2009/03/31

Dual Head + KVM Switch + Synergy その3

ATEN の CS-1734A を入手したのでデスクトップ環境を変更してみた。

メインの生活環境となる FreeBSD マシンはビデオカードに nVidia の GeForce 7300 を使用しているので、 Dual Head を活用して画面を VGA と DVI に出力している。
VGA 出力は CS-1734A 経由で正面の BENQ 24 インチメインディスプレイに繋がり、

  • 生活環境としての FreeBSD
  • あまり使う機会は少ないが何となく必要な Windows Xp Professional
  • 使いやすさと美しさが最高な Mac OS X 10.5 Leopard
  • 検証や Linux 独自の作業に必要な ubuntu
の4台を接続し切替ながら使用している。

DVI 出力は メインディスプレイの右隣に設置してある 19 インチのサブディスプレイに直接接続しており、 常時 FreeBSD の画面を表示している。
コンソール使用時は双方に同じ内容が出力されているが、 X Window を起動するとそれぞれ独立した別のスクリーンとして動作できるので、 メインディスプレイに FreeBSD の画面以外が表示されている場合でも サブディスプレイには FreeBSD の画面が表示されていて便利である。
勿論キーボードとマウスはそれぞれのスクリーンを透過的にアクセスできるので、 メインディスプレイにも FreeBSD の X Window が表示されている場合、 マウスカーソルはメインディスプレイの右側からサブディスプレイの左側にかけて 連続して移動する。

CS-1734A 経由で接続されているメインキーボード/マウス以外に、 FreeBSD マシンには BlueTooth 経由でサブキーボード/マウスも接続されているので、 メインディスプレイに FreeBSD が表示されていない (メインのキーボード/マウスが他の OS で利用されている)場合でも、 サブキーボード/マウスを利用してサブディスプレイ上に表示されている FreeBSD を操作する事が可能である。

更にサブディスプレイ上に表示されている X Window のスクリーンでは synergy サーバが動作しており、 Windows Xp、Mac OS X、ubuntu がそれぞれ synergy クライアントとなっているので 各 OS 上でのコピー & ペーストが可能になっている。
ちなみにサブディスプレイ側でマウスカーソルを画面上部に移動すると Mac OS X、 画面下部に移動すると Windows Xp、画面右に移動すると ubuntu に キーボードとマウスの対話権が移動する。
例えばメインディスプレイに Mac OS X が表示されている場合、 メインキーボード/マウスを操作するとメインディスプレイ上で Mac OS X の操作ができ、 サブキーボード/マウスを操作するとサブディスプレイ上で FreeBSD の操作ができるのだが、 サブディスプレイ上でサブマウスのカーソルを画面上部に移動すると、 メインディスプレイ上の Mac OS X の操作を synergy 経由のサブキーボード/マウスでできてしまう。

文章で説明するのが困難な程複雑な仕組みになってしまった気がする。


複雑な仕組みになってしまったのでたまに混乱してしまう…

2009/03/30

ATEN CS-1734A + Logicool V450 Nano

職場で利用しているマウスが 10 年以上前に購入した有線マウスなので、 ワイヤレスで快適な環境を目指し Logicool の V450 Nano を購入した。
本日届いたので早速 CS-1734A の CONSOLE ポートに接続してみると… マウスカーソルが縦方向にしか移動しない。
それぞれの OS が動作するハードウェアの USB ポートに V450 Nano の レシーバを直接差し込むと当然ながら正常に動作しており、 CS-1734A につながっている FreBSD、Windows Xp、Leopard、Linux の 全てで同じ動作なので OS の問題ではなく KVM Switch の問題らしい。
USB マウスは CS-1734A(というか KVM Switch)との相性があるんですね…がっかり。

とりあえず CONSOLE ポートではなく裏面の USB HUB に接続したら動作した。
裏面の USB HUB は前面のスイッチを短くタッチした場合は ディスプレイと連動しないので前面のスイッチを長押するか ホットキーで切替える必要がある。
普段からホットキーのみで切替ているので良しとするか

追記

ディスプレイの切替のたびに USB マウスの挿抜が検出されてしまい、 FreeBSD は USB デバイスのエラーが発生してしまった。
なので当面は V450 Nano は使用できない。

