2010/02/15

日本懸賞協同組合

典型的な出会い系迷惑メイルです。
フィルタリングで差出人指定で削除指定にしたので、 メイルが届く事自体は取り立てて問題でもないのだが、 正しい漢字のフルネーム付きで届くのが若干イヤな感じ。

果たしてどこからフルネームが漏れたのか、 差出人のアドレス等で検索してみると色々と情報があるのだが、 どれも根拠に薄く推察(どちらかと言えば邪推)のレベルに過ぎないのが残念。

2010/02/12

WS-Slideshow

Flash を使った格好良い見栄えのスライドショーが 簡単に設置できる WS-Slideshow というソフトウェアがある。
個人的用途や非商用用途では無料で利用可能であり、 高機能で、しかもある程度のカスタマイズも可能なので利用させて貰っている。

その WS-Slideshow で写真を表示するためには 表示する写真の一覧を xml 形式のファイルで指定する必要があるので、 xml ファイルを作成するシェルスクリプトを作ってみた。
画像のあるディレクトリで実行すると slides.xml という名前で xml ファイルが作成されるので、 WS-Slideshow に作成された xml ファイルを指定する事でアルバムが表示される。
各自の環境に合わせて多少の修正は必要となる可能性があるが、 SW-Slideshow によるスライドを簡単に作成するための 手助けの一つとなれば嬉しい。

2010/02/10

ディスプレイカードの温度表示

ディスプレイカードの温度上昇が原因と思われる 表示不正が稀に発生するので、 ディスプレイカードの温度を取得して表示してみた。
取得した温度は普段利用しているデスクトップ環境で常時表示している GKrellM (1) のセンサー表示部分に多少無理やり表示してしまう事にする。
GKrellM (1) は mbmon (1) をデーモンとして起動しておくと mbmon (1) から取得した3種類の温度を表示できるので、 mbmon (1) を改造して3番目の温度を ディスプレイカードの温度に変更してしまうというのが 「多少無理やり」な方法だ。

ディスプレイカードに nVidia の GeForce を使用しているので、 温度は nvidia-settings (1) の --query オプションを利用すると取得できる。 まずは mbmon (1) のソースを改造し nvidia-settings (1) を popen (3) で呼び出してみると 確にディスプレイカードの温度は取得できるのだが、 温度取得のたびに nvidia-settings (1) コマンドが起動されるので システムリソースに負荷がかかり過ぎてしまう。
そこで nvidia-settings (1) のソースに付属している サンプルプログラムを調べてみると、 割と簡単にディスプレイカードの温度を取得できる事が判ったので mbmon (1) から直接ディスプレイカードの温度を取得する。

まずは、必要となる NVCtrl.hNVCtrlLib.hlibXNVCtrl.a の3ファイルを準備するために、 nvidia-settings をコンパイルする。
ports/x11/nvidia-settingsmake (1) を実行すると、 ports/x11/nvidia-settings/work/nvidia-settings-1.0/src/libXNVCtrl に上記3ファイルが作成される。

次に mbmon (1) を修正してプログラムをインストールする。
ports/sysutils/mbmon ディレクトリで make configure まで実行した後で以下のパッチを適用し、 上記3ファイルを prts/sysutils/mbmon/work/xmbmon205にコピーして make (1)すると ディスプレイカードの温度を取得できる mbmon (1) ができる。
この mbmon (1) をデーモンとして起動すると GKrellM (1) のセンサー表示部分の 温度表示の 3番目にディスプレイカードの温度が表示できる。

Image: gkrellm.jpg

diff -rcN xmbmon205.orig/Makefile xmbmon205/Makefile
*** xmbmon205.orig/Makefile   2010-02-10 15:42:38.000000000 +0900
--- xmbmon205/Makefile        2010-02-10 15:45:16.000000000 +0900
***************
*** 25,30 ****
--- 25,34 ----
  LIBS= -lm 
  LIBSX=$(LIBS)  -L/usr/X11R6/lib -lXt  -lSM -lICE -lX11 
  
+ INCLUDES+= -I. -I/usr/X11R6/include
+ LIBS+= -L. -lXNVCtrl -L/usr/X11R6/lib -lXext -lX11
+ DEFS+= -DNVHACK
+ 
  #CC=/compat/linux/usr/bin/gcc
  CC=cc
  CFLAGS+=$(INCLUDES) $(DEFS)
diff -rcN xmbmon205.orig/mbmon.c xmbmon205/mbmon.c
*** xmbmon205.orig/mbmon.c    2010-02-10 15:31:52.000000000 +0900
--- xmbmon205/mbmon.c         2010-02-10 15:17:02.000000000 +0900
***************
*** 36,41 ****
--- 36,47 ----
  #  include <sys/sysctl.h>
  #endif
  
