May 18, 2009
The myth of unix security
Kaspersky 社のブログ によると、 FreeBSD や Linux をターゲットとしたマルウェアが発見されたとの事です。
It’s often argued that *nix systems are secure, and there are’t any viruses or malware for such systems. This hasn’t been true for a long time, as two recently detected malicious programs prove.
Kaspersky 社の Blog より
超適当に翻訳してみると、 『多くの場合、unix システムはセキュリティを確保しているので、 ウィルスやマルウェアはありえないと主張されていた。 これらの事は既に真実ではない事が最近検出された2種類の悪意あるプログラム により証明されている。』 みたいな事が言われている。
今回は通常の perl スクリプトと FreeBSD や Linux 上で実行可能な 暗号化された perl スクリプトの 2 種類のマルウェアが発見されたらしく、 それぞれ迷惑メイルを送信する「ボット」や、 セキュリティソフト風の怪しいソフトウェアを販売するための 詐欺サイトを宣伝・販売するウェブサイトを構築してしまうらしい。
Windows に比較すれば FreeBSD や Linux の方が多少は安全ではあるが、
それはあくまでも相対的な比較においての安全であり
絶対的に安全という訳ではない。
そんな事はちょっと考えてみれば常識だろって位の事だと思うのだが、
一部では「Linux だから安全っ」みたいな事を妄信している人がいる様だ。
自分だけが被害に遭うだけならそれでも全然構わないのだが、
マルウェアに侵入を許してしまうと迷惑メイルの発信源になったり、
他のコンピュータへの攻撃の足掛かりになったりする事で、
他人にも迷惑を及ぼす危険性があるので是非とも心を改めて欲しい。
まぁ、人に迷惑をかけるなって事ですね。
コンピュータである以上「絶対に安全」なんてあり得ない事なので、
ちゃんとセキュリティ情報などには気を配り、
万全の対策をしなくてはならないのはもはや常識の範疇だと思う。
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