2022/01/19
武井バーナー パープルストーブ 301A のメンテナンス
この時期のキャンプでは大活躍してくれる「武井バーナー パープルストーブ 301A」ですが、
先日から燃焼中に割と短い時間 (5分程度) で火力が自然に低下していく問題が発生していました。
そこで、まずは分解して清掃した所症状は緩和されたので作業内容を残しておきます。
この投稿は同様の症状の方々のお役に立てればと思って書きましたが内容に関しては保障できません。
あくまでも個人の作業メモという位置づけでご覧下さい。
- タンクから燃料を抜く。
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抜かなくても作業はできますが安全のために燃料を抜く事をお勧めします。
燃料を抜かない場合でも燃料タンクに圧力が残っているとニップルを外した時に燃料が噴き出しますのでタンク内の圧力はすべて逃がします。 - ニップルを抜く。
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専用工具を利用してニップルを反時計回りに回転してニップルを抜きます。
真ん中に見えるのがニップルです
ニップル用の専用工具
専用工具でニップルを緩めて抜きます
※ 武井バーナーを運用する上でニップルの抜き差しは頻繁に行う事になるので、専用工具は所有しておいて損はないと思います。 - 針付きギアを抜く。
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調整ハンドルを反時計回りに回すと針付きギアが出てくるのでピンセットなどでつまんで引き抜きます。
先端がとても細い針となっているので曲げたり傷つけたりしない様に注意します。
真ん中に見えるのが針付きギアです - ピニヨン押さえ六角ナットを抜く。
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10mm のスパナ等でピニヨン押さえ六角ナットを緩めます。
ピニヨン押さえ六角ナット - ピニヨンギアを抜きます。
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モールドパッキンの影響で結構強めの力で引かないと抜けません。
傷防止のために当てゴム等で養生してからプライヤやラジオペンチ等で引き抜きます。
ピニヨン押さえナットを外した所
真ん中に見えている棒状のものがピニヨンギアです。
バイスプライヤを利用すると抜く作業が多少楽になるかも? - ピニヨンギアから座金とモールドパッキンを引き抜く。
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ピニヨンギアには座金 2 枚とモールドパッキンが入っているので抜きます。
座金は密着しているので 1 枚に見えますが実は2枚重なっています。
モールドパッキンはネジを締めた時に圧縮されて変形する事で密着するパッキンです。 そのため、変形や損傷が激しい場合は新品に交換する事をお勧めします。
ピニヨンギア
向かって左側が座金、右側がモールドパッキンです。モールドパッキンが随分と変形しています。 - これで全ての部品がはずれたの洗浄します。
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私はオートバイ用のクリーナーキャブを利用して洗浄しました。
ニップルの穴、針付きギアの針の部分を重点的に洗浄します。
バーナー本体のニップルが装着されている部分に洗浄用ケミカルを浸した綿棒を差し込んで拭き取ります。
洗浄は利用するケミカルの注意書きに従って行って下さい。
今回外した部品
これらの部品を丁寧に洗浄します。真鍮製の部品もあるので金ブラシ等で力を入れすぎると傷付いたり破損するので要注意です。 - 組み付け
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洗浄が終わったら外した時と逆の順番で組み付けます。
前述した通りモールドパッキンは変形するので新品を装着した場合は少し長めです。 そのためピニヨン押さえナットで押しつけながら締め込む感じになります。
針付きギアのギア部分はピニヨンギアの歯車とかみ合う感じになります。
ニップルを仮締めした状態で調整ハンドルを回して針付きギアがスムーズに上下する事を確認して下さい。 - 動作前確認
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ピニヨン押さえナットとニップルを本締めします。
