2016/11/16

車載工具

純正の車載工具が搭載されていなかったので自分で選んだ工具を車載工具替わりに搭載した。
自宅にはそれなりに工具があるため、車載工具は基本的に出先での緊急作業のみなので、 今までの経験などから必要最低限の工具を揃えた。

Image: tools.jpg

車載工具

搭載した工具は写真左から以下の通り。

  • 8 mm コンビネーションレンチ
  • 10 mm コンビネーションレンチ
  • 12 mm コンビネーションレンチ
  • 14 mm コンビネーションレンチ
  • ドライバ (Philips / flat 交換式)
  • プライヤ
  • バイスプライヤ
  • 6角レンチセット
  • モンキーレンチ
  • 16 x 21 mm プラグレンチ
これらの工具を手持ちのナイロン製巾着に入れて、 タンデムシート下のスペースに収納してある。
これだけ有れば出先での緊急作業は問題ないだろうと思われる。

レンチはスパナにすれば半分の本数にできたのだが、 ボルトを回すのはメガネタイプの方が安心できるのでコンビネーションにした。
古いバイクなのでネジ山がなめたりするのも嫌だったので、 多少高価なのだが信頼と安心の KTC で揃えた(6角レンチセットは除く)。
使わないに超した事はないがいざという時のためにも 「備えあれば憂い無し」の心がけで。

2016/11/14

YAHAMA FZX250 ZeaL

先日より色々な縁と偶然が重なり久々にバイクに乗っている。

Image: ZeaL1.jpg

YAMAHA FZX250 ZeaL

規制など様々な理由で今は絶滅してしまった 4気筒の 250cc で、 YAMAHA らしい流麗なデザインと FZR250R ゆずりの 高性能な GENESIS エンジンを搭載しており、 街中から多少のワインディングまで今でも十分楽しめるバイクだ。

フレーム番号から察すると1992年の製造なので既に25年以上経過しているのだが、 そうとは思えないほどの綺麗な状態で大切に保管されていた事が判る。

Image: ZeaL2.jpg

非常にコンパクトな車体

良く知られている様にジャンプするイルカをモチーフにしたデザインは 今見ても古くささを感じさせない素晴らしいデザインなのだが、 発売当時はもっと高性能なバイクが求められていたのかそれほど人気は出なかった。
低重心で足つき製も良くそれほど重くもないので取り回しも楽(しかもそこそこ速い)、 そして何より美しいデザインというとても素晴らしバイクなので、 出来るだけ長く乗り続けたい。

Image: ZeaL3.jpg

特長的な右2本出のマフラー

2016/11/13

燻製作り

以前から燻製を作りたいと思っていたのだが、 近所のホームセンタで段ボール製の簡易的な燻煙キットを見つけたので 買ってきて早速燻製造りをしてみた。

購入したのは SOTO の燻家(スモークハウス)という、 段ボール製のスモーカーに金網やスモークチップなど必要な物が全て同梱されており、 具材さえ揃えればすぐに燻製造りが楽しめるという優れもの。

初心者(というか産まれて初めて)なので、まずは簡単なチーズやソーセージ、はんぺんから。

Image: smoke1.jpg

材料を並べて

付属のチップをアルミのトレーに乗せてバーナで着火すれば準備完了。

Image: smoke2.jpg

チップに着火

本体は段ボール製で簡単に組み立てられるので、 開梱してからものの5分も経たないうちにスモーク開始。
付属のチップは大体1時間半位は持続する様で、 暫く待っているとほどよく温燻が完成する。

Image: smoke3.jpg

燻煙中
とても美味しいスモークチーズやスモークソーセージが完成したのだが… なんと写真を撮り忘れて食べ尽くしてしまうという大失態が……

初めてでも簡単に美味しく出来たので次は別な食材に挑戦しようと画策中。
というか熱燻もできる様なちゃんとしたスモーカーに物欲が……

2016/11/10

Coleman Exponent Apex II

Exponent Fyrestorm同様 Coleman 製の分離式 Dual Fuel Stove。

Image: apex1.jpg

Apex II Stove
Fyrestorm とは異なり日本で正式に発売されたモデルなのでボトルのラベルが日本語になっている。
こちらも一般的なホワイトガソリンは勿論、自動車用の無鉛ガソリンが利用できる。

