2019/01/02

本年度初キャンプ

本年度の初キャンプとして我が家では定番となった有野実苑に行って来ました。

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安定の有野実苑

今回は…なんと!薪ストーブのお披露目となりました。

冬の時期に有野実苑に来る度に薪ストーブをレンタルして温まっていたのですが、 ついに自前の薪ストーブをゲットしてしまいました。
購入するにあたって機種などを色々と調べて悩んだのですが、 手入れの簡単なステンレス製で安心の日本製という事で、 tent-mark DESIGNS のウッドストーブを選びました。 純正オプションのウォータータンクがとても便利で、 いつでもお湯が使えるのは特に冬の時期には素晴らしいです。

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tent-mark DESIGNS の薪ストーブ

Coleman の T.P.Crest の前室部分にセンゴクアラジンのカセットガスストーブを設置して、 クッションマットを敷いて電気毛布でコタツ状態にした事でとても素敵な空間が出来ました。
この時期のキャンプは初めてなので寒さにおびえていたのですが、 薪ストーブ + コタツのおかげで快適に過ごす事ができました。

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お座敷コタツスタイル

キャンプ場の入口付近で地元のイチゴを買って来ておやつにチョコレートフォンデュを食べたのですが、 テーブルコンロとして OPTIMUS の 8R が大活躍してくれました。

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OPTIMUS 8R でチョコフォンデュ

温暖な千葉とは言えやはりこの時期は寒い様で、朝起きるとケトルの中の水が凍っていました。
水が凍る様な寒さの中でのキャンプは初めてなのですが何とかなるモンですね。

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ケトルの中の水が凍結

2018/12/01

キャンプツーリング その2

前回 のキャンプが相当楽しかった様で、 それほど時間をあけずにまたもや一緒にキャンプツーリング。

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荷物満載のバイク2台

今回は千葉市の住宅街に忽然と姿を現す昭和の森 フォレストビレッジキャンプ場に行って来た。

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昭和の森フォレストビレッジ

このキャンプ場は本当に住宅街の真ん中にいきなり山があって、その山の中にキャンプ場があるという凄いロケーション。
施設の入り口前には普通にアパートや一戸建ての住宅があって凄く不思議な感じなんだけど、 一歩キャンプ場に入るとそんな事を忘れさせてくれる位山々しい雰囲気に溢れている。

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広めのサイト

今回はタープを持参する予定はなかったのだが、友人のたっての希望でタープを持って行った。
小型とは言えテントを二張りするので、大・中・小とあるサイトのうち中を予約したら驚く程広かったので持て余し気味。
ど真ん中に広々とタープを張ってもまだまだ余裕があるのでお互いのテントを大きく離して設営してみた。
(小サイトを2サイトでも良かった様な気がする設営方法)。
住宅街のど真ん中とは言え自然感があふれているので自然を感じられる様に贅沢に広く使うのは悪くないかな。

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肉だ!

今回はヨコザワ鉄板を持参したのでステーキ肉をワイルドに焼いて Buck のフォールディングハンター 110 でワイルドにカットする。
他にも友人の希望でジャン漬けした牛カルビや焼き鳥など、オッサン二人が欲望の赴くままに肉! 肉! 肉! を喰いまくる。
前回 も食べる事しか書いていないけど、実際、食べる事しかしていない気がする。
(ま、言っても街中だしそれほど観光する場所もないと言えば無いのだけれど)。

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ヘキサタープ

オッサン二人が肉を喰って寝るだけのキャンプではあったが日頃のストレスから解放されてとても楽しい時間を過ごす事が出来た。

何度も言うけど住宅街の真ん中にあるとは思えない程素敵なキャンプ場でした。

2018/11/17

キャンプツーリング

最近キャンプを始めた友人とキャンプツーリング。
というか、友人にとっては今回が初めてのキャンプという事なので、初心者向けの割と easy なキャンプをしてきた。
今回選んだのは道志の入り口付近にある青野原野呂ロッジキャンプ場。

