2017/11/03
バウアーハウス
例年であれば我が家のキャンプシーズンは 10 月までで、11 月は冬眠期に入っているのだが、今年は 11 月に入ってもキャンプをしている。
丹沢のバウアーハウスはとても綺麗でよく管理されている高規格のキャンプ場なのでお気に入りなのだが、
最近は何故か訪れる機会がなく、実に 2 年ぶりの訪問となってしまった。
近所だという事もあって、いつもより遅い時間にゆっくりと出発。
途中の高速道路で多少渋滞に巻き込まれたり、丹沢湖で昼食を食べたりの時間を挟んでも 2 時間程度で到着。
3 連休だと言うのに割と空いているのはこの時期のせいなのか?
元々広いサイトなのだが、割り当てられたサイトの両隣が開いていたので開放感とプライバシーは最高で、
天気も良かったのでテントとタープを離してスペースを広く活用する構成として設営してみた。
ここのキャンプ場は細かな砂利サイトなのでペグを打つのが結構大変なのだが、
今回も Weather Master T.P. Crest を持ち込んだので 30 本以上のペグを打つのが一苦労。
昼間で暖かかった事もあり設営が完了する頃には汗だくになってしまっていた。
設営の後はハンモックで寛いだりバトミントンに興じたりと家族それぞれが自由な時間を過ごす。
ちなみに娘のバトミントンの腕前がとても上達していて驚いた。 日々成長しているんだなぁとしみじみ
1日目の夕食はダッジオーブンのレシピ本に載っていたすき焼き風の鍋を作ってみた (残念ながら写真はなし)。
昼間は割と暖かくて快適なのだが夜になると流石に結構冷え込むので鍋料理は身体が温まって最高!
テーブルを使わずに家族で焚き火を囲んでの夕食だったけど、こういうのは寒い時期のキャンプならではの楽しみか。
朝食は焚き火でお湯をわかしながらのホットサンド作り。
実は最近までキャンプでホットサンドを作る習慣がなかったのだが、初めてみると簡単で美味しいので確かにお勧め。
朝食の後は少し休んでから買い出しに出かける。
バウアーハウスは結構な山の中にあるので近所にスーパーマーケットなどがなく、車で片道1時間程度かかってしまうのが不便と言えば不便な所か。
昼食は市販のピザをダッジオーブンで焼いたのだが、クラストがとってもカリッと焼けてとーっても美味しかった。
ピザを焼くのに炭火を熾したので夕食用のパン作りからメインディッシュのビーフシチューの仕込みまで一気に終わらせる。
あとは焚き火でコトコトと煮込めばとーても美味しいビーフシチューの完成。
2日目の夜は突然雨に降られてしまったが、最近キャンプで雨に降られる事が多い我が家では、
突然の雨も殆ど気にしないで平然と過ごせる程度にはキャンプ力が上がってきている (気がする)。
折角なので前室部分にレジャーシートとローテーブルを設置してそこで夕食を食べてみたのだが、
ランタンと小型ストーブで暖かくとても快適な空間でゆっくり食事を食べる事ができた。
翌日は朝からとても良い天気に恵まれたのでタープやテントを干してからノンビリと帰宅。
普段のキャンプでは割と早い時間に行動しているので、昼 12 時過ぎてからの出発は初めてかも?
帰りの東名高速もそれほど渋滞はしておらず、ノンビリ走っても 2 時間弱で無事帰宅!
