると F-1 ドライバ用ヘルメットのフォルムをモチーフにした
GP-5X の美しく迫力のあるフォルムがより一層強調される。
今後は GP-5X と Rapide-OV を気分に合わせて選ぶという
ある意味非常に贅沢なライディング環境で嬉しい限りだ。
2009/12/14
ラジアルポンプマスターシリンダー
エンジンブレーキが全く期待できない 2 ストロークなので、 せめてフロントブレーキは制動力が高く、 且つコントロール性の高いモノをと思い、 ラジアルポンプマスターシリンダーを装着した。
ラジアルポンプマスターシリンダーといえば Brembo 社が有名だが、
R1-Z に装着するには非常に高価なので、
Daytona から発売されている Nissin 製のマスターシリンダを選択した。
このマスターシリンダーは純正の横型 5/8 インチ相当の 19mm で、
鋳造タイプなので比較的安価な製品となっているのが嬉しい。
交換作業自体は通常の工具のみで問題なく小一時間程度で作業は完了した。
エアー抜きは多少手間取ってしまったのだが、
取りあえず問題ない程度のタッチは出たようだ。
さっそく試乗してみると、
ブレーキレバーを握る力にダイレクトに反応する感じがなかなか良い。
例えるなら大口径のツーリーディングタイプのドラムブレーキの様な
コントロール感があり、
安心してブレーキングできる感じがする。
別体式のマスターシリンダーは物々しい感じがして、
見た目がちょっと派手なのだがコレはしょうがないか…
2009/12/13
2009/12/01
2009/11/30
MACLAREN
先月の事になるが、マクラーレン社の折りたたみ式ストローラの
ヒンジに子供が指を挟んで切断してしまったという事故が
アメリかで発生した様だ。
どうやら日本国内でも同様の事故が何件か発生しているらしく、
マクラーレンの日本法人でも
ヒンジカバーの配布
を案内している。
限定カラーのストライプ柄をファミリアで購入したのだが、
ファミリアからヒンジカバー配布の案内が届いたので
インターネット経由で申し込んだ。
本日ヒンジカバーが到着したので装着してみたが、
ちゃんとマクラーレンのロゴが印刷されたカバーで、
ヒンジ部が完全に隠れるのでこれで一安心といった所だろうか。
若干折りたたみづらくなったのが難点だが、
まぁ、けがするよりは良いだろう。
2009/11/27
FreeBSD 8.0-RELEASE
FreeBSD Release Engineering Team は FreeBSD 8.0-RELEASE を公開しました。
主な変更は以下の通り。
- Xen Dom-U、VirtualBox のゲスト/ホスト環境対応。
- 階層型 jail のサポート
- NFSv3 GSSAPI のサポート
- NFSv4 クライアントの実験的サポート
- IEEE 802.11s D3.03 無線メッシュネットワークと 仮想アクセスポイントのサポート
- ZFS はもはや実験的ステータスではなくなった
- USB 関係を全て書きかえ
- SMP スケーラビリティの改良
- ネットワークリンク層の改訂
- MIPS アーキテクチャの実験的サポート
詳細は リリースノート を参照
2009/11/25
SnowLeopard On VAIO type P
Verico 社の VM11 CUBE という非常に小型でスタイリッシュな
32GB USB メモリを入手したら、
再び VAIO type P で SnowLeopard が動作する夢をみた。
前回見た夢ではキーボード上の "`(Backquote)" キーを押すと
"§(Paragraph)" が入力されてしまっていたのだが、
KeyRemap4MacBook の SnowLeopard 専用バージョン 6.2.0 を
導入してシステム環境設定から設定すると、
"`(Backquote)" が正しく入力できる様になる夢だった。
夢の中ではメインドライブが USB メモリなのでディスクアクセスが非常に遅いが、
32GB USB メモリである程度容量に余裕があるので、
KeyRemap4MacBook 以外にも Xcode、MacPorts、MacVim など
普段利用しているアプリケイションが色々とインストールでき、
普通に実用できる環境が仕上がっていた。
ディスクアクセスさえ早ければ十分実用になりそうな感じの夢だった。
Photo Booth を起動した所、
ちゃんと VAIO type P の MOTION EYE も動作していた。
あくまでも昨夜見た夢のお話です。
2009/11/17
2009/11/15
純正グリップ交換
左右のグリップラバーがすり減っていたので交換した。
手持ちのパーツリストで部品番号を調べて
ネットで在庫を確認すると幸いな事にまだある様だったので、
早速注文すると数日で届いた。
特に特別な工程や工具など必要なく一般的な手順で左右とも交換できるので、
作業時間は左右合わせて 10 分程度だろうか。
クラッチ側のグリップはバイク屋などで作業する場合は
グリップとハンドルバーの隙間に圧縮エアを吹けば簡単にはずれるのだが、
自宅で作業する場合はさすがに圧縮エアはないので
極細のマイナスドライバをグリップとハンドルバーの隙間に差し込み
潤滑スプレーを吹き込むと簡単にはずれる。
ブレーキクリーナなどでハンドルバーの潤滑スプレーを良く拭き取ったら、
ゴム系の接着剤を薄く塗布して新しいグリップを差し込み交換完了。
アクセル側は内側のスリーブと一体となった assy. 部品なので、
スイッチボックスを開いてアクセルワイヤーのタイコを付け替えるだけの
簡単作業で交換完了。
新品のグリップは無駄な握力が不要なので楽だ。
2009/11/12
ジャーナリズム
先日逮捕された死体遺棄事件の容疑者の取材をめぐって、 ジャーナリストが公務執行妨害の現行犯で逮捕されたらしい。
確かに、丁度夕方から夜にかけてのいわゆる「プライムタイム」時間帯だったので、
どの TV 局でも夜のニュースに間に合わせるべく
熾烈な取材が行われていたのは想像に難くないし、
実際にニュース番組ではどの番組もトップニュースとして報道されていた。
それだけ国民の関心を集めた事件なので多少の過熱報道はしょうがないと思うが、
ニュース番組で見た映像はとても正視に耐えられるモノではなかった。
新幹線の中や東京駅のホームなどで「取材」をしている報道関係者には、
ジャーナリストとしての誇りや矜恃というものはないのだろうか?
ああいう姿を見せられた後で「取材」とか「知る権利」とか言われても、
とてもその言葉を素直には受け止める事はできない。
それよりも嫌悪感やおぞましさしか感じられない。
自分がジャーナリストだと多少でも思うのであれば、
もう一度自分の姿を冷静に見つめ直すべきだろう。
マスゴミなどと揶揄されて然るべき下品さである。
2009/11/10
2009/11/09
最近は人気上昇中♪
先ほど携帯電話のメイルアドレスに届いたメイル
先日も届いたが、最近人気集中しているのだろうか?(wktk)
例によって docomo の携帯アドレスから届く時点で信憑性は皆無。
From: shield.XX@docomo.ne.jp文中の (1)、(2)、(3) は実際は丸付きの数字でしたが 転載する際に修正しました。
Subject: 無題
(株)シールドエージェンシー 03-3797-38XX
担当の片桐と申します
早速ですが、本題に入らせて頂きます。
現在お客様がご使用中の携帯電話端末より、 認証ネットワーク事業者センターを介し以前にお客様がご登録されました
『有料情報サイト』
『特典付きメルマガ』
『懸賞付きサイト』
等における無料期間内等で退会手続きが完了されていない為、 ご登録料金及びご利用料金が発生しており 現状で料金未払いとなった状態のまま長期間の放置が続いております。
当社はサイト運営会社より依頼を受けまして、 料金滞納者の個人調査、悪質滞納者の身辺調査などを主に行っております。 本通知メール到着より翌営業日(営業時間内)までにご連絡を頂けない場合には、 ご利用規約に伴い。
(1)個人調査の開始(悪質な場合は身辺調査の開始)
(2)各信用情報機関に対して個人信用情報の登録、
(3)法的書類を準備作成の上、即刻法的手続(強制執行対象者等)の開始、
以上の手続きに入らせて頂きますので予めご了承下さい。
※退会手続の再開、お支払いのご相談等をご希望のお客様は、 担当片桐までお問い合わせ下さい。尚、本通知は最終通告となります。
営業時間、月曜〜金曜
午前10時〜午後7時迄土曜午前10時〜午後6時迄、日曜日=休日
またまた酷い文章で来ましたね。
近年まれに見る文章の稚拙さなんですが、
これって小学生が悪ふざけしている様にしか受け取れません。
実際にこのメイルを受信した時に本当に思わず笑ってしまいました。
この手のメールで「認証ネットワーク事業者センター」って良く見かけるけど、
最初にこの変な「センター」を考え出したのは誰なんでしょう。
適当にでっちあげた「センター」がコピーされて浸透してしまって、
今頃塀の内側で恥ずかしさに身を捩らしていいるのでしょうかね?
勿論今回もちゃんと社会参加したのですが、 小学生が補導される様な事になったら可哀想だな。
2009/11/01
2009/10/30
2009/10/29
久々の架空請求
先ほど携帯電話のメイルアドレスに届いたメイル
そもそも docomo の携帯アドレスから届く時点で信憑性は皆無。
From: p.s.l.XX@docomo.ne.jp
Subject: 無題
(株)パーソナル
担当の尾田
と申します。
今回《有料サイト》様で発生しています料金の件でご連絡差し上げました。
弊社調査会社になりましてお客様のお使いの携帯端末に対し【身辺調査】の依頼を承りました。
誠に遺憾ではございますが、明日までにご連絡なき場合は
法的書類を準備作成の上、即刻法的手続の開始の手続きに入らせて頂きます。
※メールでのお問い合わせは一切受け付けておりません。
未払い金のお支払いの手続きや退会処理の手続きをご希望の方は 、
(株)パーソナル
03-3837-67XX
担当 尾田
までお願いいたします。
営業時間 [平日]
午前10:00〜午後19:00
(日・祝日を除く)
文面はほんのちょっとだけ進歩のあとが見られるが、
まだまだ小学校高学年程度の日本語。
「弊社調査会社になりまして」とか意味が通じてないし、
一生懸命背伸びして「遺憾」なんて言葉を使おうとしている努力は認めるが、
「誠に遺憾ではございますが、明日までに…」という文脈だと
何に対して「遺憾」なのか不明瞭になってしまう。
もしかして色々な意味で日本語の不自由な方々が文章を作成しているのか?
