2017/07/31

ヨコザワテッパン

最近、ちまたのごく一部で「アツイ」と評判のヨコザワテッパンを入手。
一見すると単なる鉄板なのだが…その実は単なる鉄板だった。
縁の処理もされていない単なる1枚の鉄板なのだが、この鉄板を使って肉を焼くととても美味しく焼けるらしい。

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ヨコザワテッパン一式
収納用の布袋、アルミ製のヤットコ、そして焦げ落としのためのヘラが同梱されている。

純粋な鉄製品なので使う前にシーズニングという儀式が必要。
から焼きして油を引いて更に焼いてを数回繰り返すだけなのだが、 台所にある今時のコンロだと安全装置が働いてしまって鉄板から煙が出るほどは過熱できないので、 暑い中 Coleman のホワイトガソリンストーブを引っ張り出して外で作業する事にした。

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Coleman Apex II を利用してシーズニング中

通常の一体型ストーブに鉄板を直接乗せて過熱した場合、タンクが熱くなりすぎて危ないかなと思ったので、 タンクが別体式の Coleman Apex II を利用した。
無事にシーズニングを終えて中々良い感じに黒光りする様になったので、早く肉の塊を焼きたい。

2017/07/14

オートキャンプ銀河

海の日を含めた3連休なら海に行くしか無い!
…という強い思いで海にほど近いキャンプ場を物色した所、西伊豆の高原(というか山の中)に良さそうなキャンプ場を発見。 3連休なので今回も2泊の日程でオートキャンプ銀河に行って来た。

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オートキャンプ銀河

今回は海と山を目一杯満喫しようという企画だったのでまずは海水浴。
西伊豆の海はどこも透明度が高く澄んでいて気持ちが良いのだが、一日目はキャンプ場に近い「浮島(ふとう)」で今年の泳ぎ初め。 砂浜ではなく岩場だったので水が濁らずにとても綺麗な海を満喫できた。

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浮島海水浴場

右奥に見える岩のトンネルは泳いでくぐる事ができる。
青い色をした小さい魚、キビナゴ、なまこ、そしてウツボなどを見る事ができて大満足。

お昼頃まで海を堪能したら次は山!
海沿いの国道から山に向かって狭く曲がりくねった道を 20 分以上登ってやっと辿り着くキャンプ場は標高 400m との事で夜は半袖だと肌寒い感じ。 今回は(今回も)遅めの予約だったせいか割り当てられたサイトは若干狭め。 車を停めてテントとタープを拡げると微妙に足りない感じだったので、久々の小川張りでテントとタープを設営。

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小川張りで設営

1日目の夜は例によって焚き火台を利用した慎ましやかな BBQ を美味しくいただきました。
ちなみに食材は地元の フードストアあおき 西伊豆店 で調達したのだが、肉類、魚介類、野菜など全ての食材が美味しかったのでお勧め。

二日目は「田子」のシーファン でシーカヤックを体験。 人生で初めてのカヤック体験だったのだが、思っていた以上に簡単で公園のボートに比べても軽い力で進む事ができてとても楽しかった。

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一人乗り
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二人乗り

全行程は大体 3 時間程度。コースは湾内から岩のトンネルをくぐり抜け、ちょっとだけ外海に出た後は船でしかアクセスできないビーチで休憩。 このビーチではシュノーケリングを楽しめるのだが、人が少ないので魚も多くとっても気持ち良かった。

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プライベートビーチでシュノーケリング

防波堤からはずれるとそれなりに波があり娘は少し船酔い気味だったけど、とても楽しい時間を過ごす事ができた。 ちなみにスタッフのお兄さんはとても面白く優しくて良い人でした。機会があれば是非また行きたい。

2日目の夜は手軽に済ます。前日の BBQ で使う予定だったキャベツが大量に余っていたので豚バラ肉と回鍋肉に。
食後は焚き火をしながらデザートにブドウなど食べながら満ち足りた時間を家族で堪能。

帰りは仁科峠から西伊豆スカイライン、伊豆スカイライン経由で芦ノ湖に出てランチ。
東名高速が事故などで大渋滞していた様なので箱根新道、西湘バイパスを通って江ノ島、鎌倉を経由し横浜横須賀道路から帰宅。
総走行距離は 400km 程度。お疲れ様でした。