調整ハンドルがスムーズに回転する事、 調整ハンドルを反時計回りに回し切った時にニップルの穴から針が少し出ている事を確認します。
次にポンプを使って加圧し調整ハンドルの根元から燃料が漏れていない事を確認したら作業は終了です。
締める力が緩いと不正燃焼したり燃料漏が漏れたりします。 かと言って、あまり強い力でネジを締めるとネジや本体が破損してしまうので締め込む時には細心の注意が必要です。 緩めた時の力加減を覚えておいて締め付ける時に大体その力で締め込むようにします。 - 燃焼確認
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燃料漏れなどが無ければ燃焼させて動作を確認します。
これで作業は完了です。 お疲れさまでした。
2022/01/17
柿山田オートキャンプガーデン PDCA
先日の 柿山田オートキャンプ の持ち物の PDCA です。
- テント
- ペグ
- タープ
- シュラフ
- 寝具
- テーブル
- Snufkin チタン製コーヒー&紅茶メーカー
- 川崎合成樹脂 MILLU セラミックステンレスコーヒーミル 黒染
- 湯沸かしセット
- 珈琲豆
- スティックパックコーヒー
- ティーバッグ
- ナルゲン広口ボトル 30ml
-
- 醤油
- 酒
- 味醂
- 塩
- コショウ
- PICOGRILL 398
- LOGOS 薪ラックテーブル + LOGOS 薪キャリー
- 野良ばさみ
-
VARGO チタニウムディグディグツール - キャンプグリーブ 焚き火シート 80cm x 60cm
- FEELDOOR CHARCOAL CARRY BAG
- 帆布製 リフレクタ (個人作成オークション落札品)
- ペーパーナプキン
-
アルミホイル - ウェットティシュ
- レジャーシート
- ゴミ袋 + ゴミ袋クリップ
-
Matagor FlatPak 石けんケース + MARIUS FABRE マルセイユ石けん
- マルチ収納ポーチ
- 湯沸かしセット
雨が降ったらタープを設営する予定でしたが降らなかったのでタープは使用しませんでした (想定内)。
同行した友人からアルミローテーブルを譲り受けたので持参したテーブルが殆ど不要になったので次回からはテーブルを減らします。
食材とともにご飯も持参したのでメスティンは不要になりました (半ば想定内)。
多喜火鉈を導入した結果バトニング用のナイフは不要になりました。
2022/01/16
柿山田オートキャンプで友人と今年初キャンプ
あけましておめでとうございます
例によって仲の良い友人と二人でデュオキャンプです。
場所は恒例の千葉県柿山田オートキャンプガーデンです。
実は昨年末に久々のファミリーキャンプで同じ所に行って来ました。 しかも今回利用したサイトの隣のサイトだったんです…
今回は (今回も) 取り立てて紹介する事もないので柿山田オートキャンプガーデンの紹介でも...
炊事棟は清潔で手入れが行き届いています。
蛇口から出るお水は天然水なので美味しく、特にこの水で淹れた珈琲は格別です。
お湯は出ませんが天然水なのでそこまで冷たくないです。
トイレは男女別々で温水洗浄機能付きの暖房便座なので冬も安心です。
清潔で掃除も行き届いています。
照明は自動点灯なので夜でも安心です。
サイトは A、B、C、D、E そしてリバーサイドと有り結構大規模です。
今回は A8 というサイトで広くてプライベート感もあり川沿いの素晴らしいサイトでした。
施設の利用者なら無料で利用できるバトミントンコートやフットサルコートなどもあり楽しめます
(おっさん二人の我々には無縁な施設ですが...)。
今回は久しぶりに mont-bell のクロノスドームを持ってきました。
前回利用したのが 2019年の5月なので2年半以上ぶりになりますが、やはり良いテントですね。
夕食は自宅から持参した食材を使って焚き火で鍋料理です。
ピコグリルと UNIFLAME の焚き火鍋を使ってホタテ貝柱とカニほぐし身の缶詰に白菜、
ネギ、大根、しめじ、厚揚げ加えて酒、塩、味醂、醤油で味を調えただけですが絶品でした。
缶詰食材の出汁がよく出ているので出汁いらずで簡単、美味しい、温まると良い事ずくめです。
夜の間に充電するのを忘れてしまっていたので朝起きたら電池切れしてました。
おかげで翌日の写真はありません...寒さもあって電池の減りが早かったです。
2021/12/21
娘と二人でデュオキャンプ in UJack むつざわ
千葉県の UJack むつざわキャンプ場で娘と二人でキャンプしてきました。
このキャンプ場は 今年の4月にも訪れました が、
アウトドアメーカの UJack が運営している会員制のキャンプ場です。