ためしに電話番号で検索してみた所、すでに詐欺メイルとして晒されていた。
今回もちゃんと社会参加しました。
2009/10/26
2009/10/23
Snow Leopard On VAIO type P
VAIO type P で Snow Leopard が動作するという夢を見た。
VAIO type P に USB メモリーを挿入して F11 を押しながら電源を入れると、
Snow Leopard が起動した夢を見た。
type P の Bluetooth や無線 LAN が使えるのは勿論、
Fn + F2/F3/F4 による音量調整や Fn + F5/F6 による輝度調整も出来ている。
夢の中では
- Chameleon-2.0-RC3-r658-bin.tar.gz
- vaiop20091014us.tar.bz2
- Kext Helper b7
とても素敵な夢だったので検索してみると、 どうやら同じ夢を見ている人が結構いるようで嬉しい限りだ。
あくまでも昨夜見た夢のお話です
夢の中での作業だったので詳しくは覚えていませんので、
問い合わせされてもちゃんとお答えできないでしょう。
2009/10/18
2009/10/17
2009/10/16
php からのディスクアクセス
php だという時点で既にアレなんだが…php からディレクトリにある全ファイルの一覧を取得する処理のパフォーマンスを exec()、popen()、opendir() を利用した処理で比較してみる。
方法は単純にテスト用のディレクトリに 500 ファイルを用意して、 それぞれの関数を使用してファイル名一覧を取得する処理を 10 回実行した場合の処理速度を計測する。
exec("ls -1") | 0.774762 |
popen("ls -1") | 0.865914 |
opendir() | 0.136642 |
外部 shell を実行しないので opendir() が早いだろうとは予想していたが、
これほど差が出るとは思わなかった。
パフォーマンスを優先する場合は勿論だが、
余計なプロセスを生成しないので opendir() が地球に優しい様だ。
1<? 2 3 $func = array("byexec", "bypopen", "byopendir"); 4 5 for($i=0; $i<3; $i++){ 6 $dist = array(); 7 $start[$i] = gett(); 8 for($j=0; $j<100; $j++) 9 $dist[$j] = $func[$i]("/tmp/test"); 10 $end[$i] = gett(); 11 12 printf("%-10s:%f\n", $func[$i], $end[$i] - $start[$i]); 13 } 14 15 function byexec($dir) 16 { 17 18 exec("ls -1 $dir", $output); 19 20 return($output); 21 22 } 23 24 function bypopen($dir) 25 { 26 27 if(($fp = popen("ls -1 $dir", "r"))){ 28 while($buf = fgets($fp)) 29 $output[] = trim($buf); 30 pclose($fp); 31 32 } 33 34 return($output); 35 36 } 37 38 function byopendir($dir) 39 { 40 41 if($dir = dir($dir)){ 42 while($file = $dir->read()) 43 $outout[] = trim($file); 44 $dir->close(); 45 } 46 47 } 48 49 function gett() 50 { 51 52 $t = gettimeofday(); 53 return((float)($t['sec'] + $t['usec'] / 1000000.0)); 54 55 } 56 57?>
ついでにシェルの glob なパターン指定を利用して 指定した文字列にマッチするファイル名の一覧取得を行う場合のテストもしてみた。
20090219000 から 20090219499 までの500個のファイルの中から、 200902192?? にマッチするファイル名の一覧取得で時間を計測してみる。
exec("ls -1 200902192??") | 0.883770 |
popen("ls -1 200902192??") | 0.902392 |
opendir()→preg_match("/200902192../") | 0.188792 |
glob("/200902192../") | 0.203928 |
exec()、popen() が遅いのは相変わらずだが、
preg_match()の呼出しが意外に早かったのが驚き。
正規表現のマッチ処理って基本的に相当時間がかかる筈なんだが…
glob() はファイルシステムに自分でアクセスしてる様なので早い。
複雑なパターン指定が必要ならpreg_match()の方が柔軟だが、
シェルに渡せる程度のパターン指定なら glob() を利用するのが
可読性やメンテナンス性と性能が両立できて良いのかも?
2009/10/15
2009/10/14
Instant Mode の Firefox
Instant Mode で起動される Firefox は何故か無意味に機能制限されおり、
非常に使い勝手が悪いのでフル機能の Firefox に入れ換える。
作業は linux 用の firefox-3.0.8 バイナリを取得して展開し、
アーカイブ中に含まれる firefox/firefox スクリプト中の
"moz_libdir" の定義を "/usr/lib/firefox-3.0.8"
から "/usr/local/lib/firefox-3.0.8"
に変更するだけである。
ここではデュアルブートの ubuntu linux を起動して作業しているので、
Windows パーティションは "/media/Windows" にマウントされているが、
例えば Windows 上から参照できる "C:\InstantON\browser" ファイルを
稼働中の Linux 環境にコピーして作業する等、
それ以外の環境で作業する事も勿論可能である。
なお、デバイス名称やディレクトリ名は環境により異なる可能性があり、
マウントポイントはあらかじめ準備する必要があるので、
適宜自分の環境に合わせてコマンドを実行する必要がある。
デバイス名称やディレクトリ名、マウントポイントなどの言葉の意味が
判らない場合は実行しない方が良いと思う。
# mount -o loop /media/Windows/InstantON/browser /opt/browser # wget -q -O - "http://download.mozilla.org/?product=firefox-3.0.8&os=linux&lang=en-US" | tar -C /opt/browser -jxf - # cat << EOF | ex -s /opt/browser/firefox/firefox > /^moz_libdir=/ s!=.*!=/usr/local/lib/firefox-3.0.8! > w! > EOF # umount /opt/browser
これで Instant Mode を起動するとフル機能の Firefox が利用可能となり、 普段利用している様々なアドオンなどが動作する。
2009/09/29
起動時に任意のコマンドを実行する
Mac OS X 10.5 以降で起動時に任意のコマンドを自動で実行したい場合、
本来であれば launchd (8) を使用した制御が必要なので
/System/Library/LanchDaemons/ 以下に
plist ファイルを準備する必要がある。
しかし、/Library/StartupItems に
コマンド起動用のスクリプトファイルを設置する事により
任意のコマンドを起動できるので、
unix 系のシェルスクリプトに慣れている場合は
こちらの方が使いやすい場合もある。
- /Library/StartupItems に任意の名称 (ここではサービス名とする)でディレクトリを作成する。
-
作成したディレクトリに任意の名称で起動スクリプトを作成する
スクリプトファイルは サービス名 と同じ名称にする。 -
作成したスクリプトに実行権限を付与する
- 作成したディレクトリに StartupParameters.plist という名称でサービスの説明を記述したファイルを作成する。
-
ファイルの所有権限を root に設定する。
セキュリティ上の理由から、 ファイルの所有者が root 以外の場合は自動実行されない様だ。
# mkdir /Library/StartupItems/サービス名
# cat << EOF > /Library/StartupItems/サービス名/スクリプト名 > #!/bin/sh > > . /etc/rc.common > > StartService () > { > # サービスを開始するためのコマンドを記述 > } > > StopService () > { > # サービスを終了するためのコマンドを記述 > } > > RestartService () { StartService; } > > RunService "$1" > EOF
# chod 755 /Library/StartupItems/サービス名/スクリプト名
# cat << EOF > /Library/StartupItems/サービス名/StartupParameters.plist > { > Description = "/<u/>サービスの説明/</u/>"; > Provides = ("/<u/>提供するサービスの内容/</u/>"); > } >EOF
# chown -R root:wheel /Library/StartupItems/サービス名</i>
再起動するとサービスが自動で実行される。
2009/09/25
iLeopard alpha 3
Snow Leopard にしてから利用できなかった iLeopard の Snow Leopard 対応 alpha 版が リリースされている。
iLeopard は元々 Leopard が持っているシンプルで綺麗な見た目を
ほんの少しだけ(でも実際は結構色々な箇所を)変更して
より一層落ち着いた雰囲気にしてくれるテーマで、
Leopard の頃から愛用していた。
Snow Leopard に対応していないのが残念だったのだが、
ついに Snow Leopard 対応の iLeopard が (alpha 版とはいえ) リリースされた。
早速インストールすると Leopard 版とほとんど変わらない見た目で、
何故システム標準のテーマにならないのか不思議な程完成されたテーマである。
iTunes など一部のアプリケイションは独自のリソースを保持しているので 現在の alpha 3 では対応していない様だが、 正式版のリリース時には iTunes なども含まれているのだろうか。
2009/09/23
2009/09/22
2009/09/15
おめでとうございます
9年連続200本安打おめでとうございます。
108年間もの長い間破られる事のなかったメジャーリーグの記録が、
日本人によって更新されるこの瞬間を共有できた事が嬉しい。
イチローについては既に語り尽くされ過ぎているので、
ここでとやかく言わなくても良いだろう。
ただただ「おめでとう!」と祝福したい。
しかし、そうは思わない連中もいるらしい。
ある意味、最もイチローらしいとも言える内野安打で
200本安打を達成した映像を見て、
「......セコイよ。ちゃんと打たなきゃ」などとメディア上でぬかしたクソ野郎がいるらしい。
確かにどんな感想を抱こうと個人の自由ではあるが、 偉大な実績を成し遂げた相手に対して尊敬の念を持てないのか…
元々このクソ野郎は嫌いだったのだが、 今回の一件で存在そのものが道ばたで干からびている犬の糞以下だと 認識を新たにした次第である。
こんなクソ野郎と同じ空気を呼吸いしてると考えただけでおぞましい。
早くその薄汚い存在を消し去ってくれ。
2009/09/13
2009/09/12
ATOK 定額制サービス
ATOK 2007 では Snow Leopard 上で動作する 64bit アプリケイションへの日本語入力に不具合があるので、 先日から開始された ATOK 定額制サービスを利用してみた。
Snow Leopard に正式対応しているだけあり、
64bit アプリケイションへの日本語入力は全く問題ない事は確認できた。
MS-DOS 時代の一太郎 4.3 + ATOK7 の時代から ATOK ユーザなのだが、
ATOK の新しい機能をほとんど利用していない事に気づく。
変換効率は相当向上していたりするのだろうが、
遥か昔からの癖で殆んど単語毎に変換しているので、
最近の便利機能の恩恵を殆んど受けていない。
正直な所、機能としては ATOK 7 相当であまり問題ない気がする。
2009/09/11
2009/09/10
2009/09/09
2009/09/03
MacVim-Kaoriya
今まで香り屋さんが配布している
Vim 6.2 を利用していたが、
Snow Leopard の導入をきっかけとして
GoogleCode から取得可能な
「香り屋さんのパッチ適用済み MacVim」に変更してみた。
vi としての使い勝手は基本的に従来通りなのだが、
特に嬉しい機能が外部エディタをコールする bundle が付属する事。
この bundle は MacVim の「環境設定」の「連携」から
「インストール」ボタンをクリックするとインストールされる。
この bundle をインストールすると、
例えば Mail.app の返信画面の「編集」メニューに
「Edit in MacVim...」という項目が追加されるので、
コマンド+A で全選択したのち
シフト+コントロール+コマンド+Eを押せば
MacVimでメールを編集できる。
これは 肘から先が vi のキーバインドと一体化している人にとっては
非常に嬉しい機能だ。
ちなみにショートカットキーは「システム環境設定」の
「キーボード」パネルの「キーボードショートカット」から
任意の組み合わせに変更可能である。
欲を言えば返信画面を開いた時点で自動で上の機能が有効になると嬉しいのだが…
.
