2009/02/05
議論
コピペですが、確かにこういう人いるんだよなぁ…
例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合、 あなたが「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して 否定論者が…
- 事実に対して仮定を持ち出す
「犬は子供を産むが、もし卵を生む犬がいたらどうだろうか?」
- ごくまれな反例をとりあげる
「だが、時として尻尾が2本ある犬が生まれることもある」
- 自分に有利な将来像を予想する
「新しいものは必ず批判される、犬に羽が生えないという保証は誰にもできない」
- 主観で決め付ける
「犬自身が哺乳類であることを望むわけがない」
- 資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「世界では、犬は哺乳類ではないという見方が一般的だ」
- 一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところで、カモノハシが卵を産むのは知っているか?」
- 陰謀であると力説する
「それは、犬を哺乳類と認めると都合の良いアメリカが画策した陰謀だ」
- 知能障害を起こす
「何、犬ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」
- 自分の見解を述べずに人格批判をする
「犬が哺乳類なんて言う奴は、社会に出てない証拠。現実をみてみろよ」
- ありえない解決策を図る
「結局、犬が卵を産めるようになれば良いって事だよね」
- レッテル貼りをする
「犬が哺乳類だなんて過去の概念にしがみつく右翼はイタイね」
- 決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「ところで、犬がどうやったら哺乳類の条件をみたすんだ?」
- 勝利宣言をする
「犬が哺乳類だという論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」
- 細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
「犬って言っても大型犬から小型犬までいる。もっと勉強しろよ」
- 新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
「犬が哺乳類ではないと認めない限り生物学に進歩はない」
2009/02/03
2009/02/01
DNS DDoS
詐称された IP address から `. IN NS' という query を投げる
DNS DDoS 攻撃が最近流行っているらしい。
この query に対して root servers のリストを応答すると、
わずか数バイトの問い合わせに対して数百バイトの応答が発生してしまうので、
詐称された IP address に膨大なトラヒックが集中してしまい、
結果として DDoS攻撃
分散型サービス拒否攻撃 Distributed Denial of Service attack
となってしまうらしい。
bind は既に対策が実施されており、 `. IN NS' query に `refused' と応答する様になったので、 対策されていない DNS の管理者は早急に対策するした方が良いと思う。
2009/01/31
URL
当ブログの URL を blog.mitz.jp から blog.bsdhack.org に変更しました。
全然深い意味はないのですが、
blog.bsdhack.org
のトップペイジに当ブログへのリンクを追加したのでドメインを合わせた次第です。
元々当ブログの色味自体が bsdhack.org という感じだったので、
寧ろ正しいドメインに戻したという感じかも?
blog.mitz.jp でアクセスした場合
blog.bsdhack.org に
Rewrite で飛ばしていますので、
bookmark されている方は気が向いたら変更して下さい。
2009/01/24
2009/01/19
FreeBSD で BlueTooth マウスを利用する
最近は BlueTooth を内蔵しているハードウェア(特にラップトップ)が増えたが、
勿論 FreeBSD からも BlueTooth マウスは利用可能である。
特にラップトップの場合少ない USB ポートを占有しないので、
BlueTooth マウスは非常に嬉しいハードウェアだといえる。
プラネックスから発売されている USB 接続タイプの Bluetooth ドングル
BT-MicroEDR2X と、日本では発売されていないが Logicool の V470 という
BlueTooth マウスを入手したので FreeBSD でも利用してみる。
BlueTooth マウスを利用するためにはカーネルモジュールをロードする必要がある。 シェルプロンプトから kldload (8) を実行してロードしてもよいが、 /boot/loader.conf に以下の記述をすることで 起動時に自動的にカーネルモジュールをロードする様になる。
netgrph_load="YES" ng_ubt_load="YES" vkbd_load="YES"
Logicool の V470 の場合は底面にデバイスアドレスが明記してあるので、 BlueTooth 機器との接続を管理している hcsecd (8) コマンドの 設定ファイル /etc/bluetooth/hcsecd.conf に登録しておく。
device { bdaddr XX:XX:XX:XX:XX:XX; name "任意の名称"; key nokey; pin nopin; }
デバイスアドレスが不明な場合は hccontrol (8) コマンドを実行して 情報を取得する。
# hccontrol -n ubt0hci inquiry Inquiry result, num_responses=1 Inquiry result #0 BD_ADDR: XX:XX:XX:XX:XX:XX Page Scan Rep. Mode: 0x1 Page Scan Period Mode: 0x2 Page Scan Mode: 00 Class: 38:01:0c Clock offset: 0x5f95 Inquiry complete. Status: No error [00]
BlueTooth マウスのデバイスアドレスを /etc/bluetooth/hosts に登録する。
XX:XX:XX:XX:XX:XX 任意の名称
bthidcontrol (8) コマンドで BlueTooth マウスの情報を取得し
定義ファイルに出力した上で、bthidd (8) コマンドを実行すると
BlueTooth マウスが利用可能となる。
# bthidcontrol -a 名称 query > /etc/bluetooth/bthidd.conf # bthidd -c /etc/bluetooth/bthidd.conf
2009/01/15
2009/01/14
2009/01/05
FreeBSD 7.1-RELEASE
FreeBSD Release Engineering Team は FreeBSD 7.1-RELEASE を公開しました。
主な変更は以下の通り。
- i386/amd64 の標準スケジューラが ULE スケジューラに変更された
- OpenSolaris から DTrace の移植
- NFS Lock Manager (NLM) Client のサポート
- USB デバイスや GPTへの対応といった boot loader の改良
- cpuset(2) システムコール、cpuset(1) コマンドの追加
- KDE 3.5.10、GNOME 2.22.3 の採用
- DVD インストールイメージの配布開始
詳細は リリースノート を参照