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野呂ロッジキャンプ場

休日になると慢性的に渋滞している東名高速を抜け数時間で到着したら、チェックインの後早速設営開始。
初心者の割には問題も発生せずにテキパキと設営が完了した。
今回は天気の心配があったので普段愛用している大きめのタープを持参した。
更にレンタルの薪ストーブがあったのでこちらもお借りする。

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設営完了して薪ストーブに点火

バイクなので大きな荷物は当然積載できないので、装備はミニマムになってしまうのだが、そのそもキャンプは『不自由を楽しむ』ものなので多少不便な方が楽しい(かな?)
Trangia のストームクッカー、Helinox のチェアワン ミニなど、普段家族キャンプで使っている道具とは異なるキャンプ道具を使うのもバイクキャンプの魅力かな?

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この後若干雨が降ったのでタープの有り難さを実感

ストームクッカーでご飯を炊いたら、薪ストーブの上でフライパンとコッヘルを利用して料理開始。
今回用意した食材は豚バラ厚切り、牛カルビ、ミックス野菜等なので、 まず豚バラ肉を塩こしょうしてあぶり焼きし、出て来た脂で野菜を炒め塩こしょう、醤油で味付け。 牛カルビはジャンにつけ込んでからフライパンで焼き肉風にして美味しく夕食を頂きました。

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薪ストーブで調理

食事が終わってまったりしている時間に少しだけ雨がパラついて来たが、 大きなタープのおかげで殆ど濡れることもなく、雨もすぐ止んだので問題なし。

友人とのキャンプはそれほど経験がないが、家族キャンプやソロキャンプとは違った楽しさがあって良い感じ。 友人も楽しんだ様で素晴らしい時間を過ごす事ができた。

2018/07/03

久々のソロキャンプ

オートバイにキャンプ用具を積載してソロキャンプをして来た。
バイクでのソロキャンプは荷物をいかにコンパクトにまとめるかが鍵になるので、 テントはモンベルのクロノスドーム2型、 シュラフは同じくモンベルのダウンハガー800 の #3 を選択。 その他モンベルのULコンフォートシステムエアパッドなどを調達し、 更にクッカーはトランギアのストームクッカーと 主に登山用の道具でなるべくコンパクトにまとめたのだが、 着替えなども含めると結構な荷物になってしまった。

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キャンプ道具などの荷物を満載

久々のソロキャンプ (何と 30年振りくらい) なので、 まずは身体と気持ちの慣らしのために近場のキャンプ場で練習(笑)を兼ねて、 まずは千葉県はホウリーウッズキャンプ場で一泊キャンプ。

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ホウリーウッズキャンプ場

自宅からは2時間弱で到着する距離なのでお昼頃にノンビリ出発しても14時頃には設営が全て完了している。 やはり近場のキャンプ場は便利で素晴らしい。

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森の中の気持ちが良いサイト

ホウリーウッズは最近の高規格なキャンプ場とは一線を画している感じのキャンプ場で、 炊事場ではお湯は出るが、トイレも簡易トイレだし、ゴミも基本は持ち帰りが必須、 そして外灯は必要最低限しか設置されていないので、宿泊サイトは夜は真っ暗になってしまう感じのキャンプ場。 自然と不自由さを楽しめる余裕があればとても素晴らしいキャンプ場だと思う。

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テントとハンモックの設営が完了してノンビリ

夕食は自宅から持参した米を炊いたら、途中のスーパーで買った牛カルビ(ジャンで味付け)、豚バラ肉(塩胡椒でシンプルに)、 グリーンアスパラ(塩だけで味付け)、野菜などをストームクッカーのフライパンで焼いてガツガツと食べる食べる…。

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グリーンアスパラ
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牛カルビ
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豚バラ

食事が終わったらキャンドルの灯りの中でペーパードリップの珈琲をノンビリと堪能。 MUNIEQ の Tetra Dripは組み立て式のコーヒードリッパーで、 薄さ数mmになるのでコンパクトに収納できる。ステンレス製で見た目も美しいのでキャンプにはお勧めのドリッパー。

