2022/04/27

見た目改善計画

CX-5 は外装も内装もなかなか素晴らしくそれなりに高級感もあり気に入っているのですが、 随所に上位の CX-8 との差別化、もしくはコストカットのためと思われる微妙な部分が散見されます。
今回はそんな微妙なコストカット部分を CX-5 では定番と言える サムライプロデュース の製品を使って改善してみました。

AVスイッチベースパネル
前側のシフトゲートは上質なピアノブラック塗装ですが、AVスイッチ部分は普通の黒い樹脂が剥き出しのままなので AVスイッチベースパネル を装着しました。 専用設計だけあって形状もサイズもピッタリ、ボリューム表示の文字も純正と殆ど同じなので違和感ありません。
ただし、私の CX-5 の AVスイッチ部分は個体差なのか前側の左右が若干上に張り出した形状をしててそのまま装着すると結構な段差となってしまうので、元々付いていた若干厚手の両面テープを剥がして手元にあった厚さ 0.135mm の両面テープに貼り直して装着しました。
シフトパネルと一体感が生まれて良い感じになったと思います。

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AVスイッチベースパネル

Image: 20220415_060143221_iOS.jpg

白い剥離紙の部分が貼り替えた両面テープです

フロントドリンクホルダーカバー
フロントのドリンクホルダーも黒い樹脂が剥き出しのままなので フロントドリンクホルダーカバー を装着しました。
内装の他の部分に合わせてカラーは落ち着いたサテンシルバーを選択しましたが違和感なくマッチしていると思います。 両面テープで貼り付けるだけで簡単に装着でき見た目に少し高級感が出ました。 夜は天井のダウンライトが微妙に反射して良い感じになります。

Image: 20220415_061145988_iOS.jpg

フロントドリンクホルダーカバー

リヤドリンクホルダーカバー
リヤのドリンクホルダーもフロントとセットで リヤドリンクホルダーカバー も装着しました。
ドリンクホルダーの周囲の樹脂部分がピアノブラックになって後席の高級感が随分と向上したと思います。

Image: 20220415_061221922_iOS.jpg

リヤドリンクオルダーカバー

ウィンドウトリム鏡面仕上げ
CX-5 のウィンドウトリムは下側は鏡面メッキのウィンドウトリムが純正で装着されていますが、上側は黒い樹脂が剥き出しになっています。 下側も樹脂のままだったら気にならなかったのですが上半分だけ黒い樹脂が剥き出しなのは違和感があるので ウィンドウトリム鏡面仕上げ 6点セット を装着しました。 こちらも専用設計だけあってサイズも形状もピッタリでなかなか綺麗に貼れたと思います。 リアクォーターウィンドウの後端に切れ目があるのは残念ですがしょうがないですね。

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鏡面仕上げウィンドウトリム

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フロント側

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リヤ側

社外品を使って内外装の見た目を少しグレードアップしてみました。
どのパーツも後付け感があまりなく純正品と言っても良い感じだと思います。

2022/04/07

オートブレーキホールドスイッチ自動化

CX-5 には停車中にブレーキペダルを踏み続けなくても自動でブレーキをかけ続けてくれる オートブレーキホールドという便利な機能が標準で装備されています。 特にAT車の場合はDレンジでの停車中はクリープ現象で前進するのでブレーキを踏み続ける必要があるため、このオートブレーキホールド機能は非常に便利です。 しかし、オートブレーキホールドはエンジンを停止するとオフになってしまうために、エンジンを始動するたびにオートブレーキホールドスイッチを押す必要があり意外に面倒で不便です。

そこでエンジン始動時に自動でオートブレーキホールドスイッチをオンにする仕組みを導入しました。

今回はオートパーツ工房のスイッチ押し太郎を利用してオートブレーキホールドスイッチを自動でオンにします。
スイッチ押し太郎はエンジン始動15秒経過後にオートブレーキホールドのスイッチをオンにするだけの機能です。
オートブレーキホールド機能はシートベルトを装着していないとオンにならなないので、 エンジン始動後に速やかにシートベルトを装着する必要があります。 追加の料金を支払う事で経過時間を15秒から変更する事が出来るので私は30秒に変更しました。

スイッチ押し太郎には3本のコードが出ており、それぞれ

  1. センサー線 (茶色)
  2. 電源線 (赤)
  3. アース線 (白)
となっています。
電源をシフトパネル配線のイグニッション電源から取得するので、 オートブレーキホールドスイッチがあるマツダコネクト操作部パネルの作業のみで完結できるので作業が楽です。 配線を3本繋ぐだけですし丁寧な説明書が同梱されているので作業は簡単で間違いもないと思います。

まずコンソール両側にあるパネルを外してからマツダコネクト操作部パネルを外します。
どちらのパネルもはめ込まれているだけなので少し力を入れて引っ張ると外れます。
ここら辺は写真を撮影していません。Web を検索すると沢山情報が出てくるのでそちらをご覧下さい。

次に説明書に従ってセンサー線を繋ぎます。
オートブレーキホールドスイッチのコネクタに繋