2017/10/10
サンタヒルズ
秋の三連休に栃木のサンタヒルズキャンプ場に行って来た。
今回はキャンプデビューするアイテムが多数あったので、新しいアイテムの自慢紹介をメインに。
まずは今回の目玉となる大物の登場
新しいテント! コールマン ウェザーマスター 4S T.P. クレスト。
写真の通りティーピータイプの 2 ルームテントで今までのドームテントに比べると遙かに大きい。
2 ルームとしても利用できるのでインナーテント前の空間がとても広くて素晴らしい。
しかし 2 ルームに慣れていない我が家は前室部分を全く活用できなかった…次回以降の課題だ。
このテントはメインのポールとサブの計3本のポールなので設営は楽かと思ったら大間違い。
説明書通りに設営すると合計 32 本ものペグが必要になるという代物で、ペグ打ちだけで汗だくになってしまった(日頃の運動不足が主な要因)。
しかし設営が終わってしまえば流石に Weather Master だけあってとても快適な空間を提供してくれるし、
ティーピータイプの特長でもある高い天井も相まって開放感は抜群の前室と、コットン混紡のインナーテントで居心地は素晴らしいの一言。
さて次なるアイテムはドッペルギャンガーのライダーズ ファイヤークレドール。
ライダーズ用と銘打つだけあって軽量コンパクトなトライポッドなのだが耐荷重は 8Kg なので、 ダッジオーブンでも余裕でつり下げる事ができるという優れもの。
そのファイヤークレドールにつり下げるのが UNIFLAME のキャンプケトル。
焚き火台の上にファイヤークレドールを設置してキャンプケトルをつり下げるといつでもお湯が利用できてこれからの時期は何かと便利。
何より焚き火の上に吊したケトルでお湯を沸かすのは割と多くのキャンパーが憧れる風景じゃないかな?
ロッジのダブルダッチオーブンは自宅では何度か使用したのだが、
今回初めてキャンプに持ち出して定番のパンと煮込みハンバーグを作成してみた。
ランチ用のパンは強力粉、砂糖、塩、ドライイーストををぬるま湯でこねて、一次発酵、二次発酵させて 15 分程度焼くだけ。
レシピによると火加減が難しいのでダッジオーブン初心者にはハードルが高いとの事でドキドキしながら作ってみたが結構美味しくできた。
余談なのだが、 小麦粉を原料とする料理をする時にはいつも思うんだけど、最初のこね初めは粉っぽくて「水が足りない?」と不安になり、
こねてる内に今度は柔らかくなりすぎて「水が多すぎ?」と逆の不安になる事は割と良くある事だと思うんだけど、
下手に水を足したり減らしたりせずにレシピを信じて作り続けるのは一番大切な事だと思う。
今回も最初は粉っぽすぎ、途中からベタベタになりすぎて「失敗したかも?」と不安がよぎったのだが結果としては成功だった。
両手をベタベタにしながら頑張ってこねた娘よ Good Job !
煮込みハンバーグはスキレットで玉葱をきつね色になるまで炒めたら挽肉とまぜてハンバーグパテを作っている間に、
ダッジオーブンにワインを入れて煮詰めたあとにデミグラスソース、具材となるジャガイモや玉葱などを入れたらひと煮立ちさせておく。
スキレットでハンバーグパテを両面に焼き色が付くまで炒めた後はソースの中に静かにいれて良く煮込み、
芯まで火が通ったら調味料で味を調えて出来上がり。
炭火なので火力の調整がほぼ出来ないのでここでの煮込みもファイヤークレドールが大活躍。
炭火からの距離を調整する事で弱火での煮込みと同じ効果となる。
今回は 2 泊のキャンプだったけど温泉や買い出し以外は殆どサイトにいて料理をしていたのだが、
新たに導入した道具達の使い勝手はとても素晴らしく楽しい時間を過ごす事ができた。
10月の栃木なので相当寒いだろうとストーブや防寒具を沢山準備していったのだが、
予想に反して夏日となってしまい昼間は半袖Tシャツだけで過ごす事ができて嬉しい誤算だった。
2017/08/30
渚園キャンプ場
夏休みを利用して東北方面へのキャンプ旅行を計画していたのだが、 諸処の事情により急遽浜名湖の渚園キャンプ場でのキャンプとなった。
渚園は浜名湖に浮かぶ弁天島にあるキャンプ場で、 他に球場やサッカーコート、学習施設など色々な施設が隣接している。 キャンプ場は広々とした芝生のサイトで、フリーサイトと区画サイトに別れている。 今回は区画サイトを利用したのだが、平日という事もあって空いていた。 受け付けの時に「好きな場所を使って良いですよ」と言われたので炊事場から近いサイトに設営した。
実は今回はホテルを利用した旅行の最中だったので、必要最低限のキャンプ道具しか持参していなかったので、
昼食はお湯を沸かしてカップヌードルとお総菜の唐揚げなどで済ます。
外で食べるカップヌードルってどうしてこんなに美味しいんだろう!
