2014/03/27

LDAP 登録用スクリプト

以前、某社内のユーザ管理を ldap 化した際に作成した ldap 登録用の ldif ファイルを生成するスクリプト。
漢字の名字と名前を入力すると kakashi を利用して ひらがなの名字、名前、ローマ字の名字、名前を自動的に取得し ldap 登録用の ldif ファイルを生成して ldap 登録まで自動で行う。
当初は csv 型式のファイルから必要な情報を取得して 連続で ldap に登録するバッチスクリプトとして作成したのだが、 初期登録が完了した後はたまに発生するユーザの追加処理にのみ使用するので 対話的に実行するコマンドに作り直した。

漢字をひらがな/ローマ字に変換するために kakashinkf が必要になる。
漢字のよみは自動では完全には取得できないので変換した値を確認する様にしている。 ローマ字の氏名は私の趣味で名字は全て大文字、名前はキャピタライズとしている。

  1#!/bin/sh
  2# All rights reserved, copyright (C) 2014, Mitzyuki IMAIZUMI
  3#
  4
  5# ldap 用設定
  6passwd="password"
  7org="dc=example,dc=com"
  8
  9# コマンド定義
 10id="`/usr/bin/id -u`"
 11kakasi=/usr/bin/kakasi
 12slappasswd="/usr/sbin/slappasswd -h {md5}"
 13toutf="/usr/bin/nkf -w"
 14toeuc="/usr/bin/nkf -e"
 15ldapadd="/usr/bin/ldapadd -x -D cn=Manager,${org}"
 16ldappasswd="/usr/bin/ldappasswd -x -D cn=Manager,${org}"
 17ldapsearch="/usr/bin/ldapsearch -LL -x -D cn=Manager,${org}"
 18
 19# uid 格納ファイル
 20uidnum=/etc/uid
 21
 22# OU 選択肢
 23oulist="Board Sales Develop Affair"
 24
 25# 入力用タイトル
 26_uid="ユーザID"
 27_sn="漢字名字"
 28_gn="漢字名前"
 29_hsn="名字よみ"
 30_hgn="名前よみ"
 31_tel="内線番号"
 32_ou="所属"
 33
 34#
 35# 汎用入力処理
 36#   $1: 入力された値を格納する変数名
 37#   $2: 必須フラグ
 38#
 39getans()
 40{
 41
 42    title=`eval "echo \\$_$1"`
 43    var=$1
 44    require=${2:-true}
 45
 46    while true
 47    do
 48        echo -n "${title} を入力して下さい: "
 49        read ans
 50
 51        if [ -z "${ans}" ]
 52        then
 53            if ${require}
 54            then
 55                echo "${title} の入力は必須です"
 56            else
 57                echo "${titoe} なし"
 58                break
 59            fi
 60        else
 61            break
 62        fi
 63    done
 64
 65    eval "$var=${ans}"
 66            
 67}
 68
 69#
 70# カナ確認/入力処理
 71#   $1: 入力された値を格納する変数名
 72#
 73getkana()
 74{
 75
 76    title=`eval "echo \\$_$1"`
 77    var=$1
 78
 79    echo -n "${title} は \"${2}\" で正しいですか?([y]/n): "
 80    read ans
 81    if [ "${ans}" = "n" ]
 82    then
 83        getans ${var}
 84    else
 85        eval "$var=${2}"
 86    fi
 87
 88}
 89
 90#
 91# 所属選択処理
 92#   $1: 入力された値を格納する変数名
 93#
 94getou()
 95{
 96
 97    title=`eval "echo \\$_$1"`
 98    var=$1
 99
100    while true
101    do
102        i=1
103        set ${oulist}
104        for o
105        do
106            echo "${i} ) ${o}"
107            i=`expr ${i} + 1`
108        done
109        echo -n "${title} を選択して下さい: "
110        read ans
111        if [ "${ans}" -ge 1 -a "${ans}" -lt $i ]
112        then
113            eval "$var=\${$ans}"
114            break
115        else
116            echo "入力が不正です"
117        fi
118    done
119
120}
121
122#
123# UID 取得処理
124#
125getuid()
126{
127
128    num=`cat ${uidnum}`
129    expr ${num} + 1 > ${uidnum}
130
131}
132
133#
134# People 用 ldif ファイルの生成
135#
136ladduser()
137{
138
139    cat <<-EOF | ${toutf}
140        dn:             uid=${uid},ou=People,${org}
141        uid:            ${uid}
142        objectclass:    posixAccount
143        objectclass:    top
144        objectclass:    shadowAccount
145        objectclass:    inetOrgPerson
146        cn:             ${sn} ${gn}
147        cn:             ${hsn} ${hgn}
148        cn:             ${rgn} ${rsn}
149        sn:             ${rsn}
150        givenname:      ${rgn}
151        mail:           ${uid}@example.com
152        o:              Example, Inc.
153        ou:             ${ou}
154        loginShell:     /bin/bash
155        uidNumber:      ${num}
156        gidNumber:      ${num}
157        homeDirectory:  /home/${uid}
158        gecos:          ${rgn} ${rsn}
159EOF
160    test -n "${tel}" && echo "telephoneNumber:  ${tel}"
161    echo
162
163}
164
165#
166# Group 用 ldif ファイルの生成
167#
168laddgroup()
169{
170
171    cat <<-EOF | ${toutf}
172        dn:             cn=${uid},ou=Group,${org}
173        objectclass:    posixGroup
174        objectclass:    top
175        cn:             ${uid}
176        userPassword:   {crypt}x
177        gidNumber:      ${num}
178        memberUid:      ${uid}
179
180EOF
181
182}
183
184#
185# ID が既に使用済みか確認する
186#   $1: ID
187#
188existldap()
189{
190
191    if ! egrep -q "^${1}:" /etc/passwd
192    then
193        return `${ldapsearch} uid=${1} -w ${passwd} | grep uid | wc -l`
194    else
195        return 1
196    fi
197
198}
199
200#
201# メイン処理
202#
203if [ "${id}" != "0" ]
204then
205    echo "root にて実行して下さい" 1>&2
206    exit 255
207fi
208
209# 情報入力
210while true
211do
212    while true
213    do
214        getans "uid"
215        if existldap ${uid}
216        then
217            break
218        fi
219        echo  "${uid} は既に使用されています" 1>&2
220    done
221    getans "sn"
222    getans "gn"
223    gettel "tel" false
224    getkana "hsn" "`echo ${sn} | ${toeuc} | ${kakasi} -JH | ${toutf}`"
225    getkana "hgn" "`echo ${gn} | ${toeuc} | ${kakasi} -JH | ${toutf}`"
226    getou "ou"
227
228    echo
229    for i in uid sn gn hsn hgn tel
230    do
231        eval "echo \$_$i: \$$i"
232    done
233
234    echo -n "この情報で正しいですか?([y]/n): "
235    read ans
236    if [ "${ans}" != "n" ]
237    then
238        break
239    fi
240done
241
242# ローマ字表記の名字取得(全て大文字)
243rsn=`echo ${hsn} | ${toeuc} | ${kakasi} -Ha -Ka -Ja -Ea -ka | tr '[a-z]' '[A-Z]'`
244# ローマ字表記の名前取得(キャピタライズ)
245rgn=`echo ${hgn} | ${toeuc} | ${kakasi} -Ha -Ka -Ja -Ea -ka |  awk '{ print toupper(substr($0, 1, 1)) substr($0, 2, length($0) - 1) }'`
246getuid
247# People 登録
248ladduser | ${ldapadd} -w ${passwd}
249# Group 登録
250laddgroup | ${ldapadd} -w ${passwd}
251# パスワード自動生成
252${ldappasswd} uid=${uid},ou=People,${org} -w ${passwd}
    

