2016/11/17

ラジアルポンプマスターシリンダー

ZeaL にもラジアルポンプマスターシリンダーを装着した。
装着したのは自分の中では定番の DAYTONA から発売されている NISSIN 製のマスターシリンダ で、 費用対効果で考えると十分に納得できる価格の製品だと思う。
純正のマスターシリンダは 14mm のタイプなので Ø 17の製品を選択。 今回は他にも色々と作業があったので行きつけのバイク屋さんに作業をお願いした。

Image: break2.jpg

ブレーキレバーを握る方向とマスターシリンダーを押す方向が同じなので、 純正のマスターシリンダに比べると遙かにコントロールしやすい。 更にブレーキレバーの遊びの調整幅が純正品よりも格段に大きいので、 手の小さな自分でも適切な握り幅に調整できるのも素晴らしい。
例によって別体式のマスターシリンダーは物々しい感じがして 見た目がちょっと派手なのだがコレはしょうがないか…

Image: break1.jpg

マスターシリンダーのステーはこの後で上下を逆にしました

同時にブレーキラインも SWAGE-LINE のステンレスメッシュ製に交換した。 ホースエンドはステンレスを、ホース本体はなるべく目立たない様に ブラックスモークホースをそれぞれ選択したので一見すると純正品に見えなくもない。
これでフロントブレーキの操作性と信頼性が更に改善されたかな。

2016/11/16

車載工具

純正の車載工具が搭載されていなかったので自分で選んだ工具を車載工具替わりに搭載した。
自宅にはそれなりに工具があるため、車載工具は基本的に出先での緊急作業のみなので、 今までの経験などから必要最低限の工具を揃えた。

Image: tools.jpg

車載工具

搭載した工具は写真左から以下の通り。

  • 8 mm コンビネーションレンチ
  • 10 mm コンビネーションレンチ
  • 12 mm コンビネーションレンチ
  • 14 mm コンビネーションレンチ
  • ドライバ (Philips / flat 交換式)
  • プライヤ
  • バイスプライヤ
  • 6角レンチセット
  • モンキーレンチ
  • 16 x 21 mm プラグレンチ
これらの工具を手持ちのナイロン製巾着に入れて、 タンデムシート下のスペースに収納してある。
これだけ有れば出先での緊急作業は問題ないだろうと思われる。

レンチはスパナにすれば半分の本数にできたのだが、 ボルトを回すのはメガネタイプの方が安心できるのでコンビネーションにした。
古いバイクなのでネジ山がなめたりするのも嫌だったので、 多少高価なのだが信頼と安心の KTC で揃えた(6角レンチセットは除く)。
使わないに超した事はないがいざという時のためにも 「備えあれば憂い無し」の心がけで。

2016/11/14

YAHAMA FZX250 ZeaL

先日より色々な縁と偶然が重なり久々にバイクに乗っている。

Image: ZeaL1.jpg

YAMAHA FZX250 ZeaL

規制など様々な理由で今は絶滅してしまった 4気筒の 250cc で、 YAMAHA らしい流麗なデザインと FZR250R ゆずりの 高性能な GENESIS エンジンを搭載しており、 街中から多少のワインディングまで今でも十分楽しめるバイクだ。

フレーム番号から察すると1992年の製造なので既に25年以上経過しているのだが、 そうとは思えないほどの綺麗な状態で大切に保管されていた事が判る。

Image: ZeaL2.jpg

非常にコンパクトな車体

良く知られている様にジャンプするイルカをモチーフにしたデザインは 今見ても古くささを感じさせない素晴らしいデザインなのだが、 発売当時はもっと高性能なバイクが求められていたのかそれほど人気は出なかった。
低重心で足つき製も良くそれほど重くもないので取り回しも楽(しかもそこそこ速い)、 そして何より美しいデザインというとても素晴らしバイクなので、 出来るだけ長く乗り続けたい。

