2024/04/01
友人と柿山田オートキャンプ
例によって友人と柿山田に行って来ました。
もう書くネタが何もないですね...
この時期にしては暖かかった (むしろ暑かった) ので薪ストーブは持参せず THE NORTCH FACE の LANDER での設営です。
そう言えば車を買い換えてから丸二年が経ちました。
年間1万Km は走行しているので総走行距離はもう 2万Km を超えてしまいましたがとっても快調です。
今回は真鍮削り出しの ゴールゼロ ケース、
SAKAKI GEAR さんの名もなきランタン 暁 を持参しました。
真鍮製なので見た目も美しいですが中身はゴールゼロなので明るさ調整も可能でちゃんと実用性もあります。
今回はテントのキャノピーを支えるポールに設置しましたが良い感じでキャノピー部を照らしてくれました。
夕食はすき焼きです。気温的に焚き火をするには暑すぎるかな?と思ったのですが、
日が沈むと時期相応に (という程気温は低くないのですが) 冷え込んできたので安心して焚き火飯を作れました。
燃料としてオガライトを持参しました。オガライトはおがくずや木片を加圧圧縮して成形した燃料です。
元は木材で接着剤などを使用していないので嫌な臭いもせず良い感じで燃えてくれます。
焚き火用の薪と比べると爆ぜたりせず火力が安定しているので焚き火としての面白さは半減しますが調理向きと言えます。
薪による焚き火を少し楽しんだ後にオガライトを投入して火力が安定した頃に炊飯とすき焼きを作りました。
すき焼きの材料は全て自宅で下準備のカットをすませてから持参したので鍋に入れて煮るだけという簡単料理です。
夕食の後はまったり珈琲タイムです。
ミルで一杯分の豆を惹いた後は Snufkin の Coffee & Tea メーカーで美味しい珈琲を淹れて愉しみました。
名もなきランタン 暁と素晴らしい珈琲の夜は静かに更けていきました
やっぱりキャンプって良いですね...
2024/03/12
有野実苑の JIKABI サイト
昨年5月以来久々に有野実苑に行って来ました。
今回も JIKABI サイトです...が、今回は焚き火をしませんでした (何のための直火サイトなのか...。
今回のキャンプは先日購入した Jackery のポータブル電源 1000 Plus の
動作確認を兼ねています。
Jackery 1000 Plus は 1246Wh の大容量と 2000W の定格出力 (瞬間 4000W) の高性能なポータブル電源で、
防災的な備えの点からも、キャンプの電源としても装備していて安心です。
今までも欲しいとは思っていたのですが、それなりに高価なので中々購入に踏み切ることが出来ませんでした。
ですが、地震や気象災害など昨今の色々な情勢を鑑みて購入を決意しました。
今回も FOX-BASE EVO にチタン製の薪ストーブを in してぬくぬくお籠もりスタイルです。
当日は結構風が強くて実際の気温よりも体感温度が寒く感じたのですがお籠もりスタイルのおかげで快適でした。
設営した後は例によって優雅な珈琲タイムです。
今回は豆から挽くのではなく、コクテール堂のドリップパック Cello
を利用してお手軽に済ませました。
とは言ってもコクテール堂の豆をふんだんに使っているのでとても美味しい珈琲です。
薪ストーブの暖かさと珈琲の香り、そして Kindle という至福の時間を過ごせました。
夕食は久々に肉を焼いて食べました。
この時期のキャンプは鍋 (しかも坦々餃子鍋か適当海鮮風鍋) ばかりでしたが、
久々に Mr. B6 を引っ張り出してカルビを焼いて食べました。
ジャン漬けしたカルビはやはり美味しいですね!
炭は LOGO'S のエコココロゴスを利用しましたが、薪ストーブの中に放り込んでおけばすぐに火が付くので便利です。
ご飯は例によって薪ストーブの上で戦闘飯盒を使った蒸気炊飯です。
蒸気炊飯は火加減の調整が基本的に不要なので薪ストーブの上に放置しておくだけで美味しく炊けるので本当に素晴らしいです。
夜は結構冷え込みましたが、ポータブル電源 + 電気毛布のおかげで夜も暖かく気持ち良く眠れました....
