2010/03/11

日本語まじりの数式

よく拝見してるサイトで日本語まじりの数式に関する話題がでていたので、 「数式はやっぱり TeX でしょう」って事で TeX で数式を作成してみた。

TeX のソースは以下。

  1\documentclass[a4paper]{jarticle}
  2\begin{document}
  3    \begin{eqnarray}
  4        貯蓄率\frac{可処分所得-消費支出}{可処分所得}
  5    \end{eqnarray}
  6\end{document}
    
このコードを以下のコマンドで png 形式に変換する
$ platex sample.tex
$ dvips -E sample.tex -o sample.eps
$ convert sample.eps sample.png
dvi ファイルから png ファイルに変換するために dvipng (1) というコマンドもあるのだが、 このコマンドは日本語にちゃんと対応していない様で 日本語が文字化けするので一度 eps 形式を経由している。

結果として以下の画像が取得できた

Image: sample.png

手順はかかり TeX による文章の作成は慣れないと面倒に感じるだろうが、 特に数式の仕上がりは美しいのでお勧めかもしれない。

2010/03/09

The Cove

The Cove という映画がアカデミー賞の 長編ドキュメンタリー賞を受賞したという事で、 俄然イルカに対する関心が高まっている(様な気がする)。

映画の是非や恣意的に残虐さを強調した表現などについては とやかく言う気はない。
そもそも「映画」なんだから制作者の意図は当然反映されるわけで、 ドキュメンタリーとは結局の所 制作者の意見を具象化した映像に過ぎないという事だろう。
まぁ、あまりにもバカバカしすぎて論評する気にもならないというのが 正直な気持ちではある。

The Cove といい、グリンピースによる捕鯨反対運動といい、 感情的過ぎる反応にはいい加減うんざりしてしまう。
結局の所、捕食という行為は他者の犠牲の上になりたっているわけで、 鯨だからかわいそう、イルカだからかわいそう、 牛だから問題ない、豚だから食料だ…という問題ではないだろう。
「鯨は知性がある」、とか「イルカは知性がある」とかは あとから無理矢理こじつけた言い訳に他ならず、 単に個人的な価値観を拡大解釈しているに過ぎない。
大体、牛や豚には知性がないとでも言うのか? 豚、特にミニブタなどは最近ではペットとして飼育されている程だが、 それなりの知性があるからこそペットたり得るのではなかろうか?

食事という行為は文化や習慣などによって多様に変化するものだから、 自分たちの矮小で近視的な価値観だけを勝手に押しつけた上に、 直接的・間接的な暴力により攻撃するというのは、 人として最も恥ずべき行為なのではなかろうか?

自称「先進的な西洋人」がかつて地球上のあちこちでしでかし、 しかも全く反省も自責の念も持たず勝手な理論で自己正当化した犯罪行為、 略奪行為、虐殺行為などと根は一緒な気がする。

2010/02/24

画像データの表示枠

画像データに影(ドロップシャドウ)を付けてみる。
検索するとドロップシャドウ用の画像データを用意しておき 背景画像として表示する方法が一般的な様なのだが、 画像の枠のために背景画像を用意するのも面倒だったので、 css だけを利用して簡易的なドロップシャドウ風の見た目を実現してみた。

画像を利用したドロップシャドウと比べると グラデーションなどもなく地味だとは思うのだが、 簡単に実現でき、しかも画像データがないので多少は軽いと思う。

  1<div class='shadow'>                        <!-- 影 -->
  2    <div class='images'>                    <!-- 画像枠 -->
  3        <img src='画像ファイル' ... >
  4    </div>
  5</div>
    
画像データは2重の <div> タグで囲む。 内側の <div> タグで画像の周囲の白い縁を表現してあり、 外側の <div> タグで影を表現している。
画像を上方向、左方向にずらす事でドロップシャドウの効果をだしている。

  1.shadow {
  2    background: #bcbdc2;            /* 影の色 */
  3    float:      left;               /* 回り込みの制御 */
  4}
  5
  6.images {
  7    position:   relative;
  8    top:        -4px;               /* 画像を上に 4px 移動 */
  9    left:       -3px;               /* 画像を左に 3px 移動 */
 10    padding:    4px;                /* 画像の縁の幅 */
 11    background: #fffff0;            /* 画像の縁の色 */
 12    border:     1px solid #999999;  /* 画像の縁の枠線の色 */
 13}
   

2010/02/23

Time Capsule

今まで TimeMachine のバックアップ先として使用していた ハードディスクの動作が若干不安定になりつつあり、 IEEE 802.11n に対応した高速な無線LANも利用したかったので、 この際と思い Time Capsule MC343J/A を導入した。