.
.
.
vim はバージョンを重ねる毎に余計な機能が増えすぎる気がする。
まぁ、ソフトウェアの正常進化と言えばその通りなのだが、
古くからの vi 使いには機能の多さに辟易してしまう。
なるべく表示をシンプルにし、機能を絞った .gvimrcを晒してみる。
1" 標準プラグイン(大きなお世話だ)の括弧マッチ機能を無効にする 2NoMatchParen 3" 構文ハイライトを無効にする 4syntax off 5" ツールバーを表示しない 6set guioptions-=T 7" フォント指定 8set guifont=Osaka-Mono:h16 9" カーソルの点滅を抑止 10set guicursor=a:blinkon0 11" インデントや行末を BS で削除可能とする 12set backspace=indent,eol,start 13" バックアップファイルは作成しない 14set nobackup 15" 検索文字列の大文字小文字を無視する 16set ignorecase 17" 検索文字列に大文字が含まれる場合は case sencitive な検索を実行 18set smartcase 19" 検索時にファイル末尾からファイル先頭に wrap する 20set wrapscan 21" インクリメンタルサーチを無効にする 22set noincsearch 23" 検索文字列の強調表示を無効にする 24set nohlsearch 25" ウィンドウタイトル変更機能を無効にする 26set notitle 27" コマンドの表示機能を無効にする 28set noshowcmd 29" 括弧マッチ機能を無効にする 30set noshowmatch 31" ステータス行の表示を抑止する(emacs じゃない) 32set laststatus=0 33" 行追加した時に直上の行のインデントを継承する 34set autoindent 35" タブストップは 4バイト幅 36set tabstop=4 37" バッファ中でもタブストップは 4バイト幅 38set softtabstop=4 39" インデント幅も 4バイト幅 40set shiftwidth=4 41" 起動時のメッセージを抑止 42set shortmess+=I 43" wrapscan メッセージを抑止 44set shortmess+=s 45" ファイル書込時のメッセージを抑止 46set shortmess+=W 47" ファイルの行数/文字数メッセージを標準的な形式に 48set shortmess-=l 49" 色指定 50hi Normal guifg=#ffebcd guibg=#464646 51hi NonText ctermfg=NONE guifg=#ffebcd guibg=#464646 52hi Cursor guifg=#464646 guibg=#ffebcd 53hi CursorIM guifg=#464646 guibg=#ffebcd 54hi Question guifg=#ffebcd guibg=#464646 55hi ModeMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646 56hi MoreMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646 57hi WarningMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646 58hi ErrorMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646
2009/08/31
Snow Leopard
とりあえず TimeMachine でバックアップを取得した後、
色々とカスタマイズをしてある Mac mini を Snow Leopard にしてみた。
$ uname -a Darwin ホスト名 10.0.0 Darwin Kernel Version 10.0.0: Fri Jul 31 22:47:34 PDT 2009; root:xnu-1456.1.25~1/RELEASE_I386 i386アップデート自体は問題なく終了して再起動してくれたのだが、 やはり細かい問題が多少発生している。
一番の問題は一部のアプリケイションで ATOK 2007 が利用できない事。
現段階で判っている範囲だと
Mail.app、Terminal.app、それから Safari.app で日本語入力できない。
少し調査してみるとそれぞれ 32ビットモードで実行すれば
ATOK 2007 でも日本語入力ができるらしい。
そこでアプリケイションのコンテキストメニューをファインダで表示し、
「情報を見る」から「32ビットモードで開く」を指定すると
ATOK 2007 でも日本語入力出来る様になった。
ATOK もそろそろバージョンアップしたいのだが、
そろそろ始まる ATOK 定額サービスを利用した方がいいのかな。
その他には Mail.app 用の StopFold と WideMail が利用できなくなっている。
StopFold は既に Snow Leopard 対応されたバージョンが配布されているので、
旧版と入れ替える事で対応は完了するが、WideMail は作者の対応待ち。
さらに Terminal.app 用の SIMBL Plugin である
TerminalCopyOnSelect と
TerminalTabSwitching が利用できない。
どれも必須ではないのだが若干寂しいかな?
MacPort は /opt 以下を削除して再インストールした後で、
インストール済みのソフトウェアを再インストールする。
TinkerTool は Snow Leopard 対応されたバージョンが配布されていた。
OnyX も Snow Leopard 未対応。
iLeopard もダメかも?
2009/09/02 追記
まだ検証の段階ではあるが QuartzGL を利用していた場合、 WindowServer プロセスの CPU 利用率が異常に高くなる事があるかも?$ sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.windowserver QuartzGLEnabled -boolean NOMac mini では上記コマンドを実行して再起動したら WindowServer の CPU 利用率が激減した。
2009/09/03 追記
Spotlight でも日本語入力ができない様だ
2009/09/11 追記
10.6.1 にアップデートすると StopFold が利用できなくなった。2009/08/28
Snow Leopard
本日届きました。
昨日まで ubuntu が動いていた Mac mini を Leopard に戻して
Snow Leopard を上書きインストールしてみた。
インストールは1時間程度時間がかかるが作業自体はとても簡単。
まぁ、Leopard をクリアインストールしただけで
ソフトウェアの追加も設定変更さえもしていない環境なので、
問題なくインストールできて当たり前なのだが…
デスクトップのオーロラ画像を含めて微妙に変わってる様だが、
それほど大きな違いは感じられない。
これから暫く使い込んで動作を見極めたら、
メインのマシンにもインストールする予定。
そのためのファミリーパック購入だし。
ただし、メインのマシンは色々と環境をカスタマイズしているので、
素直にはアップグレードできない予感…
2009/08/27
iGoogle
暫く前から iGoogle の画面インタフェイスが変更になり、
タブバーが上から左に移動してしまった。
左側にタブバーが設置されると画面が狭くなってしまうので、
個人的にはこの改変は改悪だとしか思えなかった。
非常に使いづらく、インタフェイスとしも最悪だと思ったので調べてみると、
やはり同様の事を考える人はいる様で、
google.co.jp ではなくgoogle.com にアクセスする事で
タブバーが上に設置された iGoogle にアクセスできるという情報が得られた。
実際に google.com にアクセスすると
従来通り上にタブバーが表示されているので快適に利用できていた。
しかし本日から google.com にアクセスしても
タブバーが左に表示される様になってしまった。
勿論タブバーを左に表示させるメリットは多々あるのだろうし、
そういうインタフェイスが追加される事には全く異論はない。
でも、従来通りタブバーは上が良いというユーザがいる事も考慮して欲しい。
せめてオプションなどでタブバーの位置を選べる様にできないモノなのか?
なんというか一方的で独善的な価値観の押しつけには辟易する。
2009/08/26
Arai GP-5X
少々早めの誕生日プレゼントにと Arai の GP-5X を貰った。
やはりフォルムの美しさはピカイチで、
専用のチタンカラーの内装も高級感があって素晴らしいヘルメットだ。
これからバイクに乗るのが楽しみでワクワクしている。
とても気に入ったヘルメットなので大切にしていきたい。
素敵な誕生日プレゼントをありがとう
しかし最近はツノの無いヘルメットはないんですね。
Arai も SHOEI もトップモデルからエントリーモデルまで、
全て異様な形状のベンチレイション付きになっている様だ。
勿論ベンチレイションを否定するつもりはないし、
非常に有効なのも判っているんだけど、
あまりにもデザインが若者向き過ぎていて躊躇してしまう。
数年前に Arai から Rapide-OV というツノ無しのモデルが発売された様だが、
とっくに生産中止になっている様で結構探し回ったのだが入手できず。
オプションでも受注生産でもいいから、
JIS C種で SNELL 規格取得でツノのないヘルメットを是非とも販売して下さい。
2009/08/25
2009/08/20
Namazu
Namazu はオープンソースの全文検索システムで、
メイリングリストの検索やサイト内検索用のツールとして
様々な Web Site で利用されている。
2004年12月に公表されたその Namazu のセキュリティ・ホールである
「Namazu におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性」の
対策を適用していないサイトが
非常に多く見受けられるそうだ。
もう4年半も前の脆弱性を対策せずに放置しているのは、
今の世の中では単なるサイト管理の怠慢では済まされない問題だと思う。
なぜなら、これらの脆弱性が悪用された場合に
ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトが実行されてしまう事で、
最悪な場合フィッシング詐欺などの踏み台に使われてしまう可能性があるから。
管理者はもっと責任をもってサイトの管理を行うべきじゃないのか?