チェアも持参していないのでレジャーシートとローテーブルで低めのセッティングとしたのだが、芝生サイトなどではこのスタイルも悪くなさそう。
昼食後はテントやタープなどの設営をテキパキとすませる。
先日購入したハンモックを今回初めてキャンプに持参したので、サイト前の松の木にハンモックを張ったのだが快適!
一通り設営などが完了したらレンタル自転車でキャンプ場の近所を散策してみる。
浜名湖畔の公園では水遊びもできてとても気持ち良さそう。
調理道具も最低限しか持ってきていないので夕食は簡素に。
Primus の Omni Lite の上にヨコザワ鉄板を乗せてステーキ肉、豚肉などを焼いてみた。
そうそう、Coleman の Peak1 で Snow Peak の Titan Trek 900 の蓋を利用して野菜などを焼いた所、
Trek 900 の蓋がベコベコにゆがんでしまった…
渚園キャンプ場自体はとても素晴らしく快適なキャンプ場だったのだが、離れた所でキャンプしていたブラジル人の団体が深夜1時過ぎまで改造したウルサい車で走り回っていて非常に迷惑だった(キャンプ場のルールでは 21:00 過ぎたら車のエンジンは禁止となっていた)。
更に朝になるとスピーカーで結構な音量で音楽を流していた(勿論禁止事項)のだが、注意をした管理事務所の係員に暴行した様で警察沙汰になっていた。
朝の気持ち良いキャンプ場に10人ほどの制服警官が歩いてる状況は違和感ありまくり(笑)。
折角楽しいキャンプなので最低限のルールとマナーを守ってお互い楽しく素敵な時間を過ごしたいものですね。
2017/07/31
ヨコザワテッパン
最近、ちまたのごく一部で「アツイ」と評判のヨコザワテッパンを入手。
一見すると単なる鉄板なのだが…その実は単なる鉄板だった。
縁の処理もされていない単なる1枚の鉄板なのだが、この鉄板を使って肉を焼くととても美味しく焼けるらしい。
収納用の布袋、アルミ製のヤットコ、そして焦げ落としのためのヘラが同梱されている。
純粋な鉄製品なので使う前にシーズニングという儀式が必要。
から焼きして油を引いて更に焼いてを数回繰り返すだけなのだが、 台所にある今時のコンロだと安全装置が働いてしまって鉄板から煙が出るほどは過熱できないので、 暑い中 Coleman のホワイトガソリンストーブを引っ張り出して外で作業する事にした。
通常の一体型ストーブに鉄板を直接乗せて過熱した場合、タンクが熱くなりすぎて危ないかなと思ったので、 タンクが別体式の Coleman Apex II を利用した。
無事にシーズニングを終えて中々良い感じに黒光りする様になったので、早く肉の塊を焼きたい。
2017/07/14
オートキャンプ銀河
海の日を含めた3連休なら海に行くしか無い!
…という強い思いで海にほど近いキャンプ場を物色した所、西伊豆の高原(というか山の中)に良さそうなキャンプ場を発見。
3連休なので今回も2泊の日程でオートキャンプ銀河に行って来た。
今回は海と山を目一杯満喫しようという企画だったのでまずは海水浴。
西伊豆の海はどこも透明度が高く澄んでいて気持ちが良いのだが、一日目はキャンプ場に近い「浮島(ふとう)」で今年の泳ぎ初め。
砂浜ではなく岩場だったので水が濁らずにとても綺麗な海を満喫できた。
右奥に見える岩のトンネルは泳いでくぐる事ができる。
青い色をした小さい魚、キビナゴ、なまこ、そしてウツボなどを見る事ができて大満足。
お昼頃まで海を堪能したら次は山!