空いている時は非会員でも利用できるので今回も利用させて頂きました。
空きサイトの関係でオートサイト一つのスペースになりましたが、テント、焚き火、夕食をそれぞれ別々にするデュオキャンプ的な設営です。
私は NEMO のダガーストーム 2P、娘は mont-bell のクロノスドーム2型をそれぞれ使いました。
その他 Coleman の Peak1 400A ストーブ、monoral ワイヤーフレーム Lite 焚き火台、Boker エルクナイフなどを娘専用に用意しました。
今年一番の寒気が来ているとの事でとても寒かったので昼間から武井バーナーと焚き火三昧です。
今回は GRIP SWANY のファイアープルーフダウンパンツを導入しましたが、とても暖かく焚き火の火の粉で穴もあかず素晴らしいパンツです。
同時に Danner の Freddo ミドルカットブーツもキャンプデビューでしたが、こちらも暖かく脱ぎ履きも簡単で下半身はとても快適でした。
夕食は私は定番の焚き火ですき焼き、娘は味噌煮込みうどんを作っていた様です。
この時期は鍋料理が味しくて身体も温まるので良いですね。
朝起きると夜のうちに降りた霜で辺り一面真っ白でした。
慌てて武井バーナーと焚き火を熾して暖を取りましたがテントからテーブル、キャンティーンまで凍り付いて真っ白でした。
娘に貸していた Coleman の Peak1 がチェックバルブの突然の故障でちゃんと燃焼できず、
薪の残りも少なかったので朝食は二人で一緒に作って食べました。
例によって冬場のキャンプは燃料を灯油しばりにしているのでマナスルを使い私はメスティンで肉まんを蒸し、
娘はホットサンドメーカーで焼き肉まんを作って朝食にします。
娘は初めてのソロ(に近い)キャンプでしたが大きな失敗もなく楽しく過ごせた様です。
テントの設営も焚き火の火熾しも夕食の支度から煮込みまで全て殆ど一人でこなし、夜も一人でテントの中でぐっすり寝れた様です。
中学生なので当然なのですが成長を実感しました。
本人も楽しかった様で次は隣り合わせや少し離れたサイトで別々なキャンプを、
そしていつの日か本当に一人でキャンプに行きたいと目を輝かせていました。
2021/11/15
ソロキャンプ PDCA
先日のソロキャンプでの持ち物のうち使った物と使わなかった物です。
- テント
- ペグ
- タープ
- シュラフ
- 寝具
- テーブル
- Muniq チタン製 Tetra Drip
- 川崎合成樹脂 MILLU セラミックステンレスコーヒーミル 黒染
- 湯沸かしセット
- 珈琲豆
- スティックパックコーヒー
- ティーバッグ
- ナルゲン広口ボトル 30ml
-
- ごま油
-
塩 -
コショウ
- WAQ LED ランタン
- snow peak たねほおずき ゆき
- LEDLENSER ML4 Warm Light + INAVANCE LED_CAP
-
Sierra Design キャンドルランタン + 雪丘工房 オイルカートリッジシングル
- PICOGRILL 398
- 野良ばさみ
- DoD ライダーズファイアクレードル
-
VARGO チタニウムディグディグツール -
ICHIFUJI 耐火防炎スパッタシート 1m x 1m -
NakedLabo Ash sack -
帆布製 リフレクタ (個人作成オークション落札品)
- Trangia フューエルボトル 0.5L + アルコール
- Optimus チャイルドセーフフューエルボトル XL 1300ml + ケロシン
- SOTO ポータブルガソリンボトル 750ml SOD-750-07 + ケロシン
- ペーパーナプキン
-
アルミホイル - ウェットティシュ
- ゴミ袋 + ゴミ袋クリップ
- Matagor FlatPak 石けんケース + MARIUS FABRE マルセイユ石けん
- 着替え
- ハンドタオル
-
Matador ウルトラライトトラベルタオル L -
TAICHI 防水インナージャケット
- ガス器具ポーチ
- 湯沸かしセット
- マルチ収納ポーチ
- ファイアスターター
-
- Bush Craft メタルマッチ
- ファットウッド
- 自作ワセリンティンダー
- 麻紐
- 武井バーナー パープルストーブ 301A
-
マナスル 121 + マナスルヒーター - Petromax HK500
-
NANGA シュラフカバー -
SEA TO SUMMIT Reactor - THERMOLITE - ARRIS電気毛布
- スペース暖シート プレミアム
-
EKOOS USBカイロ
テーブル類はついつい多めに持参してしまいますが今回は夕食が焚き火 + 鍋でしたのでテーブルは少なくて良かったですね。