2017/05/22

Optimus SVEA 123R の収納ケースについて

Optimus SVEA 123R の純正ナイロンケースは純正のケースだけあって綺麗に収納できるし、クッション素材が採用されているので多少乱暴に扱っても本体が傷付いたり凹んだりしないのも魅力だ。 しかしクッション素材が使われているために若干大きめで、Snow peek のチタントレック 900 に収納出来なくなってしまうので残念。
そのまま SVEA 123R を入れてしまっても良いのだが、擦れによる傷はともかくとして、燃料の匂いが移ってしまう事は結構気になっていた。

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SVEA 123Rの純正ケースは若干大ぶり

ネットを色々と探してみると サルパウチ という所が製造している帆布製の収納袋がサイズ的にも良さそうなので購入してみた。

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SVEA 123R とサルパウチ製の収納袋

帆布製なので素材としては必要十分な強度で且つそれほどかさばらないのでチタントレック 900 に綺麗に収納できた。 高さ的にチタントレック 900 から SVEA 123R が若干飛び出してしまうがフライパン兼用の蓋はある程度高さがあるので綺麗に収納できる。

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トレック900に収納

Snow peak のチタントレック 900 は チタントレック 1400 に収納できるので(と言うか元々セットのチタントレックコンボ SCS-010T を購入したので) チタントレック 1400 に収納してから付属のメッシュ袋に入れると持ち運びに便利なクッカーセットの出来上がり。

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鍋2個と SVEA 123R をコンパクトに収納

先日 SVEA 123R とトレック 900 でお湯を沸かしてコーヒーを喫してきました。

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湯沸かし中

アウトドアで飲むコーヒーは普段より美味しく感じますね。

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UNIFLAME のチタン製シエラカップで

2017/05/09

カンパーニャ 嬬恋

奇跡的に(!)ゴールデンウィークに予約できたので、少し遠方だけどカンパーニャ嬬恋に行って来た。

カンパーニャ嬬恋は無印良品が母体のキャンプ施設として有名。 良くも悪くも「無印良品」らしさがそこかしこに漂っている。

ゴールデンウィークで混雑が予想される事と自宅から距離的にも相当離れている事を考えて早朝 5 時に家を出発。
早朝の出発が功を奏してか東名から圏央道経由で関越まで渋滞なし。 途中、白糸の滝や鬼押出し園などの定番スポットをノンビリ観光しても午前中には無事到着。

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こちらも人気のカンパーニャ嬬恋

割り当てられた区画は A-20 という木立の中のサイトで、区画も広くスペースが贅沢に使われている印象。
隣との距離も十分にあってプライバシーもちゃんと確保できており、ここら辺の造りはとても素晴らしく利用者の立場で良く考えられている。 さらに各サイトに焚き火台が常備されているので準備なしで焚き火もできる。
焚き火用の薪はセンターハウスで販売しているが、サイトの周りに枯れ枝が沢山落ちているので拾い集めればそれだけで焚き火が出来るかな。 今回初めて知ったのだが松ぼっくりは非常に良く燃えるので着火剤としてとても優れている。 今回のサイトは松林の中にあるので着火剤が無尽蔵に落ちている感じで便利だった。

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今回もテントとタープをメインにシンプルな構成

1 泊目の夕食はキャンプでは久々のバーベキュー。
とは言っても最近は大きなバーベキューグリルは使わずに、LOGOS のピラミッドグリルでささやかにバーベキューをしている。 元は焚き火台として作られているので多少使い勝手は悪くなるが、荷物も減らせるので最近は専らこちらを愛用している。 (残念ながら食べる事が忙しくて写真はなし←ま、夜だし綺麗には映らないか(笑

噂には聞いていたのだが高地だからか朝晩はとても冷え込む。 寒くて朝 5 時に目が覚めてしまったのでテント内でカセットガス式の簡易ストーブを使用。 さすがに中毒が怖いので一酸化炭素センサーを併用。

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カセットガス式ストーブと一酸化炭素センサー

テントの外では焚き火メインで暖まるのだが、今回はとても寒かったので PRIMUS のアウトドアヒーター P-951 も併用した。
このヒータは OD缶で利用するセパレートタイプのヒータなのだが、コンパクトな筐体で 1.8kw (1500kcal/h) と意外にも結構な発熱量なので、この時期であれば十分に実用的なヒータと言える。