2009/08/12
2009/08/09
2009/08/08
YAMAHA R1-Z
諸般の事情で HONDA NSR250R が手元からなくなってしまったので、 代わりと言ってはなんだがかねてから欲しいと思っていた YAMAHA R1-Z を購入した。
R1-Z は NSR250R と殆ど同じ年代のオートバイなのだが、
そもそもの設計思想が全く異なっているので、
同じ 2 ストロークの 250 cc と言えども
全然性格が異なるオートバイとなっている。
当時、過熱しすぎたレーサーレプリカの開発競争から一歩離れたスタンスで、
絶対的な性能を追求するのではなく
軽快さとスポーティーなライディングプレジャーを
目指したシンプルで楽しいオートバイだ。
あまり改造する事に興味はないので、
オリジナルに近いままで長く乗り続けたいオートバイだ。
2009/07/24
2009/07/22
レンズ
本日の他人のブログは殆ど日食関連だろうから敢えて他の話題(笑)。
先日牧場に遊びに行った時は、
荷物になるだろうしどうせ被写体は決まっている事だしという事で、
50 mm の単焦点レンズを一本だけ携えて出かけた。
諸処の事情により、
当初の目論見が外れてしまったので若干風景も撮影したのだが…
いやぁ〜 50 mm の単焦点で風景撮影しても面白みがないですね。
いや、勿論撮影者の腕も相当影響しているのは重々承知の上ですが、
それにしても奥行きもなければ広がりもなく、かといってアイキャッチもない。
単に撮影しただけって感じのできばえに結構ガッカリです。
できれば 10 mm 程度の広角か広角ズームが一番最適なんでしょうが、
せめて標準ズームでももう一本持って行けば良かったと後悔しきり。
確かに被写体のほぼ8割は決まっているのですが、 残り2割のためにレンズ一本の余裕は必要なんでしょうかね。
2009/07/19
2009/07/18
2009/07/15
Stairway to heaven
Led Zeppelin の名曲、邦題は「天国への階段」
初めて聞いてから30年近く経っていて、
数百回、もしかしたら千回以上聞いているかも知れない。
最初は FM ラジオからの決していい音とは言えない音源を
カセットテープに録音して(エアーチェックという言葉が流行った)、
当時発売されたばかりの sony walkman で繰り返し聞いていた。
バイト代で通称 "Led Zeppelin IV" と呼ばれてるアルバム
(当時は普通に LP レコードって言ってた)を購入して、
本当にレコードがすり切れるまで聞いていた
(輸入盤を含め 4 枚は同じ LP レコードを購入した気がする)。
CD が普及してから(割と早くに CD に飛びついた)は同じアルバムを CD で購入し、
CD walkman (diskman という名前だった気がする)で
これも繰り返し聴いてきた。
そして今はポータブル mp3 プレイヤで聴いている。
初めてライブ音源を聴いた時(確かそれも FM ラジオだったと思う)に、 「John Bonham の微妙にずらしたドラムに、 阿吽の呼吸で見事にシンクロしてる Jimmy Page のギター。 天才は天才を知るってこういう事なんだなぁ。」と、 専門知識も何もなしで感激していたのだが、
ややシャッフル気味に叩くクセの強い Bonham のドラムに 走り過ぎ・モタリ過ぎの Page のギター、 そしてその間を絶妙にリズム補正する John Paul Jones の ベースという組み合わせによって成り立っていた
wikipedia より抜粋
という記述を読んで今更ながら納得している。
二人の…というか Led Zeppelin のハマった時の演奏は
本当に鳥肌が立つ程素晴らしい。
かの Herbert von Karajan が「これ以上のアレンジはありえない」
と絶賛する名曲である。
だからという訳ではないが、何度聴いても新鮮で素晴らしい感動に満ちている。
2009/07/13
2009/07/09
AutoPagerize 対応
AutoPagerize に対応してみた。
AutoPagerize は検索エンジンの結果など複数ペイジにわたる Web ペイジを
スクロールするだけで自動的に読み込んで表示してくれるという、
非常に便利で素晴らしい Greasemonkey 用の拡張スクリプトで、
今やこれがないと Web ブラウジングが苦痛になる程便利な機能である。
paging プラグインも導入したので 右側にペイジ遷移ナビゲータが表示されているのだが、 AutoPagerize が組み込まれているブラウザで表示した場合は スクロールするだけで前後ペイジが表示できるので快適に閲覧できると思う。
AutoPagerize 対応といっても、繰り返したい要素を
"autopagerize_page_element" というクラスの div タグで
指定するだけ。
date.html の日付表示部の上から story.html の最下部までを
"autopagerize_page_element" という div で指定したので、
日付から記事部分が自動で読み込まれる様になる。
2009/07/05
type-P の解像度を任意の値に設定する
type-P は 1600x768 という変態的な解像度なので、
横幅が広く2画面で作業するときなどは非常に便利だ。
その反面文字が非常に小さいので細かい文字をみるのが苦痛な時もある。
そんな時に簡単に画面の解像度を変更したいのだが、
標準の状態では画面のプロパティから任意の解像度が選択できない。
そこで以下の作業をしてレジストリを修正すると
任意の解像度で表示できる様になり、
CrystalRes
という FreeSoft と併用する事で S ボタンで解像度が変更できて
非常に便利である。
ただしこの作業はレジストリを操作するので危険である。
場合によっては Windows が起動できなくなる危険性もあるので、
自己責任において十分注意しながら作業しなければならない。
基本的には
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Sevices\LPCO\CONFIG\SurfaceAdditionsLVDS\通番
というレジストリキーを作成して、
そのレジストリキーに横方向の解像度(Xres)、
縦方向の解像度(Yres)、色数(bpp)を
それぞれ16進数の dword で定義すれば良い。
例えば以下の設定を追加すると 1024x480、1252x600 が選択できるようになる。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LPCO\CONFIG\SurfaceAdditionsLVDS] "NumSurfaceAdditions"=dword:00000004 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LPCO\CONFIG\SurfaceAdditionsLVDS\0] "Xres"=dword:00000400 "Yres"=dword:000001e0 "bpp"=dword:00000010 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LPCO\CONFIG\SurfaceAdditionsLVDS\1] "Xres"=dword:00000400 "Yres"=dword:000001e0 "bpp"=dword:00000020 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LPCO\CONFIG\SurfaceAdditionsLVDS\2] "Xres"=dword:000004e4 "Yres"=dword:00000258 "bpp"=dword:00000010 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LPCO\CONFIG\SurfaceAdditionsLVDS\3] "Xres"=dword:000004e4 "Yres"=dword:00000258 "bpp"=dword:00000020
これらの解像度を指定できるようになれば、
CrystalRes のコマンドライン引数による解像度変更の機能を利用して
S ボタンの外部コマンド実行から簡単に解像度の変更が可能となる。
せっかくなので S1 ボタンで高解像度と低解像度の変更を
トグル操作をさせたたかったので、
以下の bat ファイルを作成して s1 ボタンから実行する様にした。
これで s1 ボタンを押す度に解像度がトグル動作して非常に便利である。
1@echo off 2 3set index="c:\Program Files\CrystalRes\index.dat" 4 5if exist %index% goto LOWRES else goto HIRES 6 7:HIRES 8"c:\Program Files\CrystalRes\CrystalRes.exe" 1024x480x32x60 9echo LOWRES > %index% 10goto END 11 12:LOWRES 13"c:\Program Files\CrystalRes\CrystalRes.exe" 1600x768x32x60 14del %index% 15goto END 16 17:END
2009/07/04
2009/07/03
ファイルのオーバーライド
通常のパイプ動作するフィルタコマンドでは
元ファイルを直接オーバライドできない。
例えば sort (1) の -o オプションの様に
元ファイルのオーバライド指定ができる
(この動作をスポンジ動作というらしい)もの以外での処理について。
一番簡単で誰でも思いつくのが一時ファイルを利用するやりかた。
$ command < foo.dat > foo.new $ mv foo.new foo.datこの方法だと command の実行中に割込が発生したりすると 一時ファイルが残ってしまい美しくない。
$ cat foo.dat | ( sleep 1; command > foo.dat)この方法だと sleep (1) の時間がうっとおしく、 データ量や command の速度などによって失敗する場合もありうる。
$ (rm foo.dat; command > foo.dat) < foo.dat若干判りづらいのだがこれで確実に成功する。
先行する rm (1) は必須である。 rm (1) がない場合は外側のシェルが '<' により O_RDONLY で open (2) するファイルと 内側のシェルが '>' により O_RDONLY|O_TRUNC で open (2) するファイルの inode が等しいので OS は同一ファイルと見做し、 command の標準入力は O_TRUC により truncate されたファイルとなってしまう。
対して rm (1) がある場合は外側のシェルが O_RDONLY で open (2) するファイルと 内側のシェルが O_RDONLY|O_TRUNC で open (2) するファイルの inode が異なるので O_TRUNC による truncate は影響を受けない。
2009/07/02
2009/07/01
2009/06/30
EF 28-135mm F3.5-5.6 IS USM
オークションで EF 28-135mm の IS レンズを入手した。
フィルター径 72mm のレンズは Kiss に装着するとさすがに大きく、
本体よりもレンズの方が目立ってしまう感じ。
EF 50mm F1.4 USM と EF 28-135mm F3.5-5.6 IS USM
念願の IS ーIMAGE STABILIZERー は
スゴイの一言につきる。
シャッタースピード 3 段分程度の補正効果があるという IS は
確かに効果満点。
室内でストロボを発光させずに IS on / off で試し撮りを繰り返してみると、
カメラの小さなモニターで見てもはっきり判る程の手ぶれ補正効果に驚き。
しかも 28-135mm なので屋外での撮影は殆どこれ一本でまかなえるから、
少なめの荷物で出かける時など最適のレンズではないだろうか。
薄暗い室内や夕方の公園などの撮影に威力を発揮しそうで楽しみだ。
2009/06/29
2009/06/18
SIGPIPE
1#!/bin/sh 2 : 3if ${any_command} | grep -q "${word}" 4then 5 :
linux 上で実行しているこの様なシェルスクリプトの ${any_commnand} がたまに異常終了している事がある。
気になって調べてみると SIGPIPE を受信してエラー終了している様だ。
grep (1) のマニュアルを調べてみると
Exit immediately with zero status if any match is found, even if an error was detected.
man grep
と明記してあるので grep (1) が先に終了してしまったので、 ${any_command} に SIGPIPE が送信されているらしい。
スクリプト中で grep -q は割と多用すると思うが、
こんな落とし穴もあるので気をつけなくては。
そもそも grep (1) なんてよく使うコマンドだから
かえってマニュアルを熟読しないだろうし、
だからこの様な BUG が潜む原因にもなっていると思う。
というか実は常識的な話だったりする?
