2010/04/14

MacBook Pro

先ほど、新しい MacBook Pro が発表された。
基本的な構成やデザインは殆ど変更がなく、 Intel Core i5 / i7 プロセッサや NVIDIA GeForce GT330M などの採用が主な変更点の様だ。

相変わらずの黒いキーボードが アルミユニボディの美しさをスポイルしていると思うのだが、 キーボード(の色)に変更がなかったのは残念だ。
今、まさに使っているポリカーボネイトの MacBook も そろそろくたびれて来ているので、 ここらでそろそろ新しいノートが欲しい…なぁ…(はぁ

2010/02/23

Time Capsule

今まで TimeMachine のバックアップ先として使用していた ハードディスクの動作が若干不安定になりつつあり、 IEEE 802.11n に対応した高速な無線LANも利用したかったので、 この際と思い Time Capsule MC343J/A を導入した。

開梱して自宅内のLANに接続したら AirMac ユーティリティを起動して多少の設定をするだけで、 拍子抜けする程簡単に繋がってしまった。
早速 TimeMachine を起動してバックアップを開始すると、 IEEE 802.11n だけあって今までの倍以上の速度でデータ転送している。
初回バックアップは有線LANで接続して実行する事が推奨されているが、 折角なので速度を体感するために敢えて無線LANでバックアップしてみたが 十分に早さを実感する事ができた。

TimeMachine のバックアップ先としては勿論、 IEEE 802.11n に対応した無線LANのアクセスポイント、 Windows 共有できる NAS、更にはプリントサーバとしても利用できる事を考えると 案外格安なのかも知れない。

そう思えてしまう所が既に Apple に毒されているのだろうか?

2010/02/22

SnowTunes

作者である Guillaume Campagna 氏が 開発を完全に中止 し Open Source 化されていた iLeopard だが、 最近、iLeopard の要素を取入れつつ新しいテーマとした SnowTunesがリリースされた。
iTunes 9 で採用されている白っぽいタイトルバーに合わせたテーマなので、 そちらの色使いが好みの場合は iLeopard に替る選択肢の一つとして良いかも?

個人的には旧来の iTunes 8 が採用している グレー系のタイトルバーが好みなので、 いまだに iLeopard を愛用している。
ちなみに iTunes は MacThemes で公開されている It's just iTunes 8 but we love it を利用して iTunes 8 風の外観に変更している。

Image: itunes-9-8.jpg

(多分)完全に iTunes 8 の外観を再現しているのでなかなかいい感じ。

2009/09/29

起動時に任意のコマンドを実行する

Mac OS X 10.5 以降で起動時に任意のコマンドを自動で実行したい場合、 本来であれば launchd (8) を使用した制御が必要なので /System/Library/LanchDaemons/ 以下に plist ファイルを準備する必要がある。
しかし、/Library/StartupItems に コマンド起動用のスクリプトファイルを設置する事により 任意のコマンドを起動できるので、 unix 系のシェルスクリプトに慣れている場合は こちらの方が使いやすい場合もある。

  1. /Library/StartupItems に任意の名称 (ここではサービス名とする)でディレクトリを作成する。
  2. # mkdir /Library/StartupItems/サービス名
    
  3. 作成したディレクトリに任意の名称で起動スクリプトを作成する
    スクリプトファイルは サービス名 と同じ名称にする。
  4. # cat << EOF > /Library/StartupItems/サービス名/スクリプト名
    > #!/bin/sh
    > 
    > . /etc/rc.common
    > 
    > StartService ()
    > {
    >   # サービスを開始するためのコマンドを記述
    > }
    > 
    > StopService ()
    > {
    >   # サービスを終了するためのコマンドを記述
    > }
    > 
    > RestartService () { StartService; }
    > 
    > RunService "$1"
    > EOF
    
  5. 作成したスクリプトに実行権限を付与する
  6. # chod 755 /Library/StartupItems/サービス名/スクリプト名
    
  7. 作成したディレクトリに StartupParameters.plist という名称でサービスの説明を記述したファイルを作成する。
  8. # cat << EOF > /Library/StartupItems/サービス名/StartupParameters.plist
    > {
    >   Description     = "/<u/>サービスの説明/</u/>";
    >   Provides        = ("/<u/>提供するサービスの内容/</u/>");
    > }
    >EOF
    
  9. ファイルの所有権限を root に設定する。
    セキュリティ上の理由から、 ファイルの所有者が root 以外の場合は自動実行されない様だ。
  10. # chown -R root:wheel /Library/StartupItems/サービス名</i>
    