燃料タンクとバーナー部を連結するホースの造りはしっかりしている様に見える。
一体式のストーブに比べると本体が低いのでその分だけ安定感も高い。 また、脚のうち1本には角度を調整するためのボルトが装着されているので、 斜めの地面や不安定な地面でも水平に設置できる様に工夫されている。

Image: apex2.jpg

ボルトで調整が可能

一体式のストーブに比べると若干予熱的な操作が必要なのだが、 基本的には他の Coleman 製ストーブ同様簡単に扱える様になっている。
更に火力調整のためのバルブが別になっているので火力調整が容易なので料理の幅も広がる(勿論ご飯も美味しく炊ける)。
さらに専用のケース(バーナー部を格納できる。ボトルはそのまま携行する感じ?)や、 ゴムリングやスプリングなどの消耗品がセットになった「サービスパーツ」まで初めから同梱されている。

Image: apex3.jpg

一式

本体がコンパクトな事、ボトルが燃料の携行容器になる事、 本体が熱源から遠いのでオーブンなどを使った高温の調理でも割と安心な事など 別体式のメリットは結構あるのでこれからのキャンプで大活躍しそう。

Image: apex4.jpg

Apex II Stove

2016/10/30

It's a special day!!!


Hope your special day, brings you all that your heart desire!
Here's wishing your a day full of pleasant surprises!

Happy Birthday!!!

2016/09/03

Optimus R8

こちらもスウェーデンの Optimus 社製ストーブで R8。
バーナー、タンクなどがコンパクトな四角いケースにすっぽり収まるので、コンパクトかつパッキングしやすいという素晴らしいストーブ。 その外観から「お弁当箱」の通称で長く親しまれて来た名機なのだが、 残念ながら 2005 年に生産が中止されてしまい現在新品は入手できない。

Image: 20160825_122615038_iOS.jpg

使用状態

厚型のベークライトハンドルなので最終型よりは随分と前のモデルが未着火の状態で某オークションに適正な価格で出品されていたので落札した。
折角の未着火コンディションだったので点火する時は若干躊躇したが、ストーブは使ってこその物なので着火した後ガンガン使っている。

Image: 20160825_122814328_iOS.jpg

コンパクトに収納

こちらも 123R 同様予熱が必要なのだが、同時に入手したライセンス生産品と思われるポンプを使って与圧すると、着火していない状態で燃料調整バルブを少しだけ開くとでバーナー下部のプレヒートトレイに燃料を適量噴出させる事ができるので予熱も手軽に行える。

Image: 20160825_122826937_iOS.jpg

お弁当箱

2016/09/02

Optimus 123R SVEA

言わずと知れたスウェーデンの名機 Optimus の 123R SVEA。
19世紀以来、基本的な構造は変更されていないらしい。
Coleman 社製品の様なポンプ構造も持たないシンプルな作りなので、使用時は余熱(プレヒート)が必須となる。
Coleman 製品に慣れていると面倒と言えば面倒なのだが、そもそもキャンプ自体が不自由さを楽しむための様なものなので、アウトドアでは面倒さを楽しむ余裕があっても良いように思う。