海沿いの国道から山に向かって狭く曲がりくねった道を 20 分以上登ってやっと辿り着くキャンプ場は標高 400m との事で夜は半袖だと肌寒い感じ。
今回は(今回も)遅めの予約だったせいか割り当てられたサイトは若干狭め。
車を停めてテントとタープを拡げると微妙に足りない感じだったので、久々の小川張りでテントとタープを設営。
1日目の夜は例によって焚き火台を利用した慎ましやかな BBQ を美味しくいただきました。
ちなみに食材は地元の フードストアあおき 西伊豆店 で調達したのだが、肉類、魚介類、野菜など全ての食材が美味しかったのでお勧め。
二日目は「田子」のシーファン でシーカヤックを体験。 人生で初めてのカヤック体験だったのだが、思っていた以上に簡単で公園のボートに比べても軽い力で進む事ができてとても楽しかった。
全行程は大体 3 時間程度。コースは湾内から岩のトンネルをくぐり抜け、ちょっとだけ外海に出た後は船でしかアクセスできないビーチで休憩。 このビーチではシュノーケリングを楽しめるのだが、人が少ないので魚も多くとっても気持ち良かった。
防波堤からはずれるとそれなりに波があり娘は少し船酔い気味だったけど、とても楽しい時間を過ごす事ができた。 ちなみにスタッフのお兄さんはとても面白く優しくて良い人でした。機会があれば是非また行きたい。
2日目の夜は手軽に済ます。前日の BBQ で使う予定だったキャベツが大量に余っていたので豚バラ肉と回鍋肉に。
食後は焚き火をしながらデザートにブドウなど食べながら満ち足りた時間を家族で堪能。
帰りは仁科峠から西伊豆スカイライン、伊豆スカイライン経由で芦ノ湖に出てランチ。
東名高速が事故などで大渋滞していた様なので箱根新道、西湘バイパスを通って江ノ島、鎌倉を経由し横浜横須賀道路から帰宅。
総走行距離は 400km 程度。お疲れ様でした。
2017/05/22
Optimus SVEA 123R の収納ケースについて
Optimus SVEA 123R の純正ナイロンケースは純正のケースだけあって綺麗に収納できるし、クッション素材が採用されているので多少乱暴に扱っても本体が傷付いたり凹んだりしないのも魅力だ。
しかしクッション素材が使われているために若干大きめで、Snow peek のチタントレック 900 に収納出来なくなってしまうので残念。
そのまま SVEA 123R を入れてしまっても良いのだが、擦れによる傷はともかくとして、燃料の匂いが移ってしまう事は結構気になっていた。
ネットを色々と探してみると サルパウチ という所が製造している帆布製の収納袋がサイズ的にも良さそうなので購入してみた。
帆布製なので素材としては必要十分な強度で且つそれほどかさばらないのでチタントレック 900 に綺麗に収納できた。 高さ的にチタントレック 900 から SVEA 123R が若干飛び出してしまうがフライパン兼用の蓋はある程度高さがあるので綺麗に収納できる。
Snow peak のチタントレック 900 は チタントレック 1400 に収納できるので(と言うか元々セットのチタントレックコンボ SCS-010T を購入したので) チタントレック 1400 に収納してから付属のメッシュ袋に入れると持ち運びに便利なクッカーセットの出来上がり。
先日 SVEA 123R とトレック 900 でお湯を沸かしてコーヒーを喫してきました。
アウトドアで飲むコーヒーは普段より美味しく感じますね。
2017/05/09
カンパーニャ 嬬恋
奇跡的に(!)ゴールデンウィークに予約できたので、少し遠方だけどカンパーニャ嬬恋に行って来た。