    再起動するとサービスが自動で実行される。

2009/09/25

iLeopard alpha 3

Snow Leopard にしてから利用できなかった iLeopard の Snow Leopard 対応 alpha 版が リリースされている。

iLeopard は元々 Leopard が持っているシンプルで綺麗な見た目を ほんの少しだけ(でも実際は結構色々な箇所を)変更して より一層落ち着いた雰囲気にしてくれるテーマで、 Leopard の頃から愛用していた。
Snow Leopard に対応していないのが残念だったのだが、 ついに Snow Leopard 対応の iLeopard が (alpha 版とはいえ) リリースされた。

早速インストールすると Leopard 版とほとんど変わらない見た目で、 何故システム標準のテーマにならないのか不思議な程完成されたテーマである。

iTunes など一部のアプリケイションは独自のリソースを保持しているので 現在の alpha 3 では対応していない様だが、 正式版のリリース時には iTunes なども含まれているのだろうか。

2009/09/12

ATOK 定額制サービス

ATOK 2007 では Snow Leopard 上で動作する 64bit アプリケイションへの日本語入力に不具合があるので、 先日から開始された ATOK 定額制サービスを利用してみた。

Snow Leopard に正式対応しているだけあり、 64bit アプリケイションへの日本語入力は全く問題ない事は確認できた。
MS-DOS 時代の一太郎 4.3 + ATOK7 の時代から ATOK ユーザなのだが、 ATOK の新しい機能をほとんど利用していない事に気づく。
変換効率は相当向上していたりするのだろうが、 遥か昔からの癖で殆んど単語毎に変換しているので、 最近の便利機能の恩恵を殆んど受けていない。
正直な所、機能としては ATOK 7 相当であまり問題ない気がする。

2009/09/03

MacVim-Kaoriya

今まで香り屋さんが配布している Vim 6.2 を利用していたが、 Snow Leopard の導入をきっかけとして GoogleCode から取得可能な 「香り屋さんのパッチ適用済み MacVim」に変更してみた。
vi としての使い勝手は基本的に従来通りなのだが、 特に嬉しい機能が外部エディタをコールする bundle が付属する事。
この bundle は MacVim の「環境設定」「連携」から 「インストール」ボタンをクリックするとインストールされる。
この bundle をインストールすると、 例えば Mail.app の返信画面の「編集」メニューに 「Edit in MacVim...」という項目が追加されるので、 コマンド+A で全選択したのち シフト+コントロール+コマンド+Eを押せば MacVimでメールを編集できる。
これは 肘から先が vi のキーバインドと一体化している人にとっては 非常に嬉しい機能だ。
ちなみにショートカットキーは「システム環境設定」「キーボード」パネルの「キーボードショートカット」から 任意の組み合わせに変更可能である。

欲を言えば返信画面を開いた時点で自動で上の機能が有効になると嬉しいのだが…

.
.
.
.

vim はバージョンを重ねる毎に余計な機能が増えすぎる気がする。
まぁ、ソフトウェアの正常進化と言えばその通りなのだが、 古くからの vi 使いには機能の多さに辟易してしまう。
なるべく表示をシンプルにし、機能を絞った .gvimrcを晒してみる。

  1" 標準プラグイン(大きなお世話だ)の括弧マッチ機能を無効にする
  2NoMatchParen
  3" 構文ハイライトを無効にする
  4syntax off
  5" ツールバーを表示しない
  6set guioptions-=T
  7" フォント指定
  8set guifont=Osaka-Mono:h16
  9" カーソルの点滅を抑止
 10set guicursor=a:blinkon0
 11" インデントや行末を BS で削除可能とする
 12set backspace=indent,eol,start
 13" バックアップファイルは作成しない
 14set nobackup
 15" 検索文字列の大文字小文字を無視する
 16set ignorecase
 17" 検索文字列に大文字が含まれる場合は case sencitive な検索を実行
 18set smartcase
 19" 検索時にファイル末尾からファイル先頭に wrap する
 20set wrapscan
 21" インクリメンタルサーチを無効にする
 22set noincsearch
 23" 検索文字列の強調表示を無効にする
 24set nohlsearch
 25" ウィンドウタイトル変更機能を無効にする
 26set notitle
 27" コマンドの表示機能を無効にする
 28set noshowcmd
 29" 括弧マッチ機能を無効にする
 30set noshowmatch
 31" ステータス行の表示を抑止する(emacs じゃない)
 32set laststatus=0
 33" 行追加した時に直上の行のインデントを継承する
 34set autoindent
 35" タブストップは 4バイト幅
 36set tabstop=4
 37" バッファ中でもタブストップは 4バイト幅
 38set softtabstop=4
 39" インデント幅も 4バイト幅
 40set shiftwidth=4
 41" 起動時のメッセージを抑止
 42set shortmess+=I
 43" wrapscan メッセージを抑止
 44set shortmess+=s
 45" ファイル書込時のメッセージを抑止
 46set shortmess+=W
 47" ファイルの行数/文字数メッセージを標準的な形式に
 48set shortmess-=l
 49" 色指定
 50hi Normal guifg=#ffebcd guibg=#464646
 51hi NonText ctermfg=NONE guifg=#ffebcd guibg=#464646
 52hi Cursor guifg=#464646 guibg=#ffebcd
 53hi CursorIM guifg=#464646 guibg=#ffebcd
 54hi Question guifg=#ffebcd guibg=#464646
 55hi ModeMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646
 56hi MoreMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646
 57hi WarningMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646
 58hi ErrorMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646
    