Image: 20160825_123134282_iOS.jpg

真鍮製なので金色に輝く本体

付属しているアルミ製のクッカーは収納時に蓋としても機能する様だが、正直このクッカーを使う機会は多分絶対になさそうな気がする。

Image: 20160825_123253123_iOS.jpg

付属のアルミ製クッカーと

余熱は本体バーナー根元のくぼんでいる部分に燃料をたらして着火する。
エスビットなどの固形アルコールや液体のアルコールなどを使うのが一般的な様だが、荷物が増えるのも嫌なのでスポイトで燃料タンクから少量の燃料を吸い出して余熱している(スポイトも荷物になるが本体内に格納できるので良しとしている)。
数分で余熱が完了する(燃料がほぼ燃え尽きる)ので火力調整ノブを開くと着火できる。
バーナーに着火直後は赤い炎がゆれるがすぐに青い炎で安定して燃焼を始める。
このタイプのバーナーの例にもれず火力が少ない割には燃焼音は結構な轟音なので、深夜・早朝のキャンプ場では使うのを若干ためらってしまうレベルなのだが、一人でキャンプする時には不思議と心強さを感じさせてくれる音でもある。

使い勝手や火力を考えると正直言ってあまり出番がないのだが、夜が更けたキャンプ場でこの素晴らしいストーブが初めて作られた過去の日々に思いをはせるのもたまには悪くなさそうだ。

2016/09/01

転職しました

私事で恐縮ですが(ま、Blog なんて私事のカタマリですが)、 本日より新天地での仕事が始まりました。
今まで殆ど関与したことがない WebRTC という分野で、 どこまで力を発揮できるか新たな挑戦となります。

今後とも引き続きよろしくお願いします。

2016/05/11

行抜き出しの速度

某所で話題になったのでテキストファイルの行抜き出し速度を検証してみた。
検証用のデータは若干サイズ的に不足があるのだが、 以下のシェル芸で 24M のランダムなテキストデータを作成した。

$ for i in `seq 50000`; do printf "%05d:%s\n" $i `LC_CTYPE=C tr -c -d 'a-zA-Z0-9' < /dev/urandom | dd bs=501 count=1 2> /dev/null`; done > base
$ ls -l base
total 49616
-rw-r--r--  1 mitz  staff  25400000  5 11 12:15 base
    
作業は全て iMac 上で実施した。
$ uname -a
Darwin coredump.local 12.6.0 Darwin Kernel Version 12.6.0: Wed Mar 18 16:23:48 PDT 2015; root:xnu-2050.48.19~1/RELEASE_X86_64 x86_64
    

検証は以下の手段による行の抜き出しの100回繰り返しを10回実行した時の平均た時間を計測した。

  • tail(1) と head(1) の組み合わせ (入力ファイルを tail(1) の引数として直接指定)
  • tail(1) と head(1) の組み合わせ (入力ファイルを cat(1) を利用してパイプ経由で tail(1) に通知)
  • head(1) と tail(1) の組み合わせ (入力ファイルを head(1) の引数として直接指定)
  • head(1) と tail(1) の組み合わせ (入力ファイルを cat(1) を利用してパイプ経由で head(1) に通知)
  • sed 単体 (入力ファイルを sed(1) の引数として直接指定)
  • sed 単体 (入力ファイルを cat(1) を利用してパイプ経由で sed(1) に通知)
  • awk 単体 (入力ファイルを awk(1) の引数として直接指定)
  • awk 単体 (入力ファイルを cat(1) を利用してパイプ経由で awk(1) に通知)
  • sed 単体で検出後即時終了 (入力ファイルを sed(1) の引数として直接指定)
  • sed 単体で検出後即時終了 (入力ファイルを cat(1) を利用してパイプ経由で sed(1) に通知)
  • awk 単体で検出後即時終了 (入力ファイルを awk(1) の引数として直接指定)
  • awk 単体で検出後即時終了 (入力ファイルを cat(1) を利用してパイプ経由で awk(1) に通知)

結果は以下の通り。 自分の予想に反して head(1) と tail(1) の組み合わせが一番早くて驚き。
OS X の標準コマンドなので GNU 拡張された head(1) や tail(1) ではない筈なので、 そもそもオリジナルの head(1) の実装が良いのだろうか。