2009/06/17
2009/06/16
AKG K240 MkII + iBasso T4
職場のウシロの人の影響ではないが、
久々に沼にズブズブとはまりそうな悪寒予感が…
AKG の K240 MkII はまだまだエージングも済んでいない
(というか数時間程度しかならしてない)ので何とも言えないのだが、
今まで愛用してきた audio-technica の ATH-EM9r とは全く異質のサウンドだ。
通勤時に利用している第2世代の iPod nano ではさすがに出力不足なので、
ついでに iBasso の T4 という Portable Head Phone Amp を併用してみる。
K240 自体 Studio Monitor という性格だという事と相まって、
低域から高音域まで良い感じに解像度がくっきりする感じがする。
これはエージングが楽しみだな。
以下、現状で把握している問題点
- 会社への往復に1時間程度歩いているが、さすがに耳が蒸れてしまう
- 大きめの開放型ヘッドフォンなので K240 を装着して歩く姿は異様である
2009/06/08
ubuntu 9.04
ubuntu linux 9.04 用の psb ドライバが公開されたので、
USB ドライブにインストールした ubuntu を 9.04 にしてみる。
とは言え元々インストールしてある ubuntu 8.04 を
丸ごと dd (1) でバックアップしてから、
フォーマットして新規インストールしたのだが…。
例によって Core 2 Duo を搭載したデスクトップパソコンに
USB ドライブを装着して一気にインストール作業から
必要なアップデートまで実施する。
8.04 とは異なり内蔵の無線LANがいきなり認識されて普通に通信できた。
psb ドライバも多少の設定をするだけ何の問題もなくインストールでき、
再起動したら 1600x768 という変態解像度で綺麗に表示されている。
拍子抜けする程簡単で驚きを禁じ得ない。
一つ注意するべきなのは Grub で splash を利用すると
ログイン時にパスワードを入力してから無限ループ(?)してしまう事。
必ず /boot/grub/menu.list で "nosplash" 指定すること。
2009/06/04
Windows Xp
ソニーが夏モデルで Windows Xp 版を追加したので、
Windows Xp 用のドライバが公式サイトよりダウンロード可能となった。
ネットで色々な情報が公開されているので、
すでに Windows Xp 化して動作しているのだが、
せっかくメーカがドライバやユーティリティを公開してくれたので、
メイカー純正の(?)ドライバを利用して Windows Xp を再インストールしてみた。
ソニーが配布しているドライバは Windows Xp ServicePack 3 が
インストールされている事が前提条件となるので、
Windows Xp をインストールしたら、
ネットワークドライバだけをまずインストールして
Windows Update で ServicePack 3 を適用する。
その後はほぼ全自動でドライバのインストールが進んでいき、
1時間程度で殆んどの機能が利用できる VAIO type P の完成である。
ただし、このままではノイズキャンセリグ機能とインスタントモードが利用できないので、
初期状態の Windows VISTA のリカバリディスクより上記 2 機能のドライバ・
ユーティリティをインストールする。
更に、全てのドライバやユーティリティがインストールされてしまう様なので、
SSD 版では不要な HDD プロテクションや WWAN ユーティリティなどは
削除しておく方がよいだろう。
今まで利用できなかった省電力の設定など一部の機能が利用できる様になったのは
さすがにメイカーの配布するドライバならではと言った感じだろうか?
2009/05/30
2009/05/28
2009/05/18
The myth of unix security
Kaspersky 社のブログ によると、 FreeBSD や Linux をターゲットとしたマルウェアが発見されたとの事です。
It’s often argued that *nix systems are secure, and there are’t any viruses or malware for such systems. This hasn’t been true for a long time, as two recently detected malicious programs prove.
Kaspersky 社の Blog より
超適当に翻訳してみると、 『多くの場合、unix システムはセキュリティを確保しているので、 ウィルスやマルウェアはありえないと主張されていた。 これらの事は既に真実ではない事が最近検出された2種類の悪意あるプログラム により証明されている。』 みたいな事が言われている。
今回は通常の perl スクリプトと FreeBSD や Linux 上で実行可能な 暗号化された perl スクリプトの 2 種類のマルウェアが発見されたらしく、 それぞれ迷惑メイルを送信する「ボット」や、 セキュリティソフト風の怪しいソフトウェアを販売するための 詐欺サイトを宣伝・販売するウェブサイトを構築してしまうらしい。
Windows に比較すれば FreeBSD や Linux の方が多少は安全ではあるが、
それはあくまでも相対的な比較においての安全であり
絶対的に安全という訳ではない。
そんな事はちょっと考えてみれば常識だろって位の事だと思うのだが、
一部では「Linux だから安全っ」みたいな事を妄信している人がいる様だ。
自分だけが被害に遭うだけならそれでも全然構わないのだが、
マルウェアに侵入を許してしまうと迷惑メイルの発信源になったり、
他のコンピュータへの攻撃の足掛かりになったりする事で、
他人にも迷惑を及ぼす危険性があるので是非とも心を改めて欲しい。
まぁ、人に迷惑をかけるなって事ですね。
コンピュータである以上「絶対に安全」なんてあり得ない事なので、
ちゃんとセキュリティ情報などには気を配り、
万全の対策をしなくてはならないのはもはや常識の範疇だと思う。
2009/05/14
Mac OS X 10.5.7
Mac OS X のアップデートが公開されていたので、
さっそく職場の Mac mini に適用してみる。
アップデート自体は問題なく適用でき、
各所で報告されている様な「再起動できない」などの不具合もなく、
無事にアップデート後の再起動までは完了できた。
しかし、再起動した後のログイン画面が英語になっていた。
いつも通りのアカウントでログインしてみると問題なく動作しており、
実害がないので放置しておこうかと思ったのだが、
何となく気になるので修復方法を検索して復旧した。
- root アカウントを有効にする。 root アカウントが無効になっている場合は ディレクトリユーティリティ 等を利用して root アカウントを有効にしておく必要がある。
- 名前とパスワードでログインできるようにする。 システム環境設定の アカウントパネル から ログインオプションを選択し、 "ログイン時の表示" を "名前とパスワード" に変更する。
- root アカウントでログインする。 一度ログアウトし root アカウントでログインする。
- Language Chooser を実行する。 root アカウントでログインすると 多分英語環境になっている筈なので、 Finder から "起動ディスク" → "System" → "Library" → "CoreServices" とたどり Launguage Chooser を起動する。
- 日本語の使用を選択する。 Language Chooser の画面から、 "主に日本語を使用する" を選択して、 右下の "→" をクリックする。
Finder から "CoreServices" たどり着けない場合は "Application" → "Utilities" とたどり Terminal を起動して以下のコマンドを実行する。
# cd /System/Library/CoreServices # open Language\ Chooser.app
これでログアウトするとログイン画面が日本語表示に戻っている筈。
2009/05/12
2009/05/07
Mac mini
ネットで Mac mini 専用分解工具
を発見したので迷わず発注した。
連休中に届いたので早速 Mac mini の開腹手術を実施してみるが、
さすがに専用設計だけあってサイズや使い勝手は絶妙。
初めて実施する作業なのに難なく作業は完了できた。
非常に素晴らしい!
