2009/08/12
2009/05/14
Mac OS X 10.5.7
Mac OS X のアップデートが公開されていたので、
さっそく職場の Mac mini に適用してみる。
アップデート自体は問題なく適用でき、
各所で報告されている様な「再起動できない」などの不具合もなく、
無事にアップデート後の再起動までは完了できた。
しかし、再起動した後のログイン画面が英語になっていた。
いつも通りのアカウントでログインしてみると問題なく動作しており、
実害がないので放置しておこうかと思ったのだが、
何となく気になるので修復方法を検索して復旧した。
- root アカウントを有効にする。 root アカウントが無効になっている場合は ディレクトリユーティリティ 等を利用して root アカウントを有効にしておく必要がある。
- 名前とパスワードでログインできるようにする。 システム環境設定の アカウントパネル から ログインオプションを選択し、 "ログイン時の表示" を "名前とパスワード" に変更する。
- root アカウントでログインする。 一度ログアウトし root アカウントでログインする。
- Language Chooser を実行する。 root アカウントでログインすると 多分英語環境になっている筈なので、 Finder から "起動ディスク" → "System" → "Library" → "CoreServices" とたどり Launguage Chooser を起動する。
- 日本語の使用を選択する。 Language Chooser の画面から、 "主に日本語を使用する" を選択して、 右下の "→" をクリックする。
Finder から "CoreServices" たどり着けない場合は "Application" → "Utilities" とたどり Terminal を起動して以下のコマンドを実行する。
# cd /System/Library/CoreServices # open Language\ Chooser.app
これでログアウトするとログイン画面が日本語表示に戻っている筈。
2009/05/07
Mac mini
ネットで Mac mini 専用分解工具
を発見したので迷わず発注した。
連休中に届いたので早速 Mac mini の開腹手術を実施してみるが、
さすがに専用設計だけあってサイズや使い勝手は絶妙。
初めて実施する作業なのに難なく作業は完了できた。
非常に素晴らしい!
手持ちの 2GB x 2 のメモリーと 200GB / 7,200rpm の HDD に交換してみると、
Mac mini の動作が非常に快適になった。
とくに VMware fusion の動作が軽快になったので、
さっそく Windows 7 の RC 版をダウンロードしてインストールしたりしている。
2009/01/24
2008/12/31
2008/11/21
Tweak
Leopard を使っていてちょっと便利な小技
- iTunes 8 から表示される様になった曲の右側の iTunes Store へのリンク矢印を表示させない
- iTunes 8 のブラウザ表示時にジャンルを表示させない
- Spaces が自動で切り替わるのを防止する
- ドラッグで Spaces を移動する際の待ち時間を設定する
-
HelpViewer のウィンドウをフローティングではなくする
ヘルプが最前面にこなくなるので便利 - ネットワークドライブに .DS_Dtore を作成しない
- X11 の終了確認ダイアログを無効にする
- Mail.spp で添付ファイルのインライン表示を無効にする
-
Front Row の iTunes トップソングの国を指定する
代表的な国コード
111111 デフォルト (アメリカ) 143442 フランス 143443 ドイツ 143444 イギリス 143447 フィンランド 143449 アイルランド 143460 オーストラリア 143461 ニュージーランド 143462 日本
$ defaults write com.apple.iTunes show-store-arrow-links -bool FALSE
$ defaults write com.apple.iTunes show-genre-when-browsing -bool FALSE
$ defaults write com.apple.dock workspaces-auto-swoosh -bool NO
$ defaults write com.apple.dock workspaces-edge-delay -float 0.5
$ defaults write com.apple.helpviewer NormalWindow -bool YES
$ defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores true
$ defaults write org.x.x11 no_quit_alert false
$ defaults write com.apple.mail DisableInlineAttachmentViewing -bool yes
$ defaults write com.apple.frontrow MusicStoreFrontID 国コード