2009/03/29

Mac OS X で CS-1734A 経由の HHK(PD-KB02)を利用する

ATEN の KVM Switch CS-1734A は Mac 対応をうたっているが、 PS/2 接続の Happy Hacking Keyboard(PD-KB02) を CS-1734A に付属する PS/2 -> USB 変換ケーブルを利用して Mac OS X Leopard に接続する様な使い方の場合、 キーボード手前の左右 Meta キー ('◇' )が何故か 'a' になってしまう。

市販の PS/2-USB 変換アダプタを利用して PS/2 接続の Happy Hacking Keyboard を Mac OS X で利用するための デバイスドライバ HHKPS2USBDriver をみつけたので、 リストにない変換アダプタでの動作を確認する方法を参考に CS-1734A の Vendor ID と Product ID を登録したところ、 キーボード手前の左右 Meta キー ('◇') が Command キーとして正しく動作する様になった。

ちなみに ATEN の Vendor ID は 1367(10)、 Product ID は 8723(10) なので、

  1<key>HHK via ATEN CS-1734A</key>
  2<dict>
  3    <key>CFBundleIdentifier</key>
  4    <string>org.nnip.driver.HHKPS2USBDriver</string>
  5    <key>HIDDefaultBehavior</key>
  6    <string></string>
  7    <key>IOClass</key>
  8    <string>HHKPS2USBDriver</string>
  9    <key>IOProviderClass</key>
 10    <string>IOUSBInterface</string>
 11    <key>bConfigurationValue</key>
 12    <integer>1</integer>
 13    <key>bInterfaceNumber</key>
 14    <integer>0</integer>
 15    <key>idProduct</key>
 16    <integer>8723</integer>             <!-- Product ID -->
 17    <key>idVendor</key>
 18    <integer>1367</integer>             <!-- Vendor ID -->
 19</dict>
    
の記述を追加した。

2009/03/15

FreeBSD で BlueTooth マウスとキーボードを同時使用する

Logicool の V470 BlueTooth マウスに引き続き、 Apple Wireless Keyboard も FreeBSD マシンに接続してみる。
キーボードは元々認証する設定だったので、 /etc/bluetooth/hcsecd.confファイルのキーボードの設定部分で、 PIN を利用する設定とし hcsecd (8) コマンドを再起動する。

device {
    bdaddr  XX:XX:XX:XX:XX:XX;
    name    "任意の名称";
    key     nokey;
    pin     "PIN";
}
次にキーボードの場合もマウス同様 bthidcontrol (8) コマンドの query オプションを利用してハードウェア情報を取得し、 /etc/bluetooth/bthidd.conf ファイルに出力した後で、 bthidd (8) コマンドを再起動すればキーボードは利用可能になる。
# bthidcontrol -a 名称 query > /etc/bluetooth/bthidd.conf

しかし、キーボード使える様になると なぜだかマウスが利用できなくなった。
bthidcontrol (8) コマンドで query しても Permission denied(13) と表示されてしまう。
ネットで検索してもあまり有効な情報は得られなかったが、 試行錯誤の結果、キーボードが接続された後で BlueTooth の認証を disable に設定するとマウスも接続できた。

# hccontrol -n ubt0hci write_authentication_enable 0

はたしてこの解決が正しいのだろうか?

FreeBSD 上での BlueTooth 利用はまだまだ情報が少ないので、 快適に利用するのはなかなか大変である。

2009/03/09

訃報 - 石田晴久氏

この業界で unix 系の仕事に携わっている人は、 必ず一度はお世話になったと言える石田晴久氏が逝去された。

氏が監訳された プログラミング言語C や、 UNIXプログラミング環境 は未だに座右の書だ。

どちらの書籍も現在の視点から見ると若干古くさい記述やロジックもあるが、 unix 系の仕事に携わるならどちらも必読書だと言えよう。
特に UNIXプログラミング環境 は数え切れない程何度も読み、 シェルスクリプトや unix 環境における作業のノウハウは 殆どこの本から習得したと言っても過言ではない。

謹んでご冥福をお祈りします。


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