2009/12/14
ラジアルポンプマスターシリンダー
エンジンブレーキが全く期待できない 2 ストロークなので、 せめてフロントブレーキは制動力が高く、 且つコントロール性の高いモノをと思い、 ラジアルポンプマスターシリンダーを装着した。
ラジアルポンプマスターシリンダーといえば Brembo 社が有名だが、
R1-Z に装着するには非常に高価なので、
Daytona から発売されている Nissin 製のマスターシリンダを選択した。
このマスターシリンダーは純正の横型 5/8 インチ相当の 19mm で、
鋳造タイプなので比較的安価な製品となっているのが嬉しい。
交換作業自体は通常の工具のみで問題なく小一時間程度で作業は完了した。
エアー抜きは多少手間取ってしまったのだが、
取りあえず問題ない程度のタッチは出たようだ。
さっそく試乗してみると、
ブレーキレバーを握る力にダイレクトに反応する感じがなかなか良い。
例えるなら大口径のツーリーディングタイプのドラムブレーキの様な
コントロール感があり、
安心してブレーキングできる感じがする。
別体式のマスターシリンダーは物々しい感じがして、
見た目がちょっと派手なのだがコレはしょうがないか…