あまり需要がないとは思うけど折角なので公開してみる。

2014/03/25

キャピタライズ

英単語の先頭を大文字に置換する処理をキャピタライズというが、 このキャピタライズ処理を unix 標準のコマンドで実装しようという話。
置換と言えばまず思い浮かぶのが sed (1) なのだが、 GNU 拡張された sed (1) の場合は簡単に置換が可能なのだが、 FreeBSD の標準の sed (1) では簡単にいかない。

GNU sed の場合
$ echo "foo" | sed 's/\(.\)\(.*\)/\U\1\L\2/g'
Foo
            
GNU 拡張された sed (1) には \U/L という 演算子があるので大文字、小文字変換が簡単に可能である。

FreeBSD 標準の sed の場合
$ echo "foo" | sed 's/\(.\)\(.*\)/\U\1\L\2/g'
UfLoo
            
FreeBSD 標準の sed (1) だと正しく変換されない。

awk を利用した場合
sed (1) ではなく awk (1) を利用すれば FreeBSD でもキャピタライズ処理は簡単にできる。
$ echo "foo" | awk '{ print toupper(substr($0, 1, 1)) substr($0, 2, length($0) - 1) }'
Foo
            
awk (1) には大文字変換関数が実装されているので、 切り出した1文字目を大文字変換すれば簡単に実現できる。
ここまではシェル芸っぽくワンライナーでそれなりに綺麗に実現可能…かな?