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P-951 とヒーターアタッチメントを装着したシングルバーナー
ちなみに奧に見えるのは Coleman の Exponent APEX II という分離タイプのマルチフューエルストーブ。

朝起きたらすぐに焚き火を熾したので朝食は地元のスーパーで購入したソーセージとロールパンを焚き火で調理。 初めて焚き火で調理したのだが簡単でしかも意外と美味しくできたので焚き火の時期は良いかも。

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焚き火で料理

カンパーニャ嬬恋は敷地面積がとても広く色々なタイプのサイトが混在している。
今回は林間サイトだったが草原サイトは広々とした空間で仕切りもなく眺めも良かった。
吹きさらしなので日差しや風が強い日は若干大変そうだが、とても気持ち良さそうだったので 機会があれば是非利用してみたいと思う。

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草原サイトからの眺望

予約が必要なのだが、主に子供向けに色々なアクティビティが提供されているのも良いところ。 娘はフェルトのマスコット作りと石窯を使ったベイクドチーズケーキを作っていた。 カナディアンカヌーの教室も有って楽しそうだったのだが娘は年齢的に参加できなかった…残念。
ゴールデンウィークなのでサイトはほぼ埋まっている感じ。でもサイト間が広いのでそれほど煩さは感じない。
スタッフは親切、全体的に綺麗で管理も行き届いていて快適なキャンプ場だと思うのだが、キャンプ場のポリシーなのだろうか炊事場でお湯がでないのは辛かった。 (モノの30秒も触っていると手が痛くなる程の冷たい水(雪解け水なのかな?)
自宅からは若干遠いのだが (全行程で 488Km 走行した) 機会があれば是非また訪れたいと思う。

2017/03/27

有野実苑

今年はキャンプの記録をちゃんと残そうと思う。

軟弱派キャンパーの我が家、キャンプシーズンの開始は基本的に暖かくなってからなのだが、 今年は一念発起して(大げさ)3月からキャンプをしてみた。
予約したのは人気の有野実苑キャンプ場。 暖かい時期の週末になるとなかなか予約が取れない人気のキャンプ場なのだが、 まだ寒い時期だからか予約が取れたので週末に行って来た。

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人気の有野実苑

割り当てられた区画は B-9 というサイトで結構広め、 更に炊事場とトイレが目の前というとても便利なサイトだった。
サイトの奧に電源があったのでその前にテントとヘキサタープを張って設営。 ここら辺の作業は既に慣れたモノで到着して1時間もかからずテキパキと準備完了。

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テントとヘキサタープというシンプルな構成

今回はランチは作らずに施設内にある農園リストランテ『Verdure ricco』にて食べたのだが、 新鮮な地元の野菜をメインに使ったとても美味しいイタリアンでした。
食事の後、娘は遊びに行ってしまったのでノンビリ珈琲タイム。 大自然の中で静かな時間が過ごせます。

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Optimus R8とパーコレータでコーヒー

実は今回は初めての寒い時期という事もあって薪ストーブをレンタルしていたのだが、 このストーブがとても暖かいだけではなく煮込みも出来るという優れもの。 折角なので夕食は煮込み料理にしようとビーフシチューにしてみた。 夕方から薪ストーブの上で長時間コトコト煮込んだビーフシチューは絶品でした。

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薪ストーブでコトコト煮込み中

キャンプ場のスタッフは皆優しく、気さくに声を掛けてくれるし、 細かい所にまで目が行き届いた素晴らしいキャンプ場だった。
都心から近いという事もあるが予約が取れない程人気があるのは納得できる。
翌朝は残念ながら雨になってしまったが素晴らしキャンプ場だった。

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場内のいたる所に出没中

2016/11/13

燻製作り

以前から燻製を作りたいと思っていたのだが、 近所のホームセンタで段ボール製の簡易的な燻煙キットを見つけたので 買ってきて早速燻製造りをしてみた。

購入したのは SOTO の燻家(スモークハウス)という、 段ボール製のスモーカーに金網やスモークチップなど必要な物が全て同梱されており、 具材さえ揃えればすぐに燻製造りが楽しめるという優れもの。

