2016/11/20
バルブの LED 化
グリップヒータを装着した事で消費電力が一挙に増加してしまったので、
少しでもバッテリの負荷を軽減しようと各バルブを LED 化した。
CREE 社の SMD チップを利用しているので光量には不足がなく、
コントローラなどが本体内部に全て収まっているのでライトケースに簡単に格納でき、
放熱はヒートシンクのみで冷却用のファンもないシンプルな造りが気に入った。
やっかいなのがメーターパネルのインジケータで、
ZeaL の場合はリレーと並列で繋がっている
(ウィンカーの点灯とインジケータの点灯が交互なタイプ)ので、
そのままではウィンカーが正しく点滅しない(消灯時にも点灯してしまう)ために
インジケータの配線を切断してダイオードで整流してなぎ直す必要があったので作業が少し面倒だった。
この配線は整流用のダイオードの入手が面倒だったので、
POSH 製のインジケータスタビライザ 090010-IS を利用した。
これらの問題はウィンカーと並列に抵抗を繋いでも解決可能らしいのだが、
そもそも省電力のためにバルブを LED に変更しているので
抵抗を繋いで消費電力を増やすのは全く無意味になってしまうのでリレーやインジケータの配線を変更した。
これで随分と省電力化が出来た様で、
グリップヒータ使用時でもヘッドライトやウィンカーの点滅が安定している。