2009/08/31

Snow Leopard

とりあえず TimeMachine でバックアップを取得した後、 色々とカスタマイズをしてある Mac mini を Snow Leopard にしてみた。

$ uname -a
Darwin ホスト名 10.0.0 Darwin Kernel Version 10.0.0: Fri Jul 31 22:47:34 PDT 2009; root:xnu-1456.1.25~1/RELEASE_I386 i386
アップデート自体は問題なく終了して再起動してくれたのだが、 やはり細かい問題が多少発生している。

Image: ThisMac.jpg

一番の問題は一部のアプリケイションで ATOK 2007 が利用できない事。
現段階で判っている範囲だと Mail.app、Terminal.app、それから Safari.app で日本語入力できない。
少し調査してみるとそれぞれ 32ビットモードで実行すれば ATOK 2007 でも日本語入力ができるらしい。
そこでアプリケイションのコンテキストメニューをファインダで表示し、 「情報を見る」から「32ビットモードで開く」を指定すると ATOK 2007 でも日本語入力出来る様になった。
ATOK もそろそろバージョンアップしたいのだが、 そろそろ始まる ATOK 定額サービスを利用した方がいいのかな。

その他には Mail.app 用の StopFold と WideMail が利用できなくなっている。
StopFold は既に Snow Leopard 対応されたバージョンが配布されているので、 旧版と入れ替える事で対応は完了するが、WideMail は作者の対応待ち。
さらに Terminal.app 用の SIMBL Plugin である TerminalCopyOnSelectTerminalTabSwitching が利用できない。
どれも必須ではないのだが若干寂しいかな?
MacPort/opt 以下を削除して再インストールした後で、 インストール済みのソフトウェアを再インストールする。
TinkerTool は Snow Leopard 対応されたバージョンが配布されていた。
OnyX も Snow Leopard 未対応。
iLeopard もダメかも?

2009/09/02 追記

まだ検証の段階ではあるが QuartzGL を利用していた場合、 WindowServer プロセスの CPU 利用率が異常に高くなる事があるかも?
$ sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.windowserver QuartzGLEnabled -boolean NO
Mac mini では上記コマンドを実行して再起動したら WindowServer の CPU 利用率が激減した。

2009/09/03 追記

Spotlight でも日本語入力ができない様だ

2009/09/11 追記

10.6.1 にアップデートすると StopFold が利用できなくなった。

2009/08/28

Snow Leopard

本日届きました。
昨日まで ubuntu が動いていた Mac mini を Leopard に戻して Snow Leopard を上書きインストールしてみた。
インストールは1時間程度時間がかかるが作業自体はとても簡単。 まぁ、Leopard をクリアインストールしただけで ソフトウェアの追加も設定変更さえもしていない環境なので、 問題なくインストールできて当たり前なのだが…
デスクトップのオーロラ画像を含めて微妙に変わってる様だが、 それほど大きな違いは感じられない。
これから暫く使い込んで動作を見極めたら、 メインのマシンにもインストールする予定。
そのためのファミリーパック購入だし。
ただし、メインのマシンは色々と環境をカスタマイズしているので、 素直にはアップグレードできない予感…

2009/08/25

Snow Leopard

ついに Mac OSX Snow Leopard の発売が決定しましたね。
予想通り 8/28 発売で、Online の Apple Store で予約すると、 発売日の 8/28 に届くとの事。

しかも金額は驚愕の 3,300円!
手持ちの MacBook や MacMini でどれだけ性能を発揮できるのか不明だし、 多分買ってしまうんだろうけど安定するまで当面待ってみようか思案中。

迷っているそばからポチッってしまいました(苦笑)


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