追記

twitter 及び当ブログのコメントで指摘を頂いたので sed(1) と awk(1) で 行を検出した場合は終了する場合の時間も計測してみました。
head(1) と tail(1) をパイプで繋いだ場合も、 2番目のコマンドで1行出力すると SIGPIPE が発生して 1番目のコマンドも終了しているのだろうか?

tail -n 4036 base | head -1
real0m0.843s
user0m0.542s
sys0m0.406s
cat base | tail -n 4036 | head -1
real0m16.681s
user0m16.071s
sys0m1.900s
head -n 4036 base | tail -1
real0m1.495s
user0m1.571s
sys0m0.351s
cat base | head -n 4036 | tail -1
real0m1.534s
user0m1.667s
sys0m0.512s
sed -n '4036p' base
real0m3.183s
user0m2.262s
sys0m0.835s
cat base | sed -n '4036p'
real0m2.485s
user0m2.240s
sys0m1.253s
awk '{ if(NR==4036) print $0 }' base
real0m19.430s
user0m18.357s
sys0m0.893s
cat base | awk '{ if(NR==4036) print $0 }'
real0m18.911s
user0m18.513s
sys0m1.369s
sed -n '4036{p;q;}' base
real0m0.467s
user0m0.270s
sys0m0.182s
cat base | sed -n '4036{p;q;}'
real0m0.456s
user0m0.347s
sys0m0.353s
awk '{ if(NR==4036){ print $0; exit;} }' base
real0m1.852s
user0m1.581s
sys0m0.199s
cat base | awk '{ if(NR==4036){ print $0; exit;} }'
real0m1.775s
user0m1.676s
sys0m0.355s

2016/04/06

文字列の読み方を表示する

自動生成したパスワードなどランダムな文字列をメイルなどで他人に伝える場合、 フォントによっては判別しずらい文字がある。
それらの判別しづらい文字を正確に伝えるために、 数字とアルファベットの読みを表示する簡単なプログラム。
標準入力から読み込んだ英数字の読みを表示し英数字以外は無視する。

  1#!/bin/sh
  2
  3awk 'BEGIN{
  4        p["0"] = "ぜろ";
  5        p["1"] = "いち";
  6        p["2"] = "に";
  7        p["3"] = "さん";
  8        p["4"] = "よん";
  9        p["5"] = "ご";
 10        p["6"] = "ろく";
 11        p["7"] = "しち";
 12        p["8"] = "はち";
 13        p["9"] = "きゅう";
 14        p["a"] = "エー";
 15        p["b"] = "ビー";
 16        p["c"] = "シー";
 17        p["d"] = "ディー";
 18        p["e"] = "イー";
 19        p["f"] = "エフ";
 20        p["g"] = "ジー";
 21        p["h"] = "エイチ";
 22        p["i"] = "アイ";
 23        p["j"] = "ジェイ";
 24        p["k"] = "ケー";
 25        p["l"] = "エル";
 26        p["m"] = "エム";
 27        p["n"] = "エヌ";
 28        p["o"] = "オー";
 29        p["p"] = "ピー";
 30        p["q"] = "キュー";
 31        p["r"] = "アール";
 32        p["s"] = "エス";
 33        p["t"] = "ティー";
 34        p["u"] = "ユー";
 35        p["v"] = "ブイ";
 36        p["w"] = "ダブリュー";
 37        p["x"] = "エックス";
 38        p["y"] = "ワイ";
 39        p["z"] = "ゼット";
 40    }
 41    {
 42        n = split(tolower($0), words, "");
 43        for(i=1; i<=n; i++){
 44            v = v g p[words[i]];
 45            g = " "
 46        }
 47        printf "%s (%s)\n", $0, v;
 48    }'
    

nkf (1) や kakashi (1) などで出来ないかとちょっとだけ探ったが、 出来ない様だったので適当にでっち上げた。
他にもっと良いものがあれば是非教えて下さい。

読みの部分を「アルファ」「ブラボー」「チャーリー」等とすれば フォネティックコードにも変換できる。


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