2009/09/11
2009/09/10
2009/09/09
2009/09/03
MacVim-Kaoriya
今まで香り屋さんが配布している
Vim 6.2 を利用していたが、
Snow Leopard の導入をきっかけとして
GoogleCode から取得可能な
「香り屋さんのパッチ適用済み MacVim」に変更してみた。
vi としての使い勝手は基本的に従来通りなのだが、
特に嬉しい機能が外部エディタをコールする bundle が付属する事。
この bundle は MacVim の「環境設定」の「連携」から
「インストール」ボタンをクリックするとインストールされる。
この bundle をインストールすると、
例えば Mail.app の返信画面の「編集」メニューに
「Edit in MacVim...」という項目が追加されるので、
コマンド+A で全選択したのち
シフト+コントロール+コマンド+Eを押せば
MacVimでメールを編集できる。
これは 肘から先が vi のキーバインドと一体化している人にとっては
非常に嬉しい機能だ。
ちなみにショートカットキーは「システム環境設定」の
「キーボード」パネルの「キーボードショートカット」から
任意の組み合わせに変更可能である。
欲を言えば返信画面を開いた時点で自動で上の機能が有効になると嬉しいのだが…
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vim はバージョンを重ねる毎に余計な機能が増えすぎる気がする。
まぁ、ソフトウェアの正常進化と言えばその通りなのだが、
古くからの vi 使いには機能の多さに辟易してしまう。
なるべく表示をシンプルにし、機能を絞った .gvimrcを晒してみる。
1" 標準プラグイン(大きなお世話だ)の括弧マッチ機能を無効にする 2NoMatchParen 3" 構文ハイライトを無効にする 4syntax off 5" ツールバーを表示しない 6set guioptions-=T 7" フォント指定 8set guifont=Osaka-Mono:h16 9" カーソルの点滅を抑止 10set guicursor=a:blinkon0 11" インデントや行末を BS で削除可能とする 12set backspace=indent,eol,start 13" バックアップファイルは作成しない 14set nobackup 15" 検索文字列の大文字小文字を無視する 16set ignorecase 17" 検索文字列に大文字が含まれる場合は case sencitive な検索を実行 18set smartcase 19" 検索時にファイル末尾からファイル先頭に wrap する 20set wrapscan 21" インクリメンタルサーチを無効にする 22set noincsearch 23" 検索文字列の強調表示を無効にする 24set nohlsearch 25" ウィンドウタイトル変更機能を無効にする 26set notitle 27" コマンドの表示機能を無効にする 28set noshowcmd 29" 括弧マッチ機能を無効にする 30set noshowmatch 31" ステータス行の表示を抑止する(emacs じゃない) 32set laststatus=0 33" 行追加した時に直上の行のインデントを継承する 34set autoindent 35" タブストップは 4バイト幅 36set tabstop=4 37" バッファ中でもタブストップは 4バイト幅 38set softtabstop=4 39" インデント幅も 4バイト幅 40set shiftwidth=4 41" 起動時のメッセージを抑止 42set shortmess+=I 43" wrapscan メッセージを抑止 44set shortmess+=s 45" ファイル書込時のメッセージを抑止 46set shortmess+=W 47" ファイルの行数/文字数メッセージを標準的な形式に 48set shortmess-=l 49" 色指定 50hi Normal guifg=#ffebcd guibg=#464646 51hi NonText ctermfg=NONE guifg=#ffebcd guibg=#464646 52hi Cursor guifg=#464646 guibg=#ffebcd 53hi CursorIM guifg=#464646 guibg=#ffebcd 54hi Question guifg=#ffebcd guibg=#464646 55hi ModeMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646 56hi MoreMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646 57hi WarningMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646 58hi ErrorMsg guifg=#ffebcd guibg=#464646
2009/08/31
Snow Leopard
とりあえず TimeMachine でバックアップを取得した後、
色々とカスタマイズをしてある Mac mini を Snow Leopard にしてみた。
$ uname -a Darwin ホスト名 10.0.0 Darwin Kernel Version 10.0.0: Fri Jul 31 22:47:34 PDT 2009; root:xnu-1456.1.25~1/RELEASE_I386 i386アップデート自体は問題なく終了して再起動してくれたのだが、 やはり細かい問題が多少発生している。
一番の問題は一部のアプリケイションで ATOK 2007 が利用できない事。
現段階で判っている範囲だと
Mail.app、Terminal.app、それから Safari.app で日本語入力できない。
少し調査してみるとそれぞれ 32ビットモードで実行すれば
ATOK 2007 でも日本語入力ができるらしい。
そこでアプリケイションのコンテキストメニューをファインダで表示し、
「情報を見る」から「32ビットモードで開く」を指定すると
ATOK 2007 でも日本語入力出来る様になった。
ATOK もそろそろバージョンアップしたいのだが、
そろそろ始まる ATOK 定額サービスを利用した方がいいのかな。
その他には Mail.app 用の StopFold と WideMail が利用できなくなっている。
StopFold は既に Snow Leopard 対応されたバージョンが配布されているので、
旧版と入れ替える事で対応は完了するが、WideMail は作者の対応待ち。
さらに Terminal.app 用の SIMBL Plugin である
TerminalCopyOnSelect と
TerminalTabSwitching が利用できない。
どれも必須ではないのだが若干寂しいかな?