Image: ZeaL3.jpg

特長的な右2本出のマフラー

2011/01/22

温泉ツーリング to 南伊豆

週末を利用して友人と南伊豆の温泉に一泊で ツーリング してきた。
勿論、バイクは反社会的な 2 ストローク 2 台(しつこい)。

まずは定番の東名高速海老名でお茶休憩。 日頃の行いの良さを象徴するかの様に気持ちよく晴れ渡った青空の向こうには 雪化粧した富士山もくっきり綺麗によく見える。 そのまま小田原厚木〜西湘バイパスを経由して海沿いの国道 135 号線へ。 1 月という事もあり、とりあえず往路は比較的温暖な海沿いを 南下するという軟弱コースを選択したので、 渋滞にもめげずにひたすら南下南下南下…。
東伊豆の海沿い、特に日頃の行いの良さを象徴するかの様な (大事な事なので2回…ry)天気の良い午前中は海面にキラキラと反射する 太陽の光がとても綺麗で抜群の眺望ではあるのだが、 単調すぎて若干物足りなさを感じてしまう部分は否めない。 まぁ、軟弱コースを主張した張本人なので文句は言うまい(言えない)。

昼食は稲取の「徳造丸」という網元料理のお店で海鮮丼を堪能。 普段は行列したり待ったりしてまで食事をする方ではないのだが、 ここは多少待ってでも食べる価値はあった。 生しらす、生桜エビ、生ぼたんえびなどがふんだんに載っている ここのお店の海鮮丼は量もおいしさも大満足。

Image: RIMG0116.JPG

徳造丸の海鮮丼

食事の後は再度単調な道を延々と南下…
イチ押しでお勧めされた外浦海岸にある「万宝」という干物屋さんでは干物を物色。 たしかにとても美味しそうな干物が沢山並んでいる。 バイクだと大きな荷物が運べないのだが、 宅配便で送ることにしたので美味しそうな干物を際限なく買ってしまう。

そうこうしているうちに無事に宿に到着。 古民家の宿というだけあって見た目も古びてて良い感じ

Image: RIMG0123.JPG

古民家の佇まいにそぐわない2台

予定よりは相当早く到着したので、 のんびりと露天風呂につかりながら疲れをほぐしていると食事の時間。
格安プランだったのであまり期待をしていなかったのだが、 とても美味しい夕食+オプションで金目鯛の煮付けに大満足 (というか食べ過ぎ)。 食事を撮影しようとカメラを持っていたのだが すっかり忘れて食事をむさぼり食ってしまったので写真なし。 まぁ、写真撮影を忘れる位に美味しかったという事で。
食事の後は温泉に行こうとか考えていたのだが、 満腹+良い感じの疲れ具合に動く気にもなれずに 9 時過ぎには就寝。
呆れる程早寝をしたので、 さすがに翌朝は6時頃には自然と目が覚め朝食前に温泉にのんびりつかる (のんびりし過ぎて若干湯あたり気味だったのは内緒)。

ビュッフェ形式の食事を堪能したらいざ出発。
昨日天気が良くて暖かかったのでついつい色気(?)を出して 復路は城ヶ崎から遠笠山経由で伊豆スカイラインを通る事にしたのだが、 路肩には雪が残っているわ、路面は濡れているわ、 日陰ではところどころ路面も凍結しているわで ワインディングを楽しむどころではなく山伏峠で下界に退散。 単調だろうと何だろうと暖かいのがエライと再認識。 勿論往路で軟弱な海沿いルートを主張した自分はやはりエライと(以下略)

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伊豆スカイライン 亀石峠

熱海で昼食後は往路同様高速道路をひたすら走り無事に帰宅。
走行距離 350 km 程度なので 1 泊ツーリングとしては短い距離だが、 やはりこの時期はバイクで走るものじゃないと改めて実感した次第(軟弱もの)。 次の遠出は 4 月過ぎて暖かくなってからで良いな。