Wolf & Grizzly のグリルは予備として持参しましたが PICOGRILL + トライポッドで不要でした。
今回は丁度良い樹がなかったのでハンモックは利用できなかったのが残念です。
車移動の場合、往復の車中で充電できるのでモバイルバッテリも減らせそうです。
緊急用や EDC として持参しているツール類は意外と出番が少ないです(緊急用だから当然ですが)。
この時期のキャンプは防寒対策を含め荷物が増えがちですがもっとコンパクトに整理したいですね。
2021/10/18
7inch CAMP
週末を利用して山梨にある 7inch CAMP (ナナインチ キャンプ) に行ってきました。
ここは 2021年10月にオープンしたばかりの新しいキャンプ場です。
週末には慢性的な中央高速の渋滞を避けるために早朝5時に自宅を出発して勝沼インターを目指します。
途中の談合坂SAで朝食や休憩を取っても早く着きすぎてしまうので、キャンプ場入り口を素通りしてまずは乙女湖に向かいました。
乙女湖は琴川ダムによって作られた人造湖の様ですがとても綺麗でした。
鏡の様な湖面に景色が綺麗に反射しています。
追加料金を払う事で朝10時からチェックイン可能との事でしたので、乙女湖で時間を潰した後はキャンプ場に向かいます。
手作りの柵に区切られた広めのサイトで、足下は砂利なので水はけも良さそうです。
早めのチェックインなので設営の後は時間がたっぷりあります。
例によって携帯ミルで挽いた珈琲豆を Muniq のテトラドリップでドリップします。
挽きたての豆で淹れたての珈琲の香りを愉しみながら Kindle で読書など満ち足りた時間を贅沢に過ごします。
午前中からこんなにノンビリできるのは素晴らしいですね。
午前中は雲がかかっていたので気づきませんでしたが、雲が晴れるとサイトから富士山がよく見えました。
これからの季節は空気が澄んでいるので景色がとても綺麗に見えます。
夕暮れ時の富士山がとても素敵でした。
10月中旬とは言え夕方以降は冷え込みます。いよいよ焚き火の季節ですね。
キャンプ場で購入した薪は割と大きめの広葉樹の薪だったので暫く薪割をした後は焚き火タイムです。
夕食は半年ぶりに焚き火飯ですき焼きにしました。
メスティンを使った焚き火の炊飯もすっかり慣れました。
翌日は朝から冷たい雨が降っていました。 そぼ降る雨の中焚き火は諦め武井バーナーで暖を取ります。
サイトは水はけが良く水たまりもなく泥で汚れもなかったのは素晴らしいです。
朝食を済ませた後は渋滞をさけるために早めに家路につきました。
オープンしたばかりで設備はまだ整っていない点も見受けられますが、オーナーの人柄もよく魅力的なキャンプ場でした。
また是非伺いたいです。
2021/09/27
西伊豆方面ソロツーリング
久々にバイクでお出かけしてきました。
高速を使って楽しつつ西伊豆まで中距離ツーリングです。
東名高速から伊豆縦貫自動車道を経由して大仁からだるま山高原のレストハウスで休憩。
修善寺からだるま山までの県道18号線 (修善寺戸田線) は中速から高速のコーナーが連続していて
オートバイで (勿論車でも) 走るととても気持ちが良い道路で大好きな道です。
だるま山高原レストハウスで休憩した後は戸田峠ではなく西伊豆スカイラインを利用して南下しました。
西伊豆スカイラインもとても気持ちが良い道なので、景色を見ながらノンビリと自分のペースで走ります。
途中、土肥駐車場では休憩を兼ねてお湯を沸かして珈琲タイムを愉しみます。
とても天気が良く暑すぎず寒すぎずとっても快適な時間を過ごせました。
西伊豆スカイラインから土肥峠を経由して国道136号線で西海岸に出たら海沿いの県道17号線を北上します。
戸田の「の一食堂」でランチを食べようと考えていたのですが何と休みでした。
しょうがないので戸田峠を登り再びだるま山高原レストハウスを経由して修善寺まで。
以前行った事がある「あまご茶屋」もテイクアウトのみ営業との事であえなく玉砕。
修善寺でランチを食べたらサイクルスポーツセンターを経由して伊豆スカイライン方面に向かう予定でしたが、
西伊豆ランチ難民となったので修善寺ICから伊豆縦貫道を使って伊豆ゲートウェイ 函南に向かいます。
さすが道の駅だけあってなんとか昼食にありつけました。 お腹空いていたのと2軒も振られたのと相まって少し高めのランチとなってしまいました。
遅めのランチ後はそのまま新東名〜東名経由で海老名SAでのトイレ休憩とドリンク休憩だけでまっすぐ帰宅です。
多少の渋滞はありましたが無事帰宅できました。
当日夜から翌日にかけて身体中 (特に下半身) の筋肉痛と腕、脚の攣りが酷く年齢を実感しましたさ...