手持ちの 2GB x 2 のメモリーと 200GB / 7,200rpm の HDD に交換してみると、
Mac mini の動作が非常に快適になった。
とくに VMware fusion の動作が軽快になったので、
さっそく Windows 7 の RC 版をダウンロードしてインストールしたりしている。
2009/04/29
RSS
このブログの RSS が全然フィードされていなかったので調べてみる。
"®" (®) とか "™" (™) とかが
含まれていると rss が xml エラーとなるらしい。
xml とか rss とか全然判らないのだが(ぉぃ)、
とりあえず rss10 という blosxom の rss 出力用のプラグインを修正し、
関数 strip_html() の中で "&〜;" を削除する様にしたら
rss がフィードされたので良しとする。
*** /usr/local/www/blog/plugins.orig/rss10 Wed Apr 29 00:08:01 2009 --- /usr/local/www/blog/plugins/rss10 Tue Apr 28 12:03:10 2009 *************** *** 67,72 **** --- 67,73 ---- $str =~ s!\x0D|\x0A!!g; $str =~ s!<.*?>!!g; + $str =~ s!&.[^;]*;!!g; return $str; }
2009/04/28
2009/04/27
2009/04/25
2009/04/24
Intel® Core™2 Duo E8500
職場でメイン環境として使っている PC の CPU を変更した。
Intel® Core™2 Duo の E8500 という CPU で、
動作クロックは 3.16GHz、L2 キャッシュ 6MB という代物だ。
丁度セキュリティアップデートが出た所だったので、
性能測定がてら make world してみた。
# cd /usr/src # time make -j6 buildworld : : real 10m23.912s user 15m4.948s sys 2m38.777s # time make kernel : : real 5m18.705s user 4m27.818s sys 0m30.555s
ちょ、早っ
2009/04/22
またまた架空請求
先ほど携帯電話のメイルアドレスに届いたメイル
以前届いた架空請求
と殆んど文面が変わっていないのが笑える。
From: chuodataline.XXXXXX@docomo.ne.jp
Subject: 【重要なお知らせ】
(株)中央データラインの並木と申します。
この度、お客様がご使用のPC、携帯端末より以前ご登録頂いた【総合情報サイト】から無料期間中に退会処理がされてない為に、登録料金が発生し現状未払いとなった状態のまま長期放置が続いております。
本通達から翌日の正午までにご連絡を頂けない場合、認可ネットワーク認証事業者センターを介入し、発信者端末電子名義認証を行い利用規約に伴い、お客様の身辺調査に入らせていただきます。
退会処理、料金の詳細につきましては下記までお問い合わせ下さい。
TEL03-6457-45XX
担当 並木
営業時間9:30〜19:00迄
尚、ご連絡なき場合明日の正午より手続き開始となりますのでご了承下さい。
相変わらずまともな日本語が書けないらしい…
というか、変な日本語のテンプレートを部分的に修正して送信しているんだろうけど、
まずは日本語の文章を修正しなさいと言いたい。
何度も言うけど「てにをは」位はちゃんとしてくれないと信憑性ゼロですよ。
ちゃんと社会参加しました。
2009/04/21
FreeBSD on type P
以前書いた通り、FreeBSD を type P にインストールしようとしても インストーラが途中で止ってしまうのでインストールできなかったが、 Software Design の 5月号の記事を参考にしたらとりあえずインストールできた。
インストールしたのは FreeBSD 8-current の 4/21 版。
VMware に 4GB の USB メモリを認識させた状態で 8-current の
CD から起動し、
インストール先として da0 を選択して
普通にインストールしただけの状態。
USB メモリを type P に装着して電源を入れ、
loader プロンプトで acpi 関係を disable 設定すると
途中までは起動するのだがカーネルが USB メモリを認識できない。
以前はそこで中断していたのだが
snd_hda をロードさせるのがポイントだった様だ。
OK set hint.acpi.0.disabled=1 OK set hint.apic.0.disabled=1 OK load snd_hda OK bootなぜサウンドが…
とりあえず起動できるところまでしか確認していないが、
今後時間をみて色々と試したいと思っている。
ちなみにコンソールに
interrupt storm detected on "irq5"; throttling interrupt sourceと延々と表示されるので、試しに
# sysctl hw.intr_storm_threshold=0とか実行してみたらいきなりハングしてしまった。
良くわかってないのに sysctl (8) を使うのは危険です(笑
2009/04/20
2009/04/14
Windows Xp のメインストリーム・サポートが終了
Windows Xp のメインストリームサポートが本日(4/14)で終了し、
以後は延長サポートになるとの事です。
使用している Windows 環境が数台の Windows 2000 を除いて
殆どが Windows Xp なので若干気になっていたのですが、
延長サポート扱いでもセキュリティパッチは提供されるとの事なので、
当面安心していても大丈夫なんでしょうかね。
Windows Xp が発表された 2001 年当時といえば、
FreeBSD では 4.4-RELEASE、RedHat Linux では 7.3 の頃なので、
非常に長生きしている OS ですね。
2009/04/09
POSIX.2 標準仕様のシェルによる変数展開
シェルスクリプトを作成する際に
シェル変数に値を代入したり参照したりする事は頻繁に発生するが、
シェル変数の展開にも便利な使い方がある。
basename (1) や dirname (1) と同様な動作が
シェルの組込みとして利用できるので資源の節約にもつながり、
上手に利用すると可読性の高いスクリプトが作成できる。
機能一覧
${parameter:-word} | デフォルト値への置換 |
${parameter:=word} | デフォルト値の代入 |
${parameter:?[word]} | 値の検査とエラー |
${parameter:+word} | 代替値の使用 |
${#parameter} | 文字列長の取得 |
${parameter%word} | 最短後置パターンの削除 |
${parameter%%word} | 最長後置パターンの削除 |
${parameter#word} | 最短前置パターンの削除 |
${parameter##word} | 最長前置パターンの削除 |
デフォルト値への置換
- ${parameter:-word}
${parameter} が NULL の場合 word に置換される。
$ echo ${foo} $ echo ${foo:-FOO} FOO $ echo ${foo} $ foo=BAR $ echo ${foo:-FOO} BAR
デフォルト値の代入
- ${parameter:=word}
${parameter} が NULL の場合 word に置換され、 かつ parameter に代入される。
$ echo ${foo} $ echo ${foo:=FOO} FOO $ echo ${foo} FOO $ echo ${foo:=BAR} FOO
値の検査とエラー
- ${parameter:?[word]}
${parameter} が NULL の場合 word が指定されていればその値を、 指定されていない場合はデフォルトの値を表示し、 非対話実行されているシェルをエラー終了させる。
$ echo ${foo} $ echo ${foo:?value not set} value not set
代替値の使用
- ${parameter:+word}
${parameter} が NULL 以外の場合 word に置換される
$ echo ${foo:+FOO} $ echo ${foo} $ foo=BAR $ echo ${foo} BAR $ echo ${foo:+FOO} FOO
文字列長の取得
- ${#parameter}
${parameter} の文字列としての長さに置換される
$ echo ${foo} $ echo ${#foo} 0 $ foo=FOO $ echo ${foo} FOO $ echo ${#foo} 3
最短後置パターンの削除
- ${parameter%word}
${parameter} の右から word で示されるパターンの最短部分を削除する
$ foo=/foo/bar/baz $ echo ${foo%/*} /foo/bar $ foo=foo.c $ echo ${foo%.*} foo $ foo=foo $ echo ${foo%.*} foo
最長後置パターンの削除
- ${parameter%%word}
${parameter} の右から word で示されるパターンの最長部分を削除する
$ foo=foo.example.com $ echo ${foo%%.*} foo $ foo=http://www.example.com:8888/ $ echo ${foo%%:*} http $ foo=foo $ echo ${foo%%.*} foo
最短前置パターンの削除
- ${parameter#word}
${parameter} の左から word で示されるパターンの最短部分を削除する
$ foo=foo.c $ echo ${foo#*.} c $ foo=foo.example.com $ echo ${foo#*.} example.com $ foo=foo $ echo ${foo#*.} foo
最長前置パターンの削除
- ${parameter##word}
${parameter} の左から word で示されるパターンの最長部分を削除する
$ foo=foo.example.com $ echo ${foo##*.} com $ foo=/foo/bar/baz $ echo ${foo##*/} baz $ foo=foo $ echo ${foo##*.} foo
2009/04/08
HP ProLiant ML110 G5 で FreeBSD 7.0-RELEASE を稼働させる
PCクラスの筐体でサーバとして稼働できる Hewlett-Packard 社の ProLiant ML110 G5 に FreeBSD 7.0-RELEASE をインストールしてみた。
ML110 G5 はマザーボードから IDE やパラレルポートといった
旧いインタフェイスが省略されている
所謂『レガシーフリー』なサーバなので、
当然光学ドライブも SATA 接続となる。
FreeBSD 7.0 では(一部の) SATA 接続光学ドライブとは相性が悪いので、
起動時のメニューで boot prompt を表示し、
"hw.ata.atapi_dma='0'" を指定すると、
スムーズにインストールできる様になる。
インストールした後は /boot/loader.conf に
以下の記述を追加しておくと自動で設定されて便利だ。
hw.ata.atapi_dma="0"
ML110 のマザーボードに搭載されている NIC は Broadcom 社の GbE だが、 型番が "NetXtreme BCM5722 Gigabit Ethernet PCIe" となっていて 標準のカーネルでは利用できないので、 インストールの際は CD からのインストールや USB 接続の NIC などを利用してインストールを済ませる。
インストール完了後、pciconf (8) を実行してみると チップセット ID が 0x165a となっているのが確認できた。