MacPort は /opt 以下を削除して再インストールした後で、
インストール済みのソフトウェアを再インストールする。
TinkerTool は Snow Leopard 対応されたバージョンが配布されていた。
OnyX も Snow Leopard 未対応。
iLeopard もダメかも?
2009/09/02 追記
まだ検証の段階ではあるが QuartzGL を利用していた場合、 WindowServer プロセスの CPU 利用率が異常に高くなる事があるかも?$ sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.windowserver QuartzGLEnabled -boolean NOMac mini では上記コマンドを実行して再起動したら WindowServer の CPU 利用率が激減した。
2009/09/03 追記
Spotlight でも日本語入力ができない様だ
2009/09/11 追記
10.6.1 にアップデートすると StopFold が利用できなくなった。2009/08/28
Snow Leopard
本日届きました。
昨日まで ubuntu が動いていた Mac mini を Leopard に戻して
Snow Leopard を上書きインストールしてみた。
インストールは1時間程度時間がかかるが作業自体はとても簡単。
まぁ、Leopard をクリアインストールしただけで
ソフトウェアの追加も設定変更さえもしていない環境なので、
問題なくインストールできて当たり前なのだが…
デスクトップのオーロラ画像を含めて微妙に変わってる様だが、
それほど大きな違いは感じられない。
これから暫く使い込んで動作を見極めたら、
メインのマシンにもインストールする予定。
そのためのファミリーパック購入だし。
ただし、メインのマシンは色々と環境をカスタマイズしているので、
素直にはアップグレードできない予感…
2009/08/27
iGoogle
暫く前から iGoogle の画面インタフェイスが変更になり、
タブバーが上から左に移動してしまった。
左側にタブバーが設置されると画面が狭くなってしまうので、
個人的にはこの改変は改悪だとしか思えなかった。
非常に使いづらく、インタフェイスとしも最悪だと思ったので調べてみると、
やはり同様の事を考える人はいる様で、
google.co.jp ではなくgoogle.com にアクセスする事で
タブバーが上に設置された iGoogle にアクセスできるという情報が得られた。
実際に google.com にアクセスすると
従来通り上にタブバーが表示されているので快適に利用できていた。
しかし本日から google.com にアクセスしても
タブバーが左に表示される様になってしまった。
勿論タブバーを左に表示させるメリットは多々あるのだろうし、
そういうインタフェイスが追加される事には全く異論はない。
でも、従来通りタブバーは上が良いというユーザがいる事も考慮して欲しい。
せめてオプションなどでタブバーの位置を選べる様にできないモノなのか?
なんというか一方的で独善的な価値観の押しつけには辟易する。
2009/08/26
Arai GP-5X
少々早めの誕生日プレゼントにと Arai の GP-5X を貰った。
やはりフォルムの美しさはピカイチで、
専用のチタンカラーの内装も高級感があって素晴らしいヘルメットだ。
これからバイクに乗るのが楽しみでワクワクしている。
とても気に入ったヘルメットなので大切にしていきたい。
素敵な誕生日プレゼントをありがとう
しかし最近はツノの無いヘルメットはないんですね。
Arai も SHOEI もトップモデルからエントリーモデルまで、
全て異様な形状のベンチレイション付きになっている様だ。
勿論ベンチレイションを否定するつもりはないし、
非常に有効なのも判っているんだけど、
あまりにもデザインが若者向き過ぎていて躊躇してしまう。
数年前に Arai から Rapide-OV というツノ無しのモデルが発売された様だが、
とっくに生産中止になっている様で結構探し回ったのだが入手できず。
オプションでも受注生産でもいいから、
JIS C種で SNELL 規格取得でツノのないヘルメットを是非とも販売して下さい。
2009/08/25
2009/08/20
Namazu
Namazu はオープンソースの全文検索システムで、
メイリングリストの検索やサイト内検索用のツールとして
様々な Web Site で利用されている。
2004年12月に公表されたその Namazu のセキュリティ・ホールである
「Namazu におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性」の
対策を適用していないサイトが
非常に多く見受けられるそうだ。
もう4年半も前の脆弱性を対策せずに放置しているのは、
今の世の中では単なるサイト管理の怠慢では済まされない問題だと思う。
なぜなら、これらの脆弱性が悪用された場合に
ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトが実行されてしまう事で、
最悪な場合フィッシング詐欺などの踏み台に使われてしまう可能性があるから。
管理者はもっと責任をもってサイトの管理を行うべきじゃないのか?