2021/09/15
Tiny Camp Village
遅めの夏休みをとって Tiny Camp Village にお邪魔して来ました。
自宅から車で1時間程度の場所にあり、すぐ近所に日帰り入浴もできる温泉があったり、
徒歩圏にコンビニもあるのでとても便利で素晴らしいロケーションのキャンプ場です。
以前訪れたのは去年の9月なので、丁度一年ぶりの再訪となりました。
こちらのキャンプ場はオートサイトが 5区画とその名の通りこじんまりした静かなキャンプ場です。
割と隠れ家的キャンプ場なのですが人気が高く平日でもなかなか予約が取れません。
今回は偶然平日に空きがあり予約できました。
今回は NEMO の Dagger Storm 2p の初張りでした。
普段愛用している Campal Japan の Stacy II よりは随分とコンパクトなテントで、
どちらかと言えば快適性や居住性よりも軽さや携行性を重視したテントです。
こちらも愛用している mont-bell のクロノスドーム2型に近いキャラクタのテントですね。
設営はとても簡単で初めてでも戸惑ったりせずあっという間に設営完了しました
(ま、コンパクトなドームテントはどのモデルも設営は簡単ですが)。
設営をさっさと済ませたら珈琲を飲みながらのまったりタイムです。
挽きたての豆を使って淹れた珈琲の香りを愉しみながら2時間以上読書を愉しむ...とっても贅沢な時間の使い方です。
夕食はチタン製の B6 君を使った簡単な BBQ です。
ここ暫くソロキャンプでは BBQ 的な食事をしていなかったので久々なのですが、
こういう簡単でワイルドな料理も良い物ですね。改めて感じました
ただし写真は無し。ソロキャンプしていると写真ってあまり撮りませんよね?。
夕食の後は焚き火を愛でながら珈琲タイムです。
こちらのキャンプ場は直火も可能なのですが片付けが面倒なので焚き火台を使っての焚き火です。
夜半過ぎに突然の雨、しかもそれなりに強い雨が降り出しました。
寝る前に殆ど全ての道具を片付けてあったので(残っていたのはテントとテーブル、チェアのみ)、
慌てる事もなく濡れたら困るチェアのみ車の後部座席に放り込んだら雨対策完了です。
タープ張れば良かったかな?と一瞬頭をよぎったのですが通り雨だった様で1時間もしないうちにやんだので良かったです。
翌日は朝食のあとはサクッと撤収して近所の温泉に入浴してきました。
平日の朝なので完全貸し切り状態、泉質も良く素晴らしい温泉です。
2021/05/06
/dev を復旧する
とある事情で Linux マシンの /devを殆ど全削除してしまったので復旧してみた。
chroot 環境で作業するスクリプトが chroot 環境を抜けるときに後始末として環境内の /dev等を削除しているのだが、 スクリプトの不具合で chroot 環境から抜けた後(むしろ不具合で chroot できなかった場合) にも /dev の削除処理が 動作してしまったので実環境の /dev が根こそぎ削除されてしまうという...何ともアレな BUG を踏み抜いた次第。
今回はたまたま同じ構成の Linux マシンがもう一台手元にあったので、
そちらの /dev 環境から情報を取得して mknod を実行するためのコマンドライン引数を取得する処理を作成した。
デバイス名やメジャー番号、マイナー番号は /dev 以下の全エントリの詳細情報を find (1) を利用して
ls (1) を実行する事で取得し、
その出力を awk (1) を利用して加工し mknod (1) のコマンドライン形式として出力している。
作成するデバイスノードのオーナーとグループは ls (1) の出力から chown (1) コマンドを実行して設定している。
アクセス権限は ls (1)の出力は直接 chmod (1) コマンドで利用できないので、
stat (1) コマンドの出力書式に --format '%04a' を指定する事で 4桁の8進数として取得した値を利用して
chmod (1) コマンドで設定している。
stat (1) の --format オプションは GNU による独自拡張なので FreeBSD や macOS の純正 stat (1) では動作しないと思う。
/dev には他にもディレクトリ、シンボリックリンクが存在しているので ls (1) の出力からエントリーのタイプを判断し、 ディレクトリの場合は mkdir (1)、シンボリックリンクの場合は ln (1) を適宜実行している。