開梱して自宅内のLANに接続したら AirMac ユーティリティを起動して多少の設定をするだけで、 拍子抜けする程簡単に繋がってしまった。
早速 TimeMachine を起動してバックアップを開始すると、 IEEE 802.11n だけあって今までの倍以上の速度でデータ転送している。
初回バックアップは有線LANで接続して実行する事が推奨されているが、 折角なので速度を体感するために敢えて無線LANでバックアップしてみたが 十分に早さを実感する事ができた。

TimeMachine のバックアップ先としては勿論、 IEEE 802.11n に対応した無線LANのアクセスポイント、 Windows 共有できる NAS、更にはプリントサーバとしても利用できる事を考えると 案外格安なのかも知れない。

そう思えてしまう所が既に Apple に毒されているのだろうか?

2010/02/22

SnowTunes

作者である Guillaume Campagna 氏が 開発を完全に中止 し Open Source 化されていた iLeopard だが、 最近、iLeopard の要素を取入れつつ新しいテーマとした SnowTunesがリリースされた。
iTunes 9 で採用されている白っぽいタイトルバーに合わせたテーマなので、 そちらの色使いが好みの場合は iLeopard に替る選択肢の一つとして良いかも?

個人的には旧来の iTunes 8 が採用している グレー系のタイトルバーが好みなので、 いまだに iLeopard を愛用している。
ちなみに iTunes は MacThemes で公開されている It's just iTunes 8 but we love it を利用して iTunes 8 風の外観に変更している。

Image: itunes-9-8.jpg

(多分)完全に iTunes 8 の外観を再現しているのでなかなかいい感じ。

2010/02/20

ひな人形

去年より1週間遅れとなりましたが、 本日無事に飾る事ができました。

Image: IMG_3015.JPG

文化と伝統が息づく美しさです。

2010/02/15

日本懸賞協同組合

典型的な出会い系迷惑メイルです。
フィルタリングで差出人指定で削除指定にしたので、 メイルが届く事自体は取り立てて問題でもないのだが、 正しい漢字のフルネーム付きで届くのが若干イヤな感じ。

果たしてどこからフルネームが漏れたのか、 差出人のアドレス等で検索してみると色々と情報があるのだが、 どれも根拠に薄く推察(どちらかと言えば邪推)のレベルに過ぎないのが残念。

2010/02/12

WS-Slideshow

Flash を使った格好良い見栄えのスライドショーが 簡単に設置できる WS-Slideshow というソフトウェアがある。
個人的用途や非商用用途では無料で利用可能であり、 高機能で、しかもある程度のカスタマイズも可能なので利用させて貰っている。

その WS-Slideshow で写真を表示するためには 表示する写真の一覧を xml 形式のファイルで指定する必要があるので、 xml ファイルを作成するシェルスクリプトを作ってみた。
画像のあるディレクトリで実行すると slides.xml という名前で xml ファイルが作成されるので、 WS-Slideshow に作成された xml ファイルを指定する事でアルバムが表示される。
各自の環境に合わせて多少の修正は必要となる可能性があるが、 SW-Slideshow によるスライドを簡単に作成するための 手助けの一つとなれば嬉しい。

2010/02/10

ディスプレイカードの温度表示

ディスプレイカードの温度上昇が原因と思われる 表示不正が稀に発生するので、 ディスプレイカードの温度を取得して表示してみた。
取得した温度は普段利用しているデスクトップ環境で常時表示している GKrellM (1) のセンサー表示部分に多少無理やり表示してしまう事にする。
GKrellM (1) は mbmon (1) をデーモンとして起動しておくと mbmon (1) から取得した3種類の温度を表示できるので、 mbmon (1) を改造して3番目の温度を ディスプレイカードの温度に変更してしまうというのが 「多少無理やり」な方法だ。

ディスプレイカードに nVidia の GeForce を使用しているので、 温度は nvidia-settings (1) の --query オプションを利用すると取得できる。 まずは mbmon (1) のソースを改造し nvidia-settings (1) を popen (3) で呼び出してみると 確にディスプレイカードの温度は取得できるのだが、 温度取得のたびに nvidia-settings (1) コマンドが起動されるので システムリソースに負荷がかかり過ぎてしまう。
そこで nvidia-settings (1) のソースに付属している サンプルプログラムを調べてみると、 割と簡単にディスプレイカードの温度を取得できる事が判ったので mbmon (1) から直接ディスプレイカードの温度を取得する。

まずは、必要となる NVCtrl.hNVCtrlLib.hlibXNVCtrl.a の3ファイルを準備するために、 nvidia-settings をコンパイルする。
ports/x11/nvidia-settingsmake (1) を実行すると、 ports/x11/nvidia-settings/work/nvidia-settings-1.0/src/libXNVCtrl に上記3ファイルが作成される。