FreeBSD で sed を利用した場合
どうしても FreeBSD の sed (1) を利用したい場合、 tr (1) も併用する事にはなるが以下の処理で可能だ。
$ eval `echo "foo" | sed 's/\(.\)\(.*\)/\/bin\/echo -n \1 | tr "[a-z]" "[A-Z]"; echo \2/g'`
Foo
            
sed (1) でtr (1) を利用した置換スクリプトを出力して eval (1) で実行した結果を表示しているのだが もはやネタとしか思えなくもない。
良い子は真似しないで下さい(笑

2014/03/04

C9A4 V6 650 + docomo 携帯での通信設定

CX-5 のメイカー純正カーナビゲーション ALPINE C9A4 V6 650 を docomo の携帯電話と Bluetooth 接続して通信設定をしていたのだが、 先日、携帯電話を変更してからデータ通信が出来なくなっていた。
ナビゲーションと携帯電話は Bluetooth でペアリングが出来ていて 音声通話などは普通に利用できているのだが、 ナビゲーション側から地図データの差分更新などのデータ通信を開始すると 「接続できませんでした」というエラーが表示されてしまい データ通信ができない状況だった。
データ通信のために接続を開始している携帯電話の画面を参照すると mopera.ne.jp に接続しようとして切断されているのが確認できたが、 現在 docomo の携帯によるデータ通信は mopera.net に接続する必要があるので、 以下の操作で C9A4 V6 650 に初期設定されている接続先を mopera.net に変更する事で無事にデータ通信が可能となった。

  1. 画面左下の 設定 ボタンクリック
  2. 画面右上の 設定・編集 をタッチ
  3. 画面右下の Bluetooth設定 をタッチ
  4. Bluetooth機器設定の右にある 変更 をタッチ
  5. 選択リストから利用している Bluetooth 機器(携帯)をタッチ
  6. 画面下の 通信接続先 をタッチ
  7. 選択リストから NTT docomo FOMA / パケット通信 をタッチ
  8. 画面下の 詳細設定 をタッチ
  9. 電話番号の「*99***1#」を「*99***3#」に変更
この操作を行う事でパケット通信の接続先を mopera.ne.jp から mopera.net に変更できる。

なお、データ通信には大量のパケット通信が発生するので パケット通信代が非常に高額になってしまう可能性もあるので、 十分に気をつけて設定する必要がある。

2014/02/06

OSX の pkgutil コマンド

OSX で .pkg 型式のインストーラを実行する時に

このパッケージは、ソフトウェアをインストールできるかどうかを判断するプログラムを実行します。

というメッセージが表示されて インストール可能かをチェックされる場合がある。
多くの場合は問題なくインストールできるのだが、 稀に

より新しいバージョンのソフトウェアがインストールされているのでインストールできません

的なメッセージでインストーラが終了してしまう場合がある。
この様な場合、大抵は /Applications フォルダ等に存在する 該当のアプリケーションを削除するだけで 新しいアプリケーションのインストールが可能となるのだが、 ごくごく稀に削除しただけではインストーラが同じメッセージを表示してしまい インストール出来ない場合がある。

そもそも OSX の場合、アンインストーラが附属する一部のアプリケーション以外は ファインダなどで /Applications フォルダの アプリケーションアイコンをみ箱にドラッグするなどして削除すれば アンインストールできるのだが、 それだけだと設定情報やインストール情報などがシステムに残ってしまう可能性がある。
ところが OSX の標準型式に準拠したインストーラからインストールされたソフトウェアは pkgutil (1) コマンドを利用する事で アプリケーションや設定情報などを完全に消去でき、 殆どの場合は上記インストーラによるチェックも問題なく通過できる様になる。

pkgutil (1) コマンドの基本的な利用方法

  • 現在インストールされているパッケージ名の一覧を表示する。
  • $ pkgutil --pkgs
                

  • 指定したパッケージに含まれているファイルの一覧を表示する。
  • $ pkgutil --files パッケージ名
                

  • 指定したパッケージに含まれているファイルを全て削除する。
  • 実行する場合は管理者権限が必要なので sudo (8) などで 管理者権限を取得する必要がある。