2008/11/19
NTFS-3G
BootCamp を利用して Windows とデュアルブートの環境を構築している場合、 Leopard 標準のドライバだと NTFS でフォーマットされたハードディスクには 読み込みのみしかアクセスできないので何かと不便である。
しかし MacFuse と NTFS-3G を利用すると NTFS でフォーマットされたディスクにも
何の問題もなく書き込みができるので便利である。
MacFuse も NTFS-3G も公式サイトではバイナリも配布されているが、
MacPort からも簡単にインストールできる。
NTFS-3G を利用するためには既に Leopard によってマウントされてる
NTFS のディスクのマウントを解除した後で NTFS-3G によるマウントを実施する。
$ sudo port install ntfs-3g # MacPort から ntfs-3g をインストール(依存関係で FuseFS もインストールされる) 〜FuseFS を利用するためにここで再起動する〜 $ /usr/sbin/diskutil list # 現在マウントされているボリュームを表示しデバイス名を確認しておく : 3: Microsoft Basic Data Windows Xp 64.9 Gi disk0s3 $ mkdir -p /Volumes/NTFS # 最初の1度だけマウントポイントとなるディレクトリを作成する $ /usr/sbin/diskutil umount disk0s3 # Leopard によって既にマウントされているディスクのマウントを解除する $ sudo /usr/local/bin/ntfs-3g /dev/disk0s3 /Volume/NTFS -o volume=NTFS,default_permissions,locale=ja_JP.UTF-8,uid=UID,gid=GIDntfs-3g コマンドのオプションに uid、gid を指定すると マウントされたディスクに含まれるファイルやディレクトリの オーナ、グループを指定できる。
アクセスは非常に遅いが NTFS パーティションに書き込みできるのは嬉しい。
2008/11/11
Mac でも MSフォント
非常に旧聞に属するのだが Mac では MSフォントが合法的に入手が可能らしい。Microsoft Office 2004 for Mac 体験版 には数種類の MSフォントが同梱されているが、 これらのフォントは体験版の使用期限終了後も使用して問題ないと フォントベンダーのリコー社を通じてマイクロソフト社から回答があったらしい。
マイクロソフト社の WebSite からは公式な回答を探せなかったが、 Apple 社のディスカッションフォーラムには問い合わせした人が投稿したと思われる記事を見つける事ができる。
普段は Office 系のソフトウェアを殆ど使用しないのだが、 人から受け取った文書を表示する際の互換性が飛躍的に向上しそうだ。
2008/10/29
QuickLook と日本語
QuickLook によるテキストファイルの表示で、 日本語のファイルが文字化けしたり表示できなかったりする原因の一つに、 ファイルの拡張属性にエンコーディング情報が格納されているかどうかがある。ターミナルを起動して xattr を実行すると エンコーディング情報が格納されているか確認できる。
$ xattr -p com.apple.TextEncoding ファイル No such xattr: com.apple.TextEncoding
この様な結果の場合、 エンコーディング情報が格納されていないので
QuickLook で表示できない事があるが、
$ xattr -p com.apple.TextEncoding ファイル SHIFT_JIS;2561
この場合だと、殆ど QuickLook で表示できる様だ。
標準のテキストエディットでファイルを一度開いた後で
セーブすればファイルの拡張属性にエンコーディング情報は格納されるが、
xattr コマンドを利用しても格納できる。
$ xattr -w com.apple.TextEnvoding "エンコーディング情報" ファイル
もっぱら利用する TextEncoding の値を表にする。
ASCII | MACINTOSH;0 |
EUC-JP | EUC-JP;2361 |
MS漢字コード | SHIFT_JIS;2561 |
JIS | ISO-2022-JP;2080 |
UTF-8 | UTF-8;134217984 |
2008/10/28
CrossOver が無料に!?
VMware を起動するまでもない様な時(ってどんな時だろ?)に役立ちそうな CrossOver を無料で使用できるコード(ライセンス認証コード?)を 開発元の CodeWavers 社が10月28 に提供してくれるらしい。オフィシャルサイトのプレスリリースで発表されているが、 wine ベースとは言えさすがに商用ソフトなので安定感抜群の CrossOver が 無料で利用できるのは非常に嬉しい限りである。
プレスリリースの
Bring Osama Bin-Laden to justice が笑える
というか、プレスリリース全体がジョークみたいで読んでいて楽しい