次に mbmon (1) を修正してプログラムをインストールする。
ports/sysutils/mbmon ディレクトリで make configure まで実行した後で以下のパッチを適用し、 上記3ファイルを prts/sysutils/mbmon/work/xmbmon205にコピーして make (1)すると ディスプレイカードの温度を取得できる mbmon (1) ができる。
この mbmon (1) をデーモンとして起動すると GKrellM (1) のセンサー表示部分の 温度表示の 3番目にディスプレイカードの温度が表示できる。

Image: gkrellm.jpg

diff -rcN xmbmon205.orig/Makefile xmbmon205/Makefile
*** xmbmon205.orig/Makefile   2010-02-10 15:42:38.000000000 +0900
--- xmbmon205/Makefile        2010-02-10 15:45:16.000000000 +0900
***************
*** 25,30 ****
--- 25,34 ----
  LIBS= -lm 
  LIBSX=$(LIBS)  -L/usr/X11R6/lib -lXt  -lSM -lICE -lX11 
  
+ INCLUDES+= -I. -I/usr/X11R6/include
+ LIBS+= -L. -lXNVCtrl -L/usr/X11R6/lib -lXext -lX11
+ DEFS+= -DNVHACK
+ 
  #CC=/compat/linux/usr/bin/gcc
  CC=cc
  CFLAGS+=$(INCLUDES) $(DEFS)
diff -rcN xmbmon205.orig/mbmon.c xmbmon205/mbmon.c
*** xmbmon205.orig/mbmon.c    2010-02-10 15:31:52.000000000 +0900
--- xmbmon205/mbmon.c         2010-02-10 15:17:02.000000000 +0900
***************
*** 36,41 ****
--- 36,47 ----
  #  include <sys/sysctl.h>
  #endif
  
+ #ifdef    NVHACK
+ #include <X11/Xlib.h>
+ #include "NVCtrl.h"
+ #include "NVCtrlLib.h"
+ #endif
+ 
  #include "mbmon.h"
  
  static const char *MyName = "mbmon";
***************
*** 510,515 ****
--- 516,536 ----
  
      getTemp(&temp1, &temp2, &temp3);
  
+ #ifdef    NVHACK
+     {
+ 
+         Display    *dpy;
+         int        temp;
+ 
+         if((dpy = XOpenDisplay(NULL))){
+             if(XNVCTRLQueryAttribute(dpy, 0, 0, NV_CTRL_GPU_CORE_TEMPERATURE, &temp))
+                 temp3 = temp;
+             XCloseDisplay(dpy);
+         }
+         
+     }
+ #endif
+ 
  /* get fan speeds */
  
      getFanSp(&rot1, &rot2, &rot3);

2010/02/08

ナウなヤングに大人気! 巷で話題のマルウェア添付メイル

本日届いたマルウェア添付メイル。
日本発の携帯電話向け詐欺メイルに比べると、 なかなか気の利いた脅し文句が素敵です。
世間では違法ダウンロードが後を絶たない様なので、 身に覚えのある人はついつい信じてしまいそうな脅かし方です。
しかも日本では今年1月からダウンロード違法化法案が施行されたばかりなので 更に効果抜群かも?
日本の迷惑メイル送信者もこのセンスを是非見習って欲しいモノです(違。

From: "ICS Monitoring Team" <XXXX@bsdhack.org>
To: <XXXX@bsdhack.org>
Subject: Your internet access is going to get suspended
Date: Mon, 8 Feb 2010 13:38:29 +0000

Your internet access is going to get suspended
The Internet Service Provider Consorcium was made to protect the rights of software authors, artists.
We conduct regular wiretapping on our networks, to monitor criminal acts.

We are aware of your illegal activities on the internet wich were originating from

You can check the report of your activities in the past 6 month that we have attached. We strongly advise you to stop your activities regarding the illegal downloading of copyrighted material of your internet access will be suspended.

Sincerely
ICS Monitoring Team

惜しむらくは From: アドレスが To: と同じだって事ですかね。 これが From: XXX@ics.org とかになっていて、 ヘッダもそれなりに ics.org なる団体からの情報であれば 結構信憑性が高いかも?
まぁ、report.zip という添付ファイルの中身が report.exe という時点でバレバレなんですがね。

それにしても「認証ネットワーク事業者センター」とか 「The Internet Sevice Provider Consorcium」とか怪しげな名称の「機関」を でっちあげるのは洋の東西を問わず人気な手法らしいですね。
何となくソレっぽい団体の名前を出すと 信憑性が高くなると考えているのでしょうけど、 今時はインターネットで検索したらすぐに嘘だとばれてしまうので、 却って信憑性を下げていると思うのですが…どうなんでしょうね。


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