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Tetra Drip で珈琲タイム

少しノンビリしていると段々暗くなってくるのでシャワーを浴びたら21時には就寝タイム。 人も少なく静かなのでノンビリ寝る事ができました。

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朝食前の珈琲ブレークタイム

2017/12/18

有野実苑で始まり有野実苑で終わる

本年度最後 (多分) のキャンプに行って来ました。

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安定の有野実苑

この時期のキャンプは初めてなので

  1. 電源サイト
  2. 温暖な地域
  3. ストーブのレンタルあり
などという軟弱な条件で選んだ結果有野実苑に行ってきましたよ。

今回のサイトは D-8 で炊事場が目の前。
夕方から夜にかけて雨の予報もあったのでテントとタープを連結した感じで設営。 TP クレストの設営はやはり大量のペグ打ちが難点、というか大変ですね。
今回もマキストーブを借りたのでサイトの中心はマキストーブ。 これ暖かくて素晴らしいですね。冬のキャンプには必需品と言っても過言ではない (意訳すると『欲しい』)。

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クレスト+タープとマキストーブ

今回もランチはキャンプ場に併設されている「農園リストランテ」にて頂きます。

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マルゲリータ

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インスタ映えのデザート

マキストープの煙突台に小さめのテーブルが備え付けられていて作業するのにとても便利。 この日はチリ・コン・カンとフランスパンにしたのでストーブの上のダッジオーブンで全て事足りてテーブルは完全に物置状態。 結局食事もストーブの周りに椅子を置いて食べてしまったのでコッヘル、ガソリンストーブ、などの出番なし。
ストーブ借りて冬キャンプする時は荷物を減らす事ができそうですね。

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ストーブを中心にしたサイト構成

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赤々と燃えさかるマキストーブ

夜はもっと寒いかと思い電気毛布を持参した上で湯たんぽまで投入したのですが、以外と暖かくて快適な眠りに付けました。


しかーし! 明け方は流石に寒くシュラフの中で凍えてました (なんと電気毛布がずれていて自分の下には殆どなかったのが原因)

朝ご飯は前夜の残りのチリ・コン・カンとホットサンドをやはりストーブを囲んで。 チタン製のシェラカップはストーブの上に直接乗せて保温できるので便利。

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すっかり定番となったホットサンドの朝食

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クレストのトンガリ帽子が判りやすい後からのショット

翌日はオプションでかまど炊きの麦とろご飯と地場の自然薯をランチにいただきました。

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自然薯の麦とろご飯




今年のキャンプはこれで終了です。

来年も沢山の思い出が出来ます様に

2017/11/15

PETZL ACTIK CORE

『登山じゃないんだから』と敬遠していたヘッドランプなのだが遂に導入した。
ヘッドランプでは Black Diamond 社が一番メジャーだが、今回選んだのは PETZL 社の ACTIK CORE という機種。

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PETZL ACTIK CORE

スイッチはシンプルに 1 個のみで、クリックする回数により明るさを変更できる。 スイッチオンから 30 秒以内に再度スイッチをクリックすると明るさが調整でき、それ以上経過した後のクリックは電源オフになる。 文字にすると煩雑そうだが実際に操作するとシンプルで判りやすく戸惑う事はないと思う。
スイッチオンの状態でスイッチを長押しすると赤いライトになる。 この赤いライトは何のためにあるのかと不思議だったのだが、山小屋やテントの中で横で寝ている人を起こさない様にするためらしい。

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赤いライトモード

CORE と呼ばれる小型の充電式の電池を利用するタイプなのだが、単 4 電池 3 本でも利用可能なので出先で充電が切れた場合も安心。 しかも CORE は Micro USB から直接単体で充電可能なのでモバイルバッテリー等を持っていれば充電できるのも便利。 明るさは 3 段階に調節でき、最大だと 350lm と十分に実用になる (キャンプだと明るすぎる可能性もある程)。