1#!/bin/sh 2 3find /dev -exec ls -l {} \; | 4 awk ' 5 # ディレクトリ作成 6 function mkdir(name) 7 { 8 "dirname " name | getline dirname 9 if(dirname != "/dev") 10 printf("mkdir -p %s\n", dirname) 11 return dirname 12 } 13 14 { 15 if(NF > 3){ 16 # エントリーの種類取得 17 type = substr($1, 1, 1) 18 if(type == "c" || type == "b"){ 19 # デバイスノードの場合 20 # 親ディレクトリ作成 21 mkdir($NF) 22 # 権限取得 23 "stat --format '%04a' " $NF | getline mode 24 # コマンド出力 25 printf "if [ ! -%s %s ]; then rm -f %s; mknod %s %s %d %d; fi; chown %s:%s %s; chmod %d %s\n", 26 type, $NF, $NF, $NF, type, $5, $6, $3, $4, $NF, mode, $NF 27 } else if(type == "d"){ 28 # ディレクトリの場合 29 # 権限取得 30 "stat --format '%04a' " $NF | getline mode 31 printf "if [ ! -%s %s ]; then rm -f %s; mkdir -p %s; fi; chown %s:%s %s; chmod %d %s\n", 32 type, $NF, $NF, $NF, $3, $4, $NF, mode, $NF 33 } else if(type == "l"){ 34 # シンボリックリンクの場合 35 # 親ディレクトリ作成 36 cwd = mkdir($(NF - 2)) 37 printf "if [ ! -L %s ]; then rm -f %s; (cd %s; ln -s %s %s); fi\n", 38 $(NF-2), $(NF-2), cwd, $NF, $(NF-2) 39 } else { 40 print type " " $0 > "/dev/stderr" 41 } 42 } 43 } 44 '
情報を取得するマシンでこのスクリプトを実行すると /dev を復元するためのコマンドが生成されるので、
/dev 環境がなくなってしまったマシンに転送して実行する事で /dev が復元できる。
必要に応じてその場で適当に作ったスクリプトなので完全無保証。
自分の場合は復旧できて今でもちゃんと動作している。
2021/04/30
清里中央オートキャンプ場で友人と Duo
緊急事態宣言直前に友人と Duo Camp してきました。
山梨県は北杜市にある清里中央オートキャンプ場です。
渋滞を避けて早朝5時に横浜を出発し、東名高速→圏圏央道→中央高速と快適なドライブを楽しみます。
しかし快適過ぎて目的地付近の高速出口に到着したのは何と朝8時前...キャンプ場どころかスーパーも開店前です。
しょうがないので高速道路で少しだけ足を伸ばして長野県は諏訪サービスエリアで朝食を食べた後、
諏訪湖を経由して下道でノンビリと清里に向かいました。
チェックインが14時との事なので近所で昼食を食べられる場所を探すと、細い県道の更に脇道を入った所にある「つがね食堂」というお店を見つけたのでランチタイム。
古民家を改装した素敵なお店でエスニック風の料理がとても美味しかったです。
ランチの後はやっとキャンプ場に到着です。
全部で160サイト近くある大規模なキャンプ場でしたがほぼ満員でした。
今回新しいテントを入手したのでお披露目の予定でしたが、雨の予報があったのでステイシーIIでの設営です。
結局、予報は外れ雨はまったく降らなかったので新幕のお披露目が出来なかったのが残念です。
サイトの広さは広くもなく狭くもなく 8m 四方はありました。
今回は雨が降らなかったのでタープは設営しませんでしたが、ステイシーII にタープを張っても十分な広さだと思います。
地面は細かな砂利でペグの刺さりも悪くなく、水はけが良さそうなのが良いですね。
ここのキャンプ場、綺麗で整備されているのは良いのですが良くも悪くも整備されすぎた感じでした。
また、炊事場とトイレが管理等に隣接した所にしかなく、予約したのが遅かったからかソロキャンプ用の狭めのサイトだったからなのか、
管理棟から結構な距離があったので炊事やトイレに行くのがちょっと面倒でした。
あと、炊事場のお湯が有料 (5分100円) だったのがちょっと驚きました。こんなコインシャワーの様なシステムは初めてです。
管理棟に隣接したトイレは綺麗でシャワー設備もありました。
...この先の写真は殆どありません。久々の友人とのキャンプが愉しくで写真を全く撮影していませんでした。
ま、キャンプを楽しむのが主たる目的なのでたまにはこんな事もありますね...