2010/10/18

Motul 710 2T

現在愛用している Motul の 710 2T というエンジンオイルは、 日本の国内で購入すると最安値でも 3,000円/1L 弱、 amazon.co.jp 等では 3,600円程度で販売されているのだが、 USA で購入すると $39/4L 程度と格安である。
4L だと重量も 8 ポンド(約 3.6kg)になるので、 送料も $40 近くかかってしまうのだが それでも日本で購入するよりは 2/3 程度の金額で割安である。
関税がかかってしまう可能性があるので もうちょっと高価になってしまう場合もあるが、 この円高の機会にある程度大量に個人輸入しておこうかな。

共同で個人輸入する方(殆どいないとは思うけど)はご連絡を。
金銭の授受が発生するので信頼できる方に限らせて頂きます、悪しからず

まぁ、今時反社会的な 2 ストローク乗りは滅多にいないんだろうけど

2010/10/02

ミニ(でもないか?)ツーリング to 箱根

週末、そして今晩はいわゆる stag night なので、 仕事を早めに切り上げてバイクでお出かけ。
取りあえず東名〜小田原厚木道路を経由して小田原方面に向かおうとだけ決めて、 バイク 2 台で夜の高速道路をひた走り。
勿論、バイクは反社会的な 2 ストローク 2 台。

まずは定番の東名高速海老名でお茶休憩。 夕食を食べていなかったので焼き鳥など食べて腹をふくらませたら出発。
小田原厚木道路の終点界隈で、 ふと「旧道の七曲がりを走ろう」と思い立ったのでそのまま旧道を畑宿方面に。
バイクでこの道を走るのはかれこれ 15〜6 年ぶりなんだけど、 相も変わらずに暗くて狭くて曲がりくねった道を 畑宿、七曲がり、お玉ヶ池経由で芦ノ湖まで快調に走り抜ける。
芦ノ湖畔で少々休憩した後は大観山を経由して椿ラインを下り湯河原へ。 本当は大観山でも休憩する予定だったのだが、 結構深い霧に覆われてしまったので休憩は断念して直で下山行程。
ただでさえ外灯もなく真っ暗な道なのに、 更に追い打ちをかける様な深い霧まで立ちこめてきたおかげで、 なかなか恐怖な体験もできたけど何とか湯河原まで下山完了。
流石に湯河原の温泉街に降りてきた時には疲れ切っていて 集中力も途切れ途切れになってしまっていたので、 コンビニ前でお温かいお茶を飲みながら休憩。
湯河原からは旧道経由で根府川駅にてトイレ休憩、 西湘バイパスから秦野インターに抜けて東名高速に乗り、 やはり海老名で夕食を食べて無事に帰ってきました。

Image: RIMG0077.JPG

根府川駅前にて ©M.I.

19 時半出発で帰宅したのが 1時半だったから 6 時間のツーリングで、 ちゃんとした休憩が 4 回ってのは少なすぎかな?
それよりも、久々に夜の峠を走ったのだが、 夜目が更にきかなくなっていて年齢を実感してしまった(超ショック)。
しかも峠道を走ったせいで膝までガクガクと笑っている。 明日(もしかしたら明後日)は筋肉痛なのかなぁ

2010/09/25

横須賀

以前より計画していた伊豆方面ツーリングが雨のために中止となってしまったが、 昼頃には雨もあがり快晴となったので夕方から横須賀まで出かけてきた。

今の時代にとっては「反社会的」とも言える 2 ストローク250cc 2台で 第三京浜〜首都高速2号三ツ沢線(K2)〜1号横羽線(K1)〜湾岸線(B)を経由し、 並木JCTから横浜横須賀道路を利用して横須賀入り。

Image: RIMG0009.JPG

横須賀にて ©M.I.