肝心のポータブル電源ですが、8 時間電気毛布稼働 (最小で 5 時間位稼働した後中くらいの温度で 3 時間) + iPhone 15 Pro の充電で残量が 78% でした。
厳冬期のソロは勿論ファミリーキャンプでも十分な容量だと思います。
素晴らしいですね。
2024/02/07
THE NORTH FACE LANDER 2
例によって友人と柿山田で Duo キャンプして来ました。
今更柿山田について書く事も殆どないので、
今回は初張りした新幕の THE NORTH FACE の LANDER 2 について自慢レビューしてみます。
LANDER 2 は THE NORTH FACE のテントの中で一番コンパクトなサイズのドームテントです。
とは言え大人二人がゆったりと寝る事ができるインナーテントを備えているので、
ソロでは余裕 (というか広すぎる位) で快適なテントです。
アルミのポール 3 本で自立するフライシートは高さこそ 140cm とそれほど高くはないですが、
中は結構広く、また、スカートも装備されているので冬のこの時期でも快適に過ごせそうです。
アウトフレーム構造なのでフライシートのみでシェルターとしても利用でき、
虫がいない冬の時期はフライシート + コットで広々としたお籠もりキャンプも出来そうです。
フライシートの設営はポール 3 本をフライシートのスリーブに通して立ち上げるだけです。
スリーブはポールと同じ色になっているので間違える事もないと思います。
立ち上がった状態で移動できるので、この段階で位置の微調整もできます。
設営位置が決まったらペグで固定します。
インナーテントはフライシートに吊り下げる方式です。
下部の四隅をバックルで固定して、インナーテントのフックをフライシートのループに吊したら完了です。
設営や撤収の時に雨が降ってもインナーを濡らさずに済むので良い構造だと思います。
インナーテントのドアは上部を支点として開閉できますが、
これは開放した時に地面に垂れて汚れてしまう事を防止できるので便利な仕組みです。
大きめのキャノピーを跳ね上げるとちょっとした空間になり、
小雨程度ならタープも不要な大きさになります。
キャノピー跳ね上げ用のポールとガイロープは付属していないので、
手持ちの Monoral のスライドポールを利用しました。
このポールはテレスコピック構造で 160cm から 200cm まで無段階に長さが調整できるので、
ドームテントのキャノピーやヘキサタープのサイド部分の跳ね上げにとっても便利です。
残念ながらディスコンになってしまいましたが、とても使い勝手が良く素晴らしいポールなので是非とも復活を望みます。
ガイロープは手元にあった ATWOOD のパラコードを適当な長さに切って利用しました。
長さ調整は自在結びでも全然問題ないですが、今回は手元に余っていたアルミの自在金具を利用しています。
実際に使ってみた感想ですが、まず 見た目がカッコ良い です。
ニュートープグリーンという深めの緑が引き締まった印象でキャンプサイトにピッタリマッチします。
各所に施された大きめのロゴやフロント側のポールのオレンジが若干の派手さと恥ずかしさを感じますが、
それを補ってあまりある程の見た目のカッコ良さです。
そして広いという事も大きなメリットです。
フライシートのサイズは 335cm x 234cm なのでインナーを利用しない場合は広々としたスペースを利用できます。
コットとチェア、テーブルなどを設置すれば快適な居住空間を満喫できると思います。
インナーテントのフロアサイズは 220cm x 140cm と広大なのでソロには十分過ぎる広さです。
着替えや貴重品などを収納しても寝るスペースは十分にあります。
インナーテントの素材的にさらさらしていて真冬でも殆ど結露はなかったのも大きなメリットです。
テントの中で起きてインナーが結露していると結構テンション下がっちゃいますし、
トイレに行くときなどに結露に触れると服まで濡れちゃって悲しいので結露しないのは本当に素晴らしいです。
前室もそこそこ広いので寝る時は結構な量のギアを収納する事もできますし、
跳ね上げたキャノピーを含めてリビング的なスペースとしても十分活用できます。
デメリットは殆ど感じませんでした。ソロから二人位で使うには素晴らしいドームテントです。
強いてデメリットを上げるなら以下の3点です。
- ペグが同梱されていない
- 自分は普段から手持ちのペグを利用するので問題ありませんでしたが同梱されているペグを利用する方は注意が必要です。
- インナーテントのメッシュが完全にはクローズできない
- インナーテントの前後ドアのメッシュは閉じる事が出来るのですが、天井付近のメッシュは閉じる事が出来ません。
まぁ、1 月末のキャンプでもそれほど寒さは感じなかったので許容範囲でしょうか。 - 付属のガイロープが若干固め
- 付属のガイロープは反射素材を利用しているからなのか、細さの割には固めでした。
こちらはキャノピー跳ね上げ用のガイロープと揃えて手持ちのパラコードに変更しちゃいました。
ちなみにガイロープの自在金具は1個ずつに THE NORTH FACE のロゴが書かれていて結構カッコ良いです