+ #ifdef    NVHACK
+ #include <X11/Xlib.h>
+ #include "NVCtrl.h"
+ #include "NVCtrlLib.h"
+ #endif
+ 
  #include "mbmon.h"
  
  static const char *MyName = "mbmon";
***************
*** 510,515 ****
--- 516,536 ----
  
      getTemp(&temp1, &temp2, &temp3);
  
+ #ifdef    NVHACK
+     {
+ 
+         Display    *dpy;
+         int        temp;
+ 
+         if((dpy = XOpenDisplay(NULL))){
+             if(XNVCTRLQueryAttribute(dpy, 0, 0, NV_CTRL_GPU_CORE_TEMPERATURE, &temp))
+                 temp3 = temp;
+             XCloseDisplay(dpy);
+         }
+         
+     }
+ #endif
+ 
  /* get fan speeds */
  
      getFanSp(&rot1, &rot2, &rot3);

2010/02/08

ナウなヤングに大人気! 巷で話題のマルウェア添付メイル

本日届いたマルウェア添付メイル。
日本発の携帯電話向け詐欺メイルに比べると、 なかなか気の利いた脅し文句が素敵です。
世間では違法ダウンロードが後を絶たない様なので、 身に覚えのある人はついつい信じてしまいそうな脅かし方です。
しかも日本では今年1月からダウンロード違法化法案が施行されたばかりなので 更に効果抜群かも?
日本の迷惑メイル送信者もこのセンスを是非見習って欲しいモノです(違。

From: "ICS Monitoring Team" <XXXX@bsdhack.org>
To: <XXXX@bsdhack.org>
Subject: Your internet access is going to get suspended
Date: Mon, 8 Feb 2010 13:38:29 +0000

Your internet access is going to get suspended
The Internet Service Provider Consorcium was made to protect the rights of software authors, artists.
We conduct regular wiretapping on our networks, to monitor criminal acts.

We are aware of your illegal activities on the internet wich were originating from

You can check the report of your activities in the past 6 month that we have attached. We strongly advise you to stop your activities regarding the illegal downloading of copyrighted material of your internet access will be suspended.

Sincerely
ICS Monitoring Team

惜しむらくは From: アドレスが To: と同じだって事ですかね。 これが From: XXX@ics.org とかになっていて、 ヘッダもそれなりに ics.org なる団体からの情報であれば 結構信憑性が高いかも?
まぁ、report.zip という添付ファイルの中身が report.exe という時点でバレバレなんですがね。

それにしても「認証ネットワーク事業者センター」とか 「The Internet Sevice Provider Consorcium」とか怪しげな名称の「機関」を でっちあげるのは洋の東西を問わず人気な手法らしいですね。
何となくソレっぽい団体の名前を出すと 信憑性が高くなると考えているのでしょうけど、 今時はインターネットで検索したらすぐに嘘だとばれてしまうので、 却って信憑性を下げていると思うのですが…どうなんでしょうね。

2010/02/01

Image: IMG_2956.JPG

雪です、雪…ゆきっ!

雪が降る夜はとても静かで気持ちがいいですね。
地上の汚れをすべて覆い尽くすかの様な雪… その汚れ無き姿をいとおしく思う。

Image: IMG_2960.JPG

2010/01/19

似非便利機能搭載ディスプレイ

MITSUBISHI の RDT195LM という液晶ディスプレイには VGA と DVI という 2 種類の入力端子があるので 普段は DVI 端子にコンピュータからの出力を表示しているが、 極まれに新しいコンピュータのセットアップを行うなどの場合に VGA 端子にもコンピュータを接続して画面を表示させている。

これだけであれば全然構わないのだが、 実はあまりの使い勝手の悪さにあきれ果ててしまっている。
このディスプレイは、例えば VGA の入力が瞬間的にでも途切れると 勝手に DVI の表示に切り替えてしまうのだ。
新しいコンピュータのセットアップ時などは 起動直後の所謂 BIOS 画面なども参照する必要があったりするのだが、 再起動にともなう瞬間的な入力信号の途切れで 入力が DVI に切り替わってしまい BIOS の画面が見れない事もよくある。

このディスプレイの機能を設計した担当は 「とても便利な機能を実現しました。」とでも考えているのだろうか?
こんなくだらなく非実用的で迷惑この上ない機能を設計し、 更に製品に実装してしまうのは頭が悪いにも程がある。
実際に製品の機能を使用してみたらいかに使い物にならないのか判るだろう。
ソフトウェアでもハードウェアでも同じだが、 自己満足で自分の視点だけの浅はかな考えでは全くダメだという見本だと思う。