カンパーニャ嬬恋は無印良品が母体のキャンプ施設として有名。
良くも悪くも「無印良品」らしさがそこかしこに漂っている。
ゴールデンウィークで混雑が予想される事と自宅から距離的にも相当離れている事を考えて早朝 5 時に家を出発。
早朝の出発が功を奏してか東名から圏央道経由で関越まで渋滞なし。
途中、白糸の滝や鬼押出し園などの定番スポットをノンビリ観光しても午前中には無事到着。
割り当てられた区画は A-20 という木立の中のサイトで、区画も広くスペースが贅沢に使われている印象。
隣との距離も十分にあってプライバシーもちゃんと確保できており、ここら辺の造りはとても素晴らしく利用者の立場で良く考えられている。
さらに各サイトに焚き火台が常備されているので準備なしで焚き火もできる。
焚き火用の薪はセンターハウスで販売しているが、サイトの周りに枯れ枝が沢山落ちているので拾い集めればそれだけで焚き火が出来るかな。
今回初めて知ったのだが松ぼっくりは非常に良く燃えるので着火剤としてとても優れている。
今回のサイトは松林の中にあるので着火剤が無尽蔵に落ちている感じで便利だった。
1 泊目の夕食はキャンプでは久々のバーベキュー。
とは言っても最近は大きなバーベキューグリルは使わずに、LOGOS のピラミッドグリルでささやかにバーベキューをしている。
元は焚き火台として作られているので多少使い勝手は悪くなるが、荷物も減らせるので最近は専らこちらを愛用している。
(残念ながら食べる事が忙しくて写真はなし←ま、夜だし綺麗には映らないか(笑
噂には聞いていたのだが高地だからか朝晩はとても冷え込む。 寒くて朝 5 時に目が覚めてしまったのでテント内でカセットガス式の簡易ストーブを使用。 さすがに中毒が怖いので一酸化炭素センサーを併用。
テントの外では焚き火メインで暖まるのだが、今回はとても寒かったので PRIMUS のアウトドアヒーター P-951 も併用した。
このヒータは OD缶で利用するセパレートタイプのヒータなのだが、コンパクトな筐体で 1.8kw (1500kcal/h) と意外にも結構な発熱量なので、この時期であれば十分に実用的なヒータと言える。
ちなみに奧に見えるのは Coleman の Exponent APEX II という分離タイプのマルチフューエルストーブ。
朝起きたらすぐに焚き火を熾したので朝食は地元のスーパーで購入したソーセージとロールパンを焚き火で調理。 初めて焚き火で調理したのだが簡単でしかも意外と美味しくできたので焚き火の時期は良いかも。
カンパーニャ嬬恋は敷地面積がとても広く色々なタイプのサイトが混在している。
今回は林間サイトだったが草原サイトは広々とした空間で仕切りもなく眺めも良かった。
吹きさらしなので日差しや風が強い日は若干大変そうだが、とても気持ち良さそうだったので
機会があれば是非利用してみたいと思う。
予約が必要なのだが、主に子供向けに色々なアクティビティが提供されているのも良いところ。
娘はフェルトのマスコット作りと石窯を使ったベイクドチーズケーキを作っていた。
カナディアンカヌーの教室も有って楽しそうだったのだが娘は年齢的に参加できなかった…残念。
ゴールデンウィークなのでサイトはほぼ埋まっている感じ。でもサイト間が広いのでそれほど煩さは感じない。
スタッフは親切、全体的に綺麗で管理も行き届いていて快適なキャンプ場だと思うのだが、キャンプ場のポリシーなのだろうか炊事場でお湯がでないのは辛かった。
(モノの30秒も触っていると手が痛くなる程の冷たい水(雪解け水なのかな?)