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単体で充電可能な充電池 CORE

使ってみるととっても便利だという事を実感。
暗くなってからのトイレや手洗いには勿論、料理する時や細かな作業をする時も便利さを十分に味わったので今後は活用しようと思う。

2017/11/09

シェラカップ

アウトドアやキャンプなどを趣味としている人なら『必ず持っている』と言っても過言ではないと思う程メジャーなシェラカップ。

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UNIFLAME のシェラカップ

自分がシェラカップを購入した時は

  • チタン製である事
  • 計量できる事
を条件に最終的に Snowpeak か UNIFLAME かに絞り込んだのだが、1合が計量できるので UNIFLAME のシェラカップを購入した。

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家族 3 人分

チタン製品は軽量かつ丈夫なのは勿論の事、金属臭が極めて少なく錆びづらいので食器などには最適だと思う。

2017/11/03

バウアーハウス

例年であれば我が家のキャンプシーズンは 10 月までで、11 月は冬眠期に入っているのだが、今年は 11 月に入ってもキャンプをしている。

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バウアーハウス

丹沢のバウアーハウスはとても綺麗でよく管理されている高規格のキャンプ場なのでお気に入りなのだが、 最近は何故か訪れる機会がなく、実に 2 年ぶりの訪問となってしまった。
近所だという事もあって、いつもより遅い時間にゆっくりと出発。 途中の高速道路で多少渋滞に巻き込まれたり、丹沢湖で昼食を食べたりの時間を挟んでも 2 時間程度で到着。

3 連休だと言うのに割と空いているのはこの時期のせいなのか? 元々広いサイトなのだが、割り当てられたサイトの両隣が開いていたので開放感とプライバシーは最高で、 天気も良かったのでテントとタープを離してスペースを広く活用する構成として設営してみた。
ここのキャンプ場は細かな砂利サイトなのでペグを打つのが結構大変なのだが、 今回も Weather Master T.P. Crest を持ち込んだので 30 本以上のペグを打つのが一苦労。 昼間で暖かかった事もあり設営が完了する頃には汗だくになってしまっていた。

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タープとテント

設営の後はハンモックで寛いだりバトミントンに興じたりと家族それぞれが自由な時間を過ごす。 ちなみに娘のバトミントンの腕前がとても上達していて驚いた。 日々成長しているんだなぁとしみじみ

1日目の夕食はダッジオーブンのレシピ本に載っていたすき焼き風の鍋を作ってみた (残念ながら写真はなし)。 昼間は割と暖かくて快適なのだが夜になると流石に結構冷え込むので鍋料理は身体が温まって最高!
テーブルを使わずに家族で焚き火を囲んでの夕食だったけど、こういうのは寒い時期のキャンプならではの楽しみか。

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バースデーランタンとランタン型オーナメントライト

朝食は焚き火でお湯をわかしながらのホットサンド作り。
実は最近までキャンプでホットサンドを作る習慣がなかったのだが、初めてみると簡単で美味しいので確かにお勧め。

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焚き火で湯沸かしとホットサンド作り

朝食の後は少し休んでから買い出しに出かける。 バウアーハウスは結構な山の中にあるので近所にスーパーマーケットなどがなく、車で片道1時間程度かかってしまうのが不便と言えば不便な所か。
昼食は市販のピザをダッジオーブンで焼いたのだが、クラストがとってもカリッと焼けてとーっても美味しかった。

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ダッジオーブンでピザ
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美味しそうに焼けました

ピザを焼くのに炭火を熾したので夕食用のパン作りからメインディッシュのビーフシチューの仕込みまで一気に終わらせる。
あとは焚き火でコトコトと煮込めばとーても美味しいビーフシチューの完成。

