2009/08/31
Snow Leopard
とりあえず TimeMachine でバックアップを取得した後、
色々とカスタマイズをしてある Mac mini を Snow Leopard にしてみた。
$ uname -a Darwin ホスト名 10.0.0 Darwin Kernel Version 10.0.0: Fri Jul 31 22:47:34 PDT 2009; root:xnu-1456.1.25~1/RELEASE_I386 i386アップデート自体は問題なく終了して再起動してくれたのだが、 やはり細かい問題が多少発生している。
一番の問題は一部のアプリケイションで ATOK 2007 が利用できない事。
現段階で判っている範囲だと
Mail.app、Terminal.app、それから Safari.app で日本語入力できない。
少し調査してみるとそれぞれ 32ビットモードで実行すれば
ATOK 2007 でも日本語入力ができるらしい。
そこでアプリケイションのコンテキストメニューをファインダで表示し、
「情報を見る」から「32ビットモードで開く」を指定すると
ATOK 2007 でも日本語入力出来る様になった。
ATOK もそろそろバージョンアップしたいのだが、
そろそろ始まる ATOK 定額サービスを利用した方がいいのかな。
その他には Mail.app 用の StopFold と WideMail が利用できなくなっている。
StopFold は既に Snow Leopard 対応されたバージョンが配布されているので、
旧版と入れ替える事で対応は完了するが、WideMail は作者の対応待ち。
さらに Terminal.app 用の SIMBL Plugin である
TerminalCopyOnSelect と
TerminalTabSwitching が利用できない。
どれも必須ではないのだが若干寂しいかな?
MacPort は /opt 以下を削除して再インストールした後で、
インストール済みのソフトウェアを再インストールする。
TinkerTool は Snow Leopard 対応されたバージョンが配布されていた。
OnyX も Snow Leopard 未対応。
iLeopard もダメかも?
2009/09/02 追記
まだ検証の段階ではあるが QuartzGL を利用していた場合、 WindowServer プロセスの CPU 利用率が異常に高くなる事があるかも?$ sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.windowserver QuartzGLEnabled -boolean NOMac mini では上記コマンドを実行して再起動したら WindowServer の CPU 利用率が激減した。
2009/09/03 追記
Spotlight でも日本語入力ができない様だ