# pciconf -lv : : bge0@pci0:14:0:0: class=0x020000 card=0x7051103c chip=0x165a14e4 rev=0x00 hdr=0x00 vendor = 'Broadcom Corporation' device = 'NetXtreme BCM5722 Gigabit Ethernet PCIe' class = network subclass = ethernet
そこで以下のパッチを適用してカーネルの再構築を行ってみると 無事にギガビットイーサが利用できるようになる。
diff -cr /usr/src/sys.orig /usr/src/sys *** /usr/src/sys.orig/dev/bge/if_bge.c 2009-04-03 12:05:39.000000000 +0900 --- /usr/src.sys/dev/bge/if_bge.c 2009-04-02 12:51:46.000000000 +0900 *************** *** 169,174 **** --- 169,175 ---- { BCOM_VENDORID, BCOM_DEVICEID_BCM5715S }, { BCOM_VENDORID, BCOM_DEVICEID_BCM5720 }, { BCOM_VENDORID, BCOM_DEVICEID_BCM5721 }, + { BCOM_VENDORID, BCOM_DEVICEID_BCM5722 }, { BCOM_VENDORID, BCOM_DEVICEID_BCM5750 }, { BCOM_VENDORID, BCOM_DEVICEID_BCM5750M }, { BCOM_VENDORID, BCOM_DEVICEID_BCM5751 }, diff -cr bge.orig/if_bgereg.h bge/if_bgereg.h *** /usr/src/sys.orig/dev/bge/if_bgereg.h 2009-04-03 12:05:39.000000000 +0900 --- /usr/src/sys/dev/bge/if_bgereg.h 2009-04-02 12:51:13.000000000 +0900 *************** *** 2011,2016 **** --- 2011,2017 ---- #define BCOM_DEVICEID_BCM5715S 0x1679 #define BCOM_DEVICEID_BCM5720 0x1658 #define BCOM_DEVICEID_BCM5721 0x1659 + #define BCOM_DEVICEID_BCM5722 0x165A #define BCOM_DEVICEID_BCM5750 0x1676 #define BCOM_DEVICEID_BCM5750M 0x167C #define BCOM_DEVICEID_BCM5751 0x1677
ハードウェア構成にもよるがデュアルコアの Xeon は早くてなかなか快適だ。
2009/04/02
地デジカ
公式サイトが乗っ取られてるみたいですね。
素でやっているとしたら…まぁ、それはそれで(苦笑)
2009/04/30 追記
どうやら chidejika.jp は公式サイトではない様です。第三者が取得したドメインの様ですが… まぁ、本家の脇が甘すぎだという事には変わらないですが。
現在はトップの画像にぼかしが入ってる様ですね。
2009/03/31
Dual Head + KVM Switch + Synergy その3
ATEN の CS-1734A を入手したのでデスクトップ環境を変更してみた。
メインの生活環境となる FreeBSD マシンはビデオカードに
nVidia の GeForce 7300 を使用しているので、
Dual Head を活用して画面を VGA と DVI に出力している。
VGA 出力は CS-1734A 経由で正面の BENQ 24 インチメインディスプレイに繋がり、
- 生活環境としての FreeBSD
- あまり使う機会は少ないが何となく必要な Windows Xp Professional
- 使いやすさと美しさが最高な Mac OS X 10.5 Leopard
- 検証や Linux 独自の作業に必要な ubuntu
DVI 出力は メインディスプレイの右隣に設置してある
19 インチのサブディスプレイに直接接続しており、
常時 FreeBSD の画面を表示している。
コンソール使用時は双方に同じ内容が出力されているが、
X Window を起動するとそれぞれ独立した別のスクリーンとして動作できるので、
メインディスプレイに FreeBSD の画面以外が表示されている場合でも
サブディスプレイには FreeBSD の画面が表示されていて便利である。
勿論キーボードとマウスはそれぞれのスクリーンを透過的にアクセスできるので、
メインディスプレイにも FreeBSD の X Window が表示されている場合、
マウスカーソルはメインディスプレイの右側からサブディスプレイの左側にかけて
連続して移動する。
CS-1734A 経由で接続されているメインキーボード/マウス以外に、 FreeBSD マシンには BlueTooth 経由でサブキーボード/マウスも接続されているので、 メインディスプレイに FreeBSD が表示されていない (メインのキーボード/マウスが他の OS で利用されている)場合でも、 サブキーボード/マウスを利用してサブディスプレイ上に表示されている FreeBSD を操作する事が可能である。
更にサブディスプレイ上に表示されている X Window のスクリーンでは
synergy サーバが動作しており、
Windows Xp、Mac OS X、ubuntu がそれぞれ synergy クライアントとなっているので
各 OS 上でのコピー & ペーストが可能になっている。
ちなみにサブディスプレイ側でマウスカーソルを画面上部に移動すると Mac OS X、
画面下部に移動すると Windows Xp、画面右に移動すると ubuntu に
キーボードとマウスの対話権が移動する。
例えばメインディスプレイに Mac OS X が表示されている場合、
メインキーボード/マウスを操作するとメインディスプレイ上で
Mac OS X の操作ができ、
サブキーボード/マウスを操作するとサブディスプレイ上で
FreeBSD の操作ができるのだが、
サブディスプレイ上でサブマウスのカーソルを画面上部に移動すると、
メインディスプレイ上の Mac OS X の操作を
synergy 経由のサブキーボード/マウスでできてしまう。
文章で説明するのが困難な程複雑な仕組みになってしまった気がする。
複雑な仕組みになってしまったのでたまに混乱してしまう…
2009/03/30
ATEN CS-1734A + Logicool V450 Nano
職場で利用しているマウスが 10 年以上前に購入した有線マウスなので、
ワイヤレスで快適な環境を目指し Logicool の V450 Nano を購入した。
本日届いたので早速 CS-1734A の CONSOLE ポートに接続してみると…
マウスカーソルが縦方向にしか移動しない。
それぞれの OS が動作するハードウェアの USB ポートに V450 Nano の
レシーバを直接差し込むと当然ながら正常に動作しており、
CS-1734A につながっている FreBSD、Windows Xp、Leopard、Linux の
全てで同じ動作なので OS の問題ではなく KVM Switch の問題らしい。
USB マウスは CS-1734A(というか KVM Switch)との相性があるんですね…がっかり。
とりあえず CONSOLE ポートではなく裏面の USB HUB に接続したら動作した。
裏面の USB HUB は前面のスイッチを短くタッチした場合は
ディスプレイと連動しないので前面のスイッチを長押するか
ホットキーで切替える必要がある。
普段からホットキーのみで切替ているので良しとするか
追記
ディスプレイの切替のたびに USB マウスの挿抜が検出されてしまい、 FreeBSD は USB デバイスのエラーが発生してしまった。なので当面は V450 Nano は使用できない。
2009/03/29
Mac OS X で CS-1734A 経由の HHK(PD-KB02)を利用する
ATEN の KVM Switch CS-1734A は Mac 対応をうたっているが、 PS/2 接続の Happy Hacking Keyboard(PD-KB02) を CS-1734A に付属する PS/2 -> USB 変換ケーブルを利用して Mac OS X Leopard に接続する様な使い方の場合、 キーボード手前の左右 Meta キー ('◇' )が何故か 'a' になってしまう。
市販の PS/2-USB 変換アダプタを利用して PS/2 接続の Happy Hacking Keyboard を Mac OS X で利用するための デバイスドライバ HHKPS2USBDriver をみつけたので、 リストにない変換アダプタでの動作を確認する方法を参考に CS-1734A の Vendor ID と Product ID を登録したところ、 キーボード手前の左右 Meta キー ('◇') が Command キーとして正しく動作する様になった。
ちなみに ATEN の Vendor ID は 1367(10)、 Product ID は 8723(10) なので、
1<key>HHK via ATEN CS-1734A</key> 2<dict> 3 <key>CFBundleIdentifier</key> 4 <string>org.nnip.driver.HHKPS2USBDriver</string> 5 <key>HIDDefaultBehavior</key> 6 <string></string> 7 <key>IOClass</key> 8 <string>HHKPS2USBDriver</string> 9 <key>IOProviderClass</key> 10 <string>IOUSBInterface</string> 11 <key>bConfigurationValue</key> 12 <integer>1</integer> 13 <key>bInterfaceNumber</key> 14 <integer>0</integer> 15 <key>idProduct</key> 16 <integer>8723</integer> <!-- Product ID --> 17 <key>idVendor</key> 18 <integer>1367</integer> <!-- Vendor ID --> 19</dict>の記述を追加した。
2009/03/15
FreeBSD で BlueTooth マウスとキーボードを同時使用する
Logicool の V470 BlueTooth マウスに引き続き、
Apple Wireless Keyboard も FreeBSD マシンに接続してみる。
キーボードは元々認証する設定だったので、
/etc/bluetooth/hcsecd.confファイルのキーボードの設定部分で、
PIN を利用する設定とし hcsecd (8) コマンドを再起動する。
device { bdaddr XX:XX:XX:XX:XX:XX; name "任意の名称"; key nokey; pin "PIN"; }次にキーボードの場合もマウス同様 bthidcontrol (8) コマンドの query オプションを利用してハードウェア情報を取得し、 /etc/bluetooth/bthidd.conf ファイルに出力した後で、 bthidd (8) コマンドを再起動すればキーボードは利用可能になる。
# bthidcontrol -a 名称 query > /etc/bluetooth/bthidd.conf
しかし、キーボード使える様になると
なぜだかマウスが利用できなくなった。
bthidcontrol (8) コマンドで query しても
Permission denied(13) と表示されてしまう。
ネットで検索してもあまり有効な情報は得られなかったが、
試行錯誤の結果、キーボードが接続された後で
BlueTooth の認証を disable に設定するとマウスも接続できた。
# hccontrol -n ubt0hci write_authentication_enable 0
はたしてこの解決が正しいのだろうか?