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ビーフシチューをコトコト煮込む

2日目の夜は突然雨に降られてしまったが、最近キャンプで雨に降られる事が多い我が家では、 突然の雨も殆ど気にしないで平然と過ごせる程度にはキャンプ力が上がってきている (気がする)。
折角なので前室部分にレジャーシートとローテーブルを設置してそこで夕食を食べてみたのだが、 ランタンと小型ストーブで暖かくとても快適な空間でゆっくり食事を食べる事ができた。

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ビーフシチューと自家製のパン

翌日は朝からとても良い天気に恵まれたのでタープやテントを干してからノンビリと帰宅。 普段のキャンプでは割と早い時間に行動しているので、昼 12 時過ぎてからの出発は初めてかも?
帰りの東名高速もそれほど渋滞はしておらず、ノンビリ走っても 2 時間弱で無事帰宅!

2017/10/10

サンタヒルズ

秋の三連休に栃木のサンタヒルズキャンプ場に行って来た。

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一年ぶりのサンタヒルズ

今回はキャンプデビューするアイテムが多数あったので、新しいアイテムの自慢紹介をメインに。

まずは今回の目玉となる大物の登場



新しいテント! コールマン ウェザーマスター 4S T.P. クレスト

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T.P. クレスト

写真の通りティーピータイプの 2 ルームテントで今までのドームテントに比べると遙かに大きい。 2 ルームとしても利用できるのでインナーテント前の空間がとても広くて素晴らしい。 しかし 2 ルームに慣れていない我が家は前室部分を全く活用できなかった…次回以降の課題だ。
このテントはメインのポールとサブの計3本のポールなので設営は楽かと思ったら大間違い。 説明書通りに設営すると合計 32 本ものペグが必要になるという代物で、ペグ打ちだけで汗だくになってしまった(日頃の運動不足が主な要因)。
しかし設営が終わってしまえば流石に Weather Master だけあってとても快適な空間を提供してくれるし、 ティーピータイプの特長でもある高い天井も相まって開放感は抜群の前室と、コットン混紡のインナーテントで居心地は素晴らしいの一言。

さて次なるアイテムはドッペルギャンガーのライダーズ ファイヤークレドール。 ライダーズ用と銘打つだけあって軽量コンパクトなトライポッドなのだが耐荷重は 8Kg なので、 ダッジオーブンでも余裕でつり下げる事ができるという優れもの。

そのファイヤークレドールにつり下げるのが UNIFLAME のキャンプケトル。 焚き火台の上にファイヤークレドールを設置してキャンプケトルをつり下げるといつでもお湯が利用できてこれからの時期は何かと便利。

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ファイヤークレドールとキャンプケトル

何より焚き火の上に吊したケトルでお湯を沸かすのは割と多くのキャンパーが憧れる風景じゃないかな?

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焚き火で湯沸かし中

ロッジのダブルダッチオーブンは自宅では何度か使用したのだが、 今回初めてキャンプに持ち出して定番のパンと煮込みハンバーグを作成してみた。

ランチ用のパンは強力粉、砂糖、塩、ドライイーストををぬるま湯でこねて、一次発酵、二次発酵させて 15 分程度焼くだけ。
レシピによると火加減が難しいのでダッジオーブン初心者にはハードルが高いとの事でドキドキしながら作ってみたが結構美味しくできた。

余談なのだが、 小麦粉を原料とする料理をする時にはいつも思うんだけど、最初のこね初めは粉っぽくて「水が足りない?」と不安になり、 こねてる内に今度は柔らかくなりすぎて「水が多すぎ?」と逆の不安になる事は割と良くある事だと思うんだけど、 下手に水を足したり減らしたりせずにレシピを信じて作り続けるのは一番大切な事だと思う。 今回も最初は粉っぽすぎ、途中からベタベタになりすぎて「失敗したかも?」と不安がよぎったのだが結果としては成功だった。

両手をベタベタにしながら頑張ってこねた娘よ Good Job !