初心者(というか産まれて初めて)なので、まずは簡単なチーズやソーセージ、はんぺんから。

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材料を並べて

付属のチップをアルミのトレーに乗せてバーナで着火すれば準備完了。

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チップに着火

本体は段ボール製で簡単に組み立てられるので、 開梱してからものの5分も経たないうちにスモーク開始。
付属のチップは大体1時間半位は持続する様で、 暫く待っているとほどよく温燻が完成する。

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燻煙中
とても美味しいスモークチーズやスモークソーセージが完成したのだが… なんと写真を撮り忘れて食べ尽くしてしまうという大失態が……

初めてでも簡単に美味しく出来たので次は別な食材に挑戦しようと画策中。
というか熱燻もできる様なちゃんとしたスモーカーに物欲が……

2016/11/10

Coleman Exponent Apex II

Exponent Fyrestorm同様 Coleman 製の分離式 Dual Fuel Stove。

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Apex II Stove
Fyrestorm とは異なり日本で正式に発売されたモデルなのでボトルのラベルが日本語になっている。
こちらも一般的なホワイトガソリンは勿論、自動車用の無鉛ガソリンが利用できる。

燃料タンクとバーナー部を連結するホースの造りはしっかりしている様に見える。
一体式のストーブに比べると本体が低いのでその分だけ安定感も高い。 また、脚のうち1本には角度を調整するためのボルトが装着されているので、 斜めの地面や不安定な地面でも水平に設置できる様に工夫されている。

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ボルトで調整が可能

一体式のストーブに比べると若干予熱的な操作が必要なのだが、 基本的には他の Coleman 製ストーブ同様簡単に扱える様になっている。
更に火力調整のためのバルブが別になっているので火力調整が容易なので料理の幅も広がる(勿論ご飯も美味しく炊ける)。
さらに専用のケース(バーナー部を格納できる。ボトルはそのまま携行する感じ?)や、 ゴムリングやスプリングなどの消耗品がセットになった「サービスパーツ」まで初めから同梱されている。

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一式

本体がコンパクトな事、ボトルが燃料の携行容器になる事、 本体が熱源から遠いのでオーブンなどを使った高温の調理でも割と安心な事など 別体式のメリットは結構あるのでこれからのキャンプで大活躍しそう。

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Apex II Stove

2016/09/03

Optimus R8

こちらもスウェーデンの Optimus 社製ストーブで R8。
バーナー、タンクなどがコンパクトな四角いケースにすっぽり収まるので、コンパクトかつパッキングしやすいという素晴らしいストーブ。 その外観から「お弁当箱」の通称で長く親しまれて来た名機なのだが、 残念ながら 2005 年に生産が中止されてしまい現在新品は入手できない。

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使用状態

厚型のベークライトハンドルなので最終型よりは随分と前のモデルが未着火の状態で某オークションに適正な価格で出品されていたので落札した。
折角の未着火コンディションだったので点火する時は若干躊躇したが、ストーブは使ってこその物なので着火した後ガンガン使っている。

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コンパクトに収納

こちらも 123R 同様予熱が必要なのだが、同時に入手したライセンス生産品と思われるポンプを使って与圧すると、着火していない状態で燃料調整バルブを少しだけ開くとでバーナー下部のプレヒートトレイに燃料を適量噴出させる事ができるので予熱も手軽に行える。

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お弁当箱

2016/09/02

Optimus 123R SVEA

言わずと知れたスウェーデンの名機 Optimus の 123R SVEA。
19世紀以来、基本的な構造は変更されていないらしい。
Coleman 社製品の様なポンプ構造も持たないシンプルな作りなので、使用時は余熱(プレヒート)が必須となる。
Coleman 製品に慣れていると面倒と言えば面倒なのだが、そもそもキャンプ自体が不自由さを楽しむための様なものなので、アウトドアでは面倒さを楽しむ余裕があっても良いように思う。