    # pkgutil --unlink パッケージ名
                

  • 指定したパッケージのインストール情報を削除する。
  • 実行する場合は管理者権限が必要なので sudo (8) などで 管理者権限を取得する必要がある。

    # pkgutil --forget パッケージ名
                

pkgutil を実行する事でパッケージのインストール情報を完全に削除できるので、 アプリケーションを完全に削除したい場合は便利。

2014/02/01

ショルダーバッグ

ちょっと遅めのクリスマスプレゼント 兼 すごく遅めの誕生日プレゼントとして ショルダーバッグを貰った。
シボ感のある上質な革を使用したシンプルで上品なショルダーバッグで、 デザインも容量も使い勝手も質感も全てが気に入っている。
たまたま遊びに行った羽田空港の国際線ターミナルのショップで見かけて、 お互いに一目で気に入った 輪怐・LIN-KUのショルダーバッグ。

Image: lin-ku.jpg

輪怐 LIN-KU

普段ちょっと出かける時などに財布や携帯電話、サングラスケースなど ちょっとしたモノを入れて気軽に持ち運べるバッグが欲しかったので、 まさにうってつけの素敵なバッグと出会えて非常に重宝している。
なかなか品質の良い皮革を使用しているとの事なので、 ちゃんと手入れをすればこの先何十年も愛用できると思う。
良い感じに使いこまれた革の表情を想像すると今から楽しみだ。

2014/01/16

爪切り

長年愛用していた爪切りの刃が欠けてしまったので、 複数の知人から絶賛されていた木屋の爪切りを購入した。
そもそも木屋というのは創業1792年の包丁などで有名な老舗らしく、 その老舗が丹精こめて作ったという爪切りの逸品らしい。
一般的に売られている爪切りはステンレス製の刃を採用しているが、 こちらの製品の刃は何と鋼製でまるで包丁の様な仕上げ。

Image: IMG_1145.JPG

梨地仕上げで KIYA のロゴ入り

小型ながら持った感じもずっしりと重くて、 控えめながら「道具」としての主張も忘れていない感じ。
爪を切る度にしっかりした手応えのある重さを感じる事ができ、 その度に「良い道具を使っている」という自己満足に浸れる(笑)。

Image: IMG_1144.JPG

やすりもしっかりしている

今や 100円均一でも爪切りは買えるのだが、 たかだか数千円で爪を切る度にちょっとだけ良い気分になれるのは ある意味で安上がりな幸せじゃないかと思う。

2013/11/23

Exif 情報から GPS の緯度/経度情報を削除する

例によって こちら のブログをネタに 他人の褌で相撲を取る記事です。
元記事では Exif 情報を操作する時に、 バイナリを直接操作するのではなく od (1) を利用してバイナリをテキスト型式に変換し、 テキスト操作した後で再度バイナリ型式に戻すという 正統的な手法でのアプローチをしています。
しかし dd (1) を利用すると シェルスクリプトからバイナリを操作できるので、 バイナリ型式の画像を直接操作してしまうというアプローチを取ってみます。

画像ファイルに格納されている Exif 情報を簡単に解析して GPS 情報を格納している領域 (GPSInfoIFD) から 緯度/経度情報だけをゼロに置換する処理となっています。