自宅からは若干遠いのだが (全行程で 488Km 走行した) 機会があれば是非また訪れたいと思う。
2017/03/27
有野実苑
今年はキャンプの記録をちゃんと残そうと思う。
軟弱派キャンパーの我が家、キャンプシーズンの開始は基本的に暖かくなってからなのだが、
今年は一念発起して(大げさ)3月からキャンプをしてみた。
予約したのは人気の有野実苑キャンプ場。
暖かい時期の週末になるとなかなか予約が取れない人気のキャンプ場なのだが、
まだ寒い時期だからか予約が取れたので週末に行って来た。
割り当てられた区画は B-9 というサイトで結構広め、
更に炊事場とトイレが目の前というとても便利なサイトだった。
サイトの奧に電源があったのでその前にテントとヘキサタープを張って設営。
ここら辺の作業は既に慣れたモノで到着して1時間もかからずテキパキと準備完了。
今回はランチは作らずに施設内にある農園リストランテ『Verdure ricco』にて食べたのだが、
新鮮な地元の野菜をメインに使ったとても美味しいイタリアンでした。
食事の後、娘は遊びに行ってしまったのでノンビリ珈琲タイム。
大自然の中で静かな時間が過ごせます。
実は今回は初めての寒い時期という事もあって薪ストーブをレンタルしていたのだが、 このストーブがとても暖かいだけではなく煮込みも出来るという優れもの。 折角なので夕食は煮込み料理にしようとビーフシチューにしてみた。 夕方から薪ストーブの上で長時間コトコト煮込んだビーフシチューは絶品でした。
キャンプ場のスタッフは皆優しく、気さくに声を掛けてくれるし、
細かい所にまで目が行き届いた素晴らしいキャンプ場だった。
都心から近いという事もあるが予約が取れない程人気があるのは納得できる。
翌朝は残念ながら雨になってしまったが素晴らしキャンプ場だった。
2016/11/13
燻製作り
以前から燻製を作りたいと思っていたのだが、 近所のホームセンタで段ボール製の簡易的な燻煙キットを見つけたので 買ってきて早速燻製造りをしてみた。
購入したのは SOTO の燻家(スモークハウス)という、
段ボール製のスモーカーに金網やスモークチップなど必要な物が全て同梱されており、
具材さえ揃えればすぐに燻製造りが楽しめるという優れもの。
初心者(というか産まれて初めて)なので、まずは簡単なチーズやソーセージ、はんぺんから。
付属のチップをアルミのトレーに乗せてバーナで着火すれば準備完了。
本体は段ボール製で簡単に組み立てられるので、
開梱してからものの5分も経たないうちにスモーク開始。
付属のチップは大体1時間半位は持続する様で、
暫く待っているとほどよく温燻が完成する。
とても美味しいスモークチーズやスモークソーセージが完成したのだが… なんと写真を撮り忘れて食べ尽くしてしまうという大失態が……
初めてでも簡単に美味しく出来たので次は別な食材に挑戦しようと画策中。
というか熱燻もできる様なちゃんとしたスモーカーに物欲が……
2016/11/10
Coleman Exponent Apex II
Exponent Fyrestorm同様
Coleman 製の分離式 Dual Fuel Stove。
Fyrestorm とは異なり日本で正式に発売されたモデルなのでボトルのラベルが日本語になっている。
こちらも一般的なホワイトガソリンは勿論、自動車用の無鉛ガソリンが利用できる。
燃料タンクとバーナー部を連結するホースの造りはしっかりしている様に見える。
一体式のストーブに比べると本体が低いのでその分だけ安定感も高い。
また、脚のうち1本には角度を調整するためのボルトが装着されているので、
斜めの地面や不安定な地面でも水平に設置できる様に工夫されている。
一体式のストーブに比べると若干予熱的な操作が必要なのだが、
基本的には他の Coleman 製ストーブ同様簡単に扱える様になっている。
更に火力調整のためのバルブが別になっているので火力調整が容易なので料理の幅も広がる(勿論ご飯も美味しく炊ける)。
さらに専用のケース(バーナー部を格納できる。ボトルはそのまま携行する感じ?)や、
ゴムリングやスプリングなどの消耗品がセットになった「サービスパーツ」まで初めから同梱されている。
本体がコンパクトな事、ボトルが燃料の携行容器になる事、 本体が熱源から遠いのでオーブンなどを使った高温の調理でも割と安心な事など 別体式のメリットは結構あるのでこれからのキャンプで大活躍しそう。