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真鍮製なので金色に輝く本体

付属しているアルミ製のクッカーは収納時に蓋としても機能する様だが、正直このクッカーを使う機会は多分絶対になさそうな気がする。

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付属のアルミ製クッカーと

余熱は本体バーナー根元のくぼんでいる部分に燃料をたらして着火する。
エスビットなどの固形アルコールや液体のアルコールなどを使うのが一般的な様だが、荷物が増えるのも嫌なのでスポイトで燃料タンクから少量の燃料を吸い出して余熱している(スポイトも荷物になるが本体内に格納できるので良しとしている)。
数分で余熱が完了する(燃料がほぼ燃え尽きる)ので火力調整ノブを開くと着火できる。
バーナーに着火直後は赤い炎がゆれるがすぐに青い炎で安定して燃焼を始める。
このタイプのバーナーの例にもれず火力が少ない割には燃焼音は結構な轟音なので、深夜・早朝のキャンプ場では使うのを若干ためらってしまうレベルなのだが、一人でキャンプする時には不思議と心強さを感じさせてくれる音でもある。

使い勝手や火力を考えると正直言ってあまり出番がないのだが、夜が更けたキャンプ場でこの素晴らしいストーブが初めて作られた過去の日々に思いをはせるのもたまには悪くなさそうだ。

2016/03/09

Coleman 200A Lantern

こちらは1960年代に作製されたビンテージコールマンの赤いランタン。
いわゆるバースデーランタンという事で自分の産まれた年に生産されたものを探して入手したもの。
本当は月まで合わせたかったのだが、とある資料によると産まれた月には生産されていなかった様なので、 とりあえず産まれた年に生産されたランタンで妥協している。
こちらもアメリカのオークションサイト eBay で入手したのだが年代品の割に状態が良くて普段使いも可能 (というか入手してからは普段からキャンプに持参して普通に使い倒している)。
現在は多少なりとも虫よけの効果を期待してオプション品のアンバー色のグローブを装着している (効果の程は…??)。

色はバーガンディではなく明るめの赤でベンチレータは高いタイプ、本体のロゴステッカーは枠のないタイプとなっているのだが、 この手の細かな部分は前のオーナーが変更している場合もあるのでオリジナルではない可能性もある。
コレクターではないし、製造年月は底面に刻印されているのでタンクが交換されていない限りは間違っていないと思われる。
本体とは別に入手した同年代の「ガルウィングケース」に格納してキャンプに携行している。

細かい部分は色々と改良されているが基本的な構造は現行のランタンとほぼ同じなので当時から完成度の高さが伺える。
ただし現行品とは異なりメインの燃料バルブ以外にチップクリーナーと呼ばれる小型のバルブが付いていて、 点火や消火の時はこのチップクリーナも操作する必要がある。
特に点火時の操作が若干複雑で、着火方法やタイミングを間違えると グローブの内部が炎の包まれる「火だるま」状態となるので慣れるまでは点火するときは注意が必要だろう。

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ビンテージランタン
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チップクリーナ
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アンバーのグローブを装着
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ガルウィングケース

交換部品

マントル 21A102J (21A型が利用可能)
ジェネレータ 200A5891
燃料バルブ 200-6571
ポンプ 242J5201 → 3000000455(220A6201)
グローブ R690B051 (#550)
チェックバルブ 200-6381 (118mm)

200A の点火方法

点火
  1. 燃料を入れる
  2. チップクリーナーを数回転させてレバーを上向きの状態で止める
  3. ポンピングする
  4. メインのバルブを 1/4 回転くらい開ける
  5. チップクリーナを徐々に下向きに回転させ燃料が噴出される音が聞こえたら再び閉じる
  6. メインのバルブも閉めて追加ポンピングをしながら30秒程度放置する
  7. メインのバルブを 1/4 回転くらい開ける
  8. マントル付近に火を近づける
  9. チップクリーナを 1/4 回転までの範囲で徐々に開き点火した所で止める
  10. ジェネレータが温まるまでチップクリーナやバルブを微調整する
  11. 必要に応じて追加ポンピング
  12. ジェネレータが温まると燃焼音が「シュゴー」に変化するのでチップクリーナを全開にする
  13. チップクリーナーで明るさの調整を行う
消火
  1. メインのバルブを閉じる
  2. 消火できたらチップクリーナを閉める
点火する場合は最初にチップクリーナを回転させる時に燃料が噴出する位置を大体把握しておき、 実際に着火する時その位置付近でタイミングよく着火する様にすれば「火だるま」状態を回避できる。

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チップクリーナのある燃料バルブ
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純正ではないがチェックバルブの交換に威力を発揮するレンチ
このレンチはコネクティングロッドでチェックバルブを固定する事でねじ山をなめる事なく 固着したチェックバルブも外せる様に設計されていて大変便利。


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