今回の目的は横須賀で美味しいハンバーガを食べる事だったのだが、 有名な Honey Bee や TSUNAMI ではなく ちょっとはずした Buffalo という Pub で NAVY BURGER を堪能した。
本格的な hamburger に soda が付いて1000円程度という金額は、 国内では格安に感じるが冷静に考えると結構高価ではある。
本格的で美味しい hamburger を気軽に食べられる様になって欲しい。

2010/08/12

伊豆ツーリング

久々に伊豆方面にバイクで出かけてきた。
20 年程前は月 1 度の頻度で通っていた 西伊豆から南伊豆を回って帰ってくるという 大体 400km 程度の行程を走ってきた。
丁度 12 時間で走破したので全体的には 早すぎず遅すぎずの良いペースだったと思うが、 ペースなどとは関係なく体は筋肉痛が酷い事になっている。
バイクを走らせる時に必要となる足や上腕、 そして腰などの筋肉がまだ帰る前から悲鳴を上げていて、 翌日は全身が筋肉痛におそわれ、今日になってもまだ痛みが残っている。

Image: RIMG0034.JPG

大沢温泉 山の家

大沢温泉 山の家では露天風呂が混浴から分浴になっていた。
確かに水着着用は勿論の事、バスタオルすら禁止されている 混浴では女性は入りづらいだろうから、 分浴された事で女性には敷居が低くなったんだろうなと思う。 その分狭くなってしまったのが残念だが、しょうがないんだろうな。

婆娑羅峠の曼荼羅が閉店していたのは驚いた。 帰ってきてネットで調べると 2007 年の夏には閉店していたようで、 そんなに長い間行ってなかったのかと改めて認識した。
美味しいわき水で淹れたコーヒーを飲みながら、 陶芸家のご主人と短い会話を交わすのが楽しかったのだが、 もうあの雰囲気を味わう事ができないのかと思うと残念でしかたない。

2009/12/19

クラッチワイヤ交換

R1-Z はクラッチレバ側の取り回し角度がキツイく、 更に古い車体なので潤滑不足になってしまいクラッチが非常に重い。
1時間も走っていると左手が痛くなってしまうのでクラッチワイヤを交換した。
折角なので純正品ではなく評判が良いトーホーワイヤーの製品を試してみる。
何種類かラインナップがあるが、見た目は純正に近い黒いワイヤを選ぶ。 トーホーワイヤーのクラッチワイヤはテフロン製のインナーチューブが 使用されているので、ステンレス製のインナーワイヤとの摩擦が低減されており、 純正のワイヤに比べると非常にタッチが軽くなっている。

元々、クラッチワイヤの取り回しが窮屈なので、 多少大変ではあるが交換作業は問題なく完了。
早速試乗してみると従来の半分程度の軽さになっており大満足。

2009/12/15

Arai Rapide-OV

先日 Rapide-OV というヘルメットの事を書いたが、 何と偶然ながら Rapide-OV を入手した。

Image: IMG_2834.JPG

1984 年に Arai から当時の最高峰モデルとして Rapide が発売されて以来、 あご部分の 3 本スリットは Rapide の証であり今も健在なのが嬉しい。
帽体のデザインも殆ど当時のままだと思われるので 古くさいと言われることもある様だが、 両サイド下部の控えめなアウトレットダクト以外には 上部のダクトやディフューザーの類が全く装着されていない帽体は 非常にシンプルで美しいフォルムだと思う。
しかもシェルは最新の PB-cLc なので安全性も抜群、 更にシールドは殆ど曇らないダブルレンズシールドが標準で装着されている。
とは言え、GP-5X も Rapide-OV もセミスモークの ダブルレンズシールドを装着しているので関係ないのだが…

Image: IMG_2830.JPG

こうやって並べると F-1 ドライバ用ヘルメットのフォルムをモチーフにした GP-5X の美しく迫力のあるフォルムがより一層強調される。
今後は GP-5X と Rapide-OV を気分に合わせて選ぶという ある意味非常に贅沢なライディング環境で嬉しい限りだ。


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