FreeBSD 上での BlueTooth 利用はまだまだ情報が少ないので、
快適に利用するのはなかなか大変である。
2009/03/09
2009/02/28
ubuntu linux
type P ではどうやっても FreeBSD のインストーラが途中で止まるので、
動作実績のある ubuntu linux 8.04 を USB ドライブにインストールしてみる。
インストール作業を type P で実施すると遅いので、
Core 2 Duo を搭載したデスクトップパソコンに USB ドライブを装着して、
一気にインストール作業から必要なアップデートまで実施する。
Web の情報を参照しながら x.org のドライバや
無線LAN関係のドライバをインストールして環境を整える。
ついでに使い慣れた fluxbox をインストールして自分環境を構築。
しかし、内蔵の無線LANがどうやっても利用できなくて困っている。
手順通りに compat-wireless-ath9k-20080916.tar.gz から build した
ドライバを利用しているのだが、
アクセスポイントとリンクはしている様なのだが
dhcp で IPアドレスが取得できず、
static に IPを割り振っても通信できないとう状況が続いている。
$ ifconfig wlan0 wlan0 IEEE 802.11bgn ESSID:"SSID" Mode:Managed Frequency:2.412 GHz Access Point: XX:XX:XX:XX:XX:XX Bit Rate=1 MB/s Tx=power=27 dBm :どうしたもんだろ…
2009/02/27
RamDisk & EWF
書換え回数による寿命の問題が気になったので、
RamDisk を利用して一時ファイルをメモリに割り当てる。
Internet Explorer や Firefox のキャッシュ、
メイルソフトなどが使用する一時ファイルがメモリ上に展開されるので、
Disk I/O 回数が現象して気分的な部分も含めて非常に快適になった。
RamDisk は ERAM for Windows Ver 2.20を利用させて頂く。
更に ewf を利用してディスク書き込み全体をキャッシュしてしまう。
一通り設定を済ませると体感的に随分と快適になった様な気がする。
ewf は設定を間違えると Windows が起動しなくなってしまうので、
実際に導入する場合は十分な注意が必要である。
2009/02/25
2009/02/23
InstantMode
VAIO type P を Xp 化するときに
インスタントモードプログラムが参照している
以下のデフォルトフォルダを作成すると
Xp でもインスタントモードが起動できる。
- \Users\Public\Pictures
- \Users\Public\Music
- \Users\Public\Videon
- \Users\Public\Favorites
インスタントモードからもちゃんと音楽や画像、動画などが楽しめる。
正直な所 Xp 化して起動が早くなったので インスタントモード自体あまり利用しないのだが。
2009/02/21
2009/02/18
wget でファイル送信
wget (1) でファイルを送信する必要が生じたので、 ブラウザでファイルを送信する際のパケットをキャプチャして 通信内容を調べてみる。
想定しているのは input type='file'、
enctype='multipart/form-data' を指定した
フォームによるファイル送信処理。
通常の http ヘッダ以外に "Content-Type" と
"boundary" を wget (1) の
--header オプションで指定し、
multipart/form-data 形式に整形した送信するファイルの内容を
--post-data オプションで指定するだけで送信できる。
Content-Type は 'multipart/form-data'、
boundary は送信するデータの中に含まれない
任意の文字列を指定すれば問題ない。
multipart/form-data 形式は以下の形式に整形する。
--任意の文字列 Content-Disposition: form-data; name="フォーム名"; filename="ファイル名" Content-Type: text/plain (空行) ファイルの中身 (空行) --任意の文字列
実際にコマンドライン形式に記述するとこの様になる。
wget --header="Content-Type: multipart/form-data; boundary=バウンダリ" \ --post-data=' --バウンダリ Content-Disposition: form-data; name="フォーム名"; filename="ファイル名" Content-Type: text/plain ファイルの中身 : --バウンダリ ' 送信先URL
スクリプトの場合などはシェル変数などを利用すると、 もう少し見やすいスクリプトになるだろう。
: : # バウンダリ文字列は世界標準時基準時点からの秒数とする boundary="boundary-`date '+%s'`" # 受信する cgi の <input type="file" name="..."> で指定されるフォーム名 formname="フォーム名" # 送信するファイル filename="ファイル名" # 送信するファイルのデータ contents="`cat ${filename}`" # multipart/form-data 形式のデータ生成 data=" --${boundary} Content-Disposition: form-data; name='${formname}'; filename='${filename}' Content-Type: text/plain ${contents} --${boundary} " # ファイルの送信処理 wget --header="Content-Type: multipart/form-data; boundary=${boundary}" \ --post-data="$data" 送信先 URL : :
2009/02/16
VAIO type P
まさかこの Blog に "VAIO" なんてカテゴリが出来るとは…
高校生の頃の痛い原体験のトラウマに(若干大げさな表現)により、
以来ずっと sony (というか sony 製品)が嫌いだった。
特に VAIO という PC は色んな意味で大嫌いだったので、
とことん忌避して来たのだが…ここにきて VAIO を手にする事になるとは。
本当にジーンズの尻ポケットに入るサイズながら(はい、実際に入れました)、
タッチタイピングできるキーボード(しかも英語キーボード選択可能)、
スティックポインタ、ファンレス+SSD による完全 0 スピンドルなど、
ソニーが、そして VAIO が大嫌いでも選んでしまう魅力にあふれてる。
初期状態でインストールされている Windows VISTA は重くて使いづらいいので、
ダウングレード権を行使するために高価な Windows VISTA business を選び、
早速 Windows Xp をインストールしてみる。
ネット上で公開されている偉大な先人達の努力の結晶を有り難く参照しつつ、
ワンセグ、無線LAN、インスタントモード、ノイズキャンセリングヘッドフォン、
VAIO Media Plus、Bluetooth などを Windows Xp でも使える様にセットアップすると、
非常に快適なモバイルマシンとなった。
ちなみに上記のダウングレード権の公使に関する件で
初めてマイクロソフトのカスタマサポートにメイルで問い合わせをしたのだが、
意外にも(失礼)親切・丁寧な回答に驚いた。
2009/02/05
議論
コピペですが、確かにこういう人いるんだよなぁ…
例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合、 あなたが「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して 否定論者が…
- 事実に対して仮定を持ち出す
「犬は子供を産むが、もし卵を生む犬がいたらどうだろうか?」
- ごくまれな反例をとりあげる
「だが、時として尻尾が2本ある犬が生まれることもある」
- 自分に有利な将来像を予想する
「新しいものは必ず批判される、犬に羽が生えないという保証は誰にもできない」
- 主観で決め付ける
「犬自身が哺乳類であることを望むわけがない」
- 資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「世界では、犬は哺乳類ではないという見方が一般的だ」
- 一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところで、カモノハシが卵を産むのは知っているか?」
- 陰謀であると力説する
「それは、犬を哺乳類と認めると都合の良いアメリカが画策した陰謀だ」
- 知能障害を起こす
「何、犬ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」
- 自分の見解を述べずに人格批判をする
「犬が哺乳類なんて言う奴は、社会に出てない証拠。現実をみてみろよ」
- ありえない解決策を図る
「結局、犬が卵を産めるようになれば良いって事だよね」
- レッテル貼りをする
「犬が哺乳類だなんて過去の概念にしがみつく右翼はイタイね」
- 決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「ところで、犬がどうやったら哺乳類の条件をみたすんだ?」
- 勝利宣言をする
「犬が哺乳類だという論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」
- 細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
「犬って言っても大型犬から小型犬までいる。もっと勉強しろよ」
- 新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
「犬が哺乳類ではないと認めない限り生物学に進歩はない」
2009/02/03
2009/02/01
DNS DDoS
詐称された IP address から `. IN NS' という query を投げる
DNS DDoS 攻撃が最近流行っているらしい。
この query に対して root servers のリストを応答すると、
わずか数バイトの問い合わせに対して数百バイトの応答が発生してしまうので、
詐称された IP address に膨大なトラヒックが集中してしまい、
結果として DDoS攻撃
分散型サービス拒否攻撃 Distributed Denial of Service attack
となってしまうらしい。
bind は既に対策が実施されており、 `. IN NS' query に `refused' と応答する様になったので、 対策されていない DNS の管理者は早急に対策するした方が良いと思う。
2009/01/31
URL
当ブログの URL を blog.mitz.jp から blog.bsdhack.org に変更しました。
全然深い意味はないのですが、
blog.bsdhack.org
のトップペイジに当ブログへのリンクを追加したのでドメインを合わせた次第です。
元々当ブログの色味自体が bsdhack.org という感じだったので、
寧ろ正しいドメインに戻したという感じかも?
blog.mitz.jp でアクセスした場合
blog.bsdhack.org に
Rewrite で飛ばしていますので、
bookmark されている方は気が向いたら変更して下さい。
2009/01/24
2009/01/19
FreeBSD で BlueTooth マウスを利用する
最近は BlueTooth を内蔵しているハードウェア(特にラップトップ)が増えたが、
勿論 FreeBSD からも BlueTooth マウスは利用可能である。
特にラップトップの場合少ない USB ポートを占有しないので、
BlueTooth マウスは非常に嬉しいハードウェアだといえる。
プラネックスから発売されている USB 接続タイプの Bluetooth ドングル
BT-MicroEDR2X と、日本では発売されていないが Logicool の V470 という
BlueTooth マウスを入手したので FreeBSD でも利用してみる。
BlueTooth マウスを利用するためにはカーネルモジュールをロードする必要がある。 シェルプロンプトから kldload (8) を実行してロードしてもよいが、 /boot/loader.conf に以下の記述をすることで 起動時に自動的にカーネルモジュールをロードする様になる。
netgrph_load="YES" ng_ubt_load="YES" vkbd_load="YES"
Logicool の V470 の場合は底面にデバイスアドレスが明記してあるので、 BlueTooth 機器との接続を管理している hcsecd (8) コマンドの 設定ファイル /etc/bluetooth/hcsecd.conf に登録しておく。
device { bdaddr XX:XX:XX:XX:XX:XX; name "任意の名称"; key nokey; pin nopin; }
デバイスアドレスが不明な場合は hccontrol (8) コマンドを実行して 情報を取得する。
# hccontrol -n ubt0hci inquiry Inquiry result, num_responses=1 Inquiry result #0 BD_ADDR: XX:XX:XX:XX:XX:XX Page Scan Rep. Mode: 0x1 Page Scan Period Mode: 0x2 Page Scan Mode: 00 Class: 38:01:0c Clock offset: 0x5f95 Inquiry complete. Status: No error [00]
BlueTooth マウスのデバイスアドレスを /etc/bluetooth/hosts に登録する。
XX:XX:XX:XX:XX:XX 任意の名称
bthidcontrol (8) コマンドで BlueTooth マウスの情報を取得し
定義ファイルに出力した上で、bthidd (8) コマンドを実行すると
BlueTooth マウスが利用可能となる。
# bthidcontrol -a 名称 query > /etc/bluetooth/bthidd.conf # bthidd -c /etc/bluetooth/bthidd.conf
2009/01/15
2009/01/14
2009/01/05
FreeBSD 7.1-RELEASE
FreeBSD Release Engineering Team は FreeBSD 7.1-RELEASE を公開しました。
主な変更は以下の通り。
- i386/amd64 の標準スケジューラが ULE スケジューラに変更された
- OpenSolaris から DTrace の移植
- NFS Lock Manager (NLM) Client のサポート
- USB デバイスや GPTへの対応といった boot loader の改良
- cpuset(2) システムコール、cpuset(1) コマンドの追加
- KDE 3.5.10、GNOME 2.22.3 の採用
- DVD インストールイメージの配布開始
詳細は リリースノート を参照