流石にシェル芸では無理なのでシェルスクリプトです。

  1#!/bin/sh
  2
  3#
  4# Endian を考慮して 4 バイト数字を取得する
  5#   一度 od(1) で 16 進数に変換しバイト並びを修正した後に 10 進数に変換する
  6#
  7#   $1: ファイル
  8#   $2: オフセット
  9#
 10get4Byte()
 11{
 12
 13    if [ ${endian} = "MM" ]
 14    then
 15        printf "%d" `dd if="${1}" bs=1 skip=${2} count=4 2> /dev/null | od -x |
 16            sed -n "s/^0000000 *\(..\)\(..\)[   ]*\(..\)\(..\)/0x\2\1\4\3/p"`
 17    else
 18        printf "%d" `dd if="${1}" bs=1 skip=${2} count=4 2> /dev/null | od -x |
 19            sed -n "s/^0000000 *\(..\)\(..\)[   ]*\(..\)\(..\)/0x\1\2\3\4/p"`
 20    fi
 21        
 22
 23}
 24
 25#
 26# Endian を考慮して 2 バイト数字を取得する
 27#   一度 od(1) で 16 進数に変換しバイト並びを修正した後に 10 進数に変換する
 28#
 29#   $1: ファイル
 30#   $2: オフセット
 31#
 32get2Byte()
 33{
 34
 35    if [ ${endian} = "MM" ]
 36    then
 37        printf "%d" `dd if="${1}" bs=1 skip=${2} count=2 2> /dev/null | od -x |
 38            sed -n "s/^0000000 *\(..\)\(..\)/0x\2\1/p"`
 39    else
 40        printf "%d" `dd if="${1}" bs=1 skip=${2} count=2 2> /dev/null | od -x |
 41            sed -n "s/^0000000 *\(..\)\(..\)/0x\1\2/p"`
 42    fi
 43
 44}
 45
 46#
 47# 任意の長さの文字列を取得する
 48#
 49#   $1: ファイル
 50#   $2: オフセット
 51#   $3: 文字列長
 52#
 53getString()
 54{
 55
 56    dd if="${1}" bs=1 skip=${2} count=${3} 2> /dev/null
 57
 58}
 59
 60#
 61# GPSInfoIFD の解析を行い緯度/経度情報をクリアする
 62#
 63#   $1: ファイル
 64#   $2: GPSInfoIFD のタグ数
 65#   $3: GPSInfoIFD のオフセット位置
 66#
 67gps()
 68{
 69
 70    local   i   j   offset  tag val
 71
 72    i=0
 73
 74    while [ ${i} -lt ${2} ]
 75    do
 76        # GPSInfoIFD のタグ情報
 77        offset=`expr ${3} + 14 + \( ${i} \* 12 \)`
 78        tag=`get2Byte "${1}" ${offset}`
 79        # タグ種類
 80        #   2: 緯度
 81        #   4: 経度
 82        if [ ${tag} -eq 2 -o ${tag} -eq 4 ]
 83        then
 84            # データの数とデータのオフセットを取得
 85            # 緯度/経度情報は値のタイプに RATIONAL(8バイト長) が指定されている
 86            num=`get4Byte "${1}" \`expr ${offset} + 4\``
 87            val=`get4Byte "${1}" \`expr ${offset} + 8\``
 88
 89            # 情報を削除するためにオフセットから 8 * データの数をゼロクリア
 90            dd if=/dev/zero of="${1}" bs=1 conv=notrunc \
 91                seek=`expr ${val} + 12` count=`expr ${num} \* 8` 2> /dev/null
 92        fi
 93        i=`expr $i + 1`
 94    done
 95
 96}
 97
 98#
 99# 0th IFD データの解析処理
100#
101#   $1: ファイル
102#   $2: 0th IFD のタグ数
103#
104ifd()
105{
106
107    local   i   offset  count   position
108
109    i=0
110
111    while [ ${i} -lt ${2} ]
112    do
113        # 0th IFD のタグ情報
114        offset=`expr 22 + \( ${i} \* 12 \)`
115        # GPSInfoIFDPointer の場合はオフセットとタグ数を取得
116        if [ `get2Byte "${1}" ${offset}` -eq 34853 ]
117        then
118            position=`get4Byte "${1}" \`expr ${offset} + 8\``
119            count=`get2Byte "${1}" \`expr ${position} + 12\``
120
121            gps "${1}" ${count} ${position}
122        fi
123        i=`expr $i + 1`
124    done
125
126}
127
128# 処理開始
129if [ "`getString "${1}" 6 4`" = "Exif" ]
130then
131    endian=`getString "${1}" 12 2`
132
133    ifd "${1}" `get2Byte "${1}" 20`
134fi
    

Image: before.jpg

処理前
Image: after.jpg

処理後
GPS 情報が削除されており緯度/経度がそれぞれゼロになっています。

2013/11/11

grep -o

少々前の話ではあるが、某ブログ にて grep -o について言及する記事が出ていた。
非常に便利そうな機能ではあるのだが、 POSIX (IEEE Std 1003.1, 2013 Edition) 準拠ではなく独自拡張の機能の様なので POSIX の範囲での実現方法を考えてみた。

例えば

$ grep -o 'href="[^"]*"'
    
$ sed -n 's/.*\(href="[^"]*"\).*/\1/p'
    
で代用可能なので、
$ cat << EOF | sed -n 's/.*\(href="[^"]*"\).*/\1/p'
<!DOCTYPE html>
<html>
    <body>
        <a href="http://aho.aho" target="_blank">あほ</a>
        <img src="aho.jpg" alt="aho">エロい画像</a>
    </body>
</html>
EOF
href="http://aho.aho"
    
という結果が得られる。
素晴らしい! POSIX 準拠なコマンドで POSIX 非準拠をぶち破ったぞ!
論破! 論破! 論破!