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両面炭火でパン焼き

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美味しくできあがり

煮込みハンバーグはスキレットで玉葱をきつね色になるまで炒めたら挽肉とまぜてハンバーグパテを作っている間に、 ダッジオーブンにワインを入れて煮詰めたあとにデミグラスソース、具材となるジャガイモや玉葱などを入れたらひと煮立ちさせておく。
スキレットでハンバーグパテを両面に焼き色が付くまで炒めた後はソースの中に静かにいれて良く煮込み、 芯まで火が通ったら調味料で味を調えて出来上がり。
炭火なので火力の調整がほぼ出来ないのでここでの煮込みもファイヤークレドールが大活躍。 炭火からの距離を調整する事で弱火での煮込みと同じ効果となる。

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スキレットで玉葱を炒める

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スキレットでハンバーグを焼く

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ダッジオーブンをファイヤークレードールに吊して煮込み中

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美味しくできあがり

今回は 2 泊のキャンプだったけど温泉や買い出し以外は殆どサイトにいて料理をしていたのだが、 新たに導入した道具達の使い勝手はとても素晴らしく楽しい時間を過ごす事ができた。
10月の栃木なので相当寒いだろうとストーブや防寒具を沢山準備していったのだが、 予想に反して夏日となってしまい昼間は半袖Tシャツだけで過ごす事ができて嬉しい誤算だった。

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特長的なノッポ帽子のティーピー風テント

2017/08/30

渚園キャンプ場

夏休みを利用して東北方面へのキャンプ旅行を計画していたのだが、 諸処の事情により急遽浜名湖の渚園キャンプ場でのキャンプとなった。

渚園は浜名湖に浮かぶ弁天島にあるキャンプ場で、 他に球場やサッカーコート、学習施設など色々な施設が隣接している。 キャンプ場は広々とした芝生のサイトで、フリーサイトと区画サイトに別れている。 今回は区画サイトを利用したのだが、平日という事もあって空いていた。 受け付けの時に「好きな場所を使って良いですよ」と言われたので炊事場から近いサイトに設営した。

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広々とした芝生サイト

実は今回はホテルを利用した旅行の最中だったので、必要最低限のキャンプ道具しか持参していなかったので、 昼食はお湯を沸かしてカップヌードルとお総菜の唐揚げなどで済ます。
外で食べるカップヌードルってどうしてこんなに美味しいんだろう!
チェアも持参していないのでレジャーシートとローテーブルで低めのセッティングとしたのだが、芝生サイトなどではこのスタイルも悪くなさそう。

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ローテーブルとレジャーシート

昼食後はテントやタープなどの設営をテキパキとすませる。 先日購入したハンモックを今回初めてキャンプに持参したので、サイト前の松の木にハンモックを張ったのだが快適!
一通り設営などが完了したらレンタル自転車でキャンプ場の近所を散策してみる。 浜名湖畔の公園では水遊びもできてとても気持ち良さそう。

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ハンモックで寛ぐ

調理道具も最低限しか持ってきていないので夕食は簡素に。 Primus の Omni Lite の上にヨコザワ鉄板を乗せてステーキ肉、豚肉などを焼いてみた。
そうそう、Coleman の Peak1 で Snow Peak の Titan Trek 900 の蓋を利用して野菜などを焼いた所、 Trek 900 の蓋がベコベコにゆがんでしまった…

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ヨコザワ鉄板でステーキ肉を焼く

渚園キャンプ場自体はとても素晴らしく快適なキャンプ場だったのだが、離れた所でキャンプしていたブラジル人の団体が深夜1時過ぎまで改造したウルサい車で走り回っていて非常に迷惑だった(キャンプ場のルールでは 21:00 過ぎたら車のエンジンは禁止となっていた)。 更に朝になるとスピーカーで結構な音量で音楽を流していた(勿論禁止事項)のだが、注意をした管理事務所の係員に暴行した様で警察沙汰になっていた。

朝の気持ち良いキャンプ場に10人ほどの制服警官が歩いてる状況は違和感ありまくり(笑)。






折角楽しいキャンプなので最低限のルールとマナーを守ってお互い楽しく素敵な時間を過ごしたいものですね。


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