2010/01/14

MyJVN チェッカーサービス

JVN - Japan Vulnerability Notes - が セキュリティ設定チェッカ、バージョンチェッカのサービスを実施している。

これらのサービスは Microsoft Windows 専用のサービスなのだが、 Windows の機能である USB メモリ自動実行機能の設定の確認や、 インストールされている Adobe Reader や Flash Player などの バージョンをチェックしてくれる。
最近は GENO/Gumblar と呼ばれているマルウェアなど 悪意のあるソフトウェアによる Web サイトの改ざんなどが話題になっているが、 そういった悪意のソフトウェアによる被害を防ぐための一つの足がかりとして こういったツールも積極的に利用すると良いだろう。

2010/01/12

Eddie Bauer Everest Down Parka

エディバウアの 1960年代モデルの復刻版ダウンパーカ。
1963年のジム・ウィッタカーのエベレスト登頂時に着用され、 1965年に市販された "Mount Everest Parka" の復刻版。
"Blizzard Proof" と書かれた当時のタグや TALON 社製のファスナーもそのまま復刻されており、 何よりもとても軽くてとてもとても暖かいダウンパーカだ。

Image: 902254_1_lg.jpg

いわゆるダウンジャケットは高校時代に Sierra Design の 60/40 ダウンジャケット以来ウン十年ぶりに買うので、 妙に懐かしい気分のだが東京近郊ではちょっと暑すぎるかな。

2010/01/08

Macrium Reflect FREE Edition

VAIO type P を色々と弄んでいるのだが、 システムに関する構成や設定などを変更する際には 簡単に現状に復帰できる仕掛けがあると安心である。
そこで Macrium Reflect FREE Edition (以下 Reflect と表記) を利用してみる。

Reflect は Windows Xp 上で動作し、 Windows が起動した状態でディスクをイメージファイルとしてバックアップ、 リカバリCD から起動する事により バックアップしたイメージファイルからの完全な復元という機能を持つ 非常に便利で優秀なソフトウェアである。
しかも家庭内での個人的な利用に限っては無料で利用できるという、 システムを色々と弄ぶにはうってつけのソフトウェアだと思う。

類似の機能をもつソフトウェアで無料で利用できる EASEUS Todo Backup や Acronics True Image といった製品などがあるのだが、 EWF や RamDisk などを利用している関係か、 どちらもインストールすら満足にできなかった。 しかし Reflect は正常に動作しディスクのバックアップ、 及びバックアップからの復元が完璧に動作したのでお勧め。

バックアップしたイメージファイルから復元する場合に 起動するためのブートCD を作成する機能も完備しており、 Linux ベースか BartPE ベースのブートCD も簡単に作成できる。
なお、BartPE ベースのブートCD を作成する場合は BartPE の plug-in を準備するだけなので、 BartPE を実行してブートCD を作成する必要がる。
VAIO type P の場合、 Linux ベースのブート CD では正しく起動できなかったのだが、 BartPE ベースのブートCD で起動すると メインメニューから Reflect を実行する事で何の問題もなく復元できた。
非常に素晴らしいソフトウェアである。

2010/01/06

通勤途中の風景

最近、徒歩で職場に通っているのだが、 自動車やオートバイによる通勤では気づかない風景が見られる。
心躍る素敵な風景であれば嬉しいのだが、実際は全く逆な風景である。

  1. 狭い道を結構な速度で走る自動車
  2. 住宅街の中の狭い生活道路を結構な速度で走る自動車がいる。
    通学路でもあるのに子供の飛び出し等は気にしないのだろうか?
    特に歩道がない道路だと普通に歩いていても結構怖い。

  3. 歩きたばこ
  4. 歩きながら煙草を吸う連中が結構多い。
    一昨年の夏までは20年以上吸っていたので「吸うな」とは言わないが、 せめて立ち止まって吸ってくれ。
    直前を歩きながら吸われると煙を吸い込んでしまう。
    自分で吸っている時は平気で歩き煙草をしていたのだが、 周囲の人に多大な迷惑をかけていたのだと反省する事しきりである。

  5. 路上駐車
  6. 路上というか歩道に乗り上げて駐車している車が大迷惑だ。
    通勤路の途中に変な改造をする修理工場(?)が最近開店したのだが、 その店の客と思われる下品極まりない改造車が 歩道を塞いで我が物顔で路上駐車していて迷惑この上ない。
    時に数台の車が停まっている事があり、 そうなると全く歩道が通行できず車道を歩くことになって危険である。

  7. 歩道走行するオートバイ
  8. 通勤路の途中に歩行者専用通路(緑道)があるのだが、 たまにその道を走ってくるオートバイ(特にスクーター)を見かける。
    子供も多く歩いているので非常に危険であるし、 何よりも明確な道路交通法違反なので絶対にやめて欲しい。

徒然なるままに迷惑な連中を挙げてみたが、 色々なタイプのバカがいるものだ。
軽くあきれてしまう今日この頃である。


Copyright © 2008-2020 Mitzyuki IMAIZUMI. All rights reserved.