ただし grep (1) の -E オプションは POSIX に準拠しているが、 sed (1) の -E オプションは POSIX に定義されていないので、
$ grep -o -E '(src|href)="[^"]*"'
    
には対応できない。
FreeBSD の sed (1) など -E オプションが利用できれば
$ sed -n -E 's/.*((src|href)="[^"]*").*/\1/p'
    
とする事で対応できるのだが、
$ cat << EOF | sed -n -E 's/.*((src|href)="[^"]*").*/\1/p'
<!DOCTYPE html>
<html>
    <body>
        <a href="http://aho.aho" target="_blank">あほ</a>
        <img src="aho.jpg" alt="aho">エロい画像</a>
    </body>
</html>
EOF
href="http://aho.aho"
src="aho.jpg"
    
POSIX の範疇を逸脱した時点で grep -o を使えば良いとなってしまう。

残念っ!

2013/11/23 追記

頑張る必要は全くありません(笑)
普段は GNU の便利なオプションも使っていますし、 POSIX 準拠していないコマンドやオプションも使ってます。
純粋に楽しいからやってるだけです。

2013/10/30

Happy, so happy!


Happy Birthday to my sweet heart!
You always make me happy, Thank you for your love. Sweets are forever!

2013/10/02

国別フィルタの自動生成ツール

bsdhack.org ドメインは FreeBSD でサーバを構築しているのだが、 特定の国からのアタックや迷惑メイルが非常に多いので ipfw (8) によるフィルタリングを利用して 指定した国からのパケットを拒否する設定を自動生成するツールを作成した。
APNIC から IPアドレスの割当リストを取得して、 IPアドレスを CIDR 型式に修正した上で ipfw (8) のコマンドラインパラメタを自動生成している。
スクリプトは FreeBSD の ipfw (8) 向けだが、 出力部分を適宜修正する事で Linux の iptables (8) 向けの 設定も出力可能だと思う。

  1#!/usr/bin/perl
  2use Socket;
  3
  4# IP アドレス割当リスト取得 URL
  5$url = "http://ftp.apnic.net/stats/apnic/delegated-apnic-latest";
  6
  7# FreeBSD の ipfw (8) のルール番号
  8if(@ARGV < 1){
  9    $rule = 2000;
 10}
 11else{
 12    $rule = $ARGV[0];
 13}
 14
 15# 拒否対象の国コード
 16@country = ('KR', 'CN');
 17
 18foreach $i (@country){
 19    $country{$i} = 1;
 20}
 21
 22if(open(IN, "fetch -q -o - $url|")){
 23    # 拒否対象の国の場合は IP アドレスを保存
 24    while(<IN>){
 25        if(/^apnic\|(..)\|ipv4\|(\d+.\d+.\d+.\d)\|(\d+)/){
 26            if($country{$1}){
 27                $table{inet_aton($2)} = $3;
 28            }
 29        }
 30    }
 31    close(IN);
 32
 33    # 取得した IP 割当リストから開始アドレスと個数を取得
 34    foreach $net (sort keys %table){
 35        $addr = unpack('N', $net);
 36        $num = $table{$net};
 37        while($num == $num[0] && ($addr ^ $addr[0]) == $num){
 38            shift @addr;
 39            shift @num;
 40            $addr &= ~$num;
 41            $num <<= 1;
 42        }
 43        unshift(@addr, $addr);
 44        unshift(@num, $num);
 45    }
 46
 47    # IP アドレスと個数を CIDR 型式に変換して出力
 48    while (@addr){
 49        for($num = pop(@num), $mask = 32; $num > 1; $num >>= 1, $mask--){}
 50        $filt = inet_ntoa(pack('N', pop(@addr))) . "/$mask";
 51        # FreeBSD の ipfw(8) 向け出力
 52        print "\${fwcmd} add $rule deny ip from $filt to any in recv \${wan}\n";
 53        # Linux の iptables(8) 向け出力
 54        # print "\${iptables} -A INPUT -s $filt -j DROP\n";
 55        $rule++;
 56    }
 57}
 58
 590;
    

FreeBSD の場合は WAN 側のインタフェイス名が '${wan}' 変数に、 iptables コマンドの実行ファイル名が '${ipfw}' 変数に それぞれ格納されている事を前提としたスクリプトになっているので、 利用する際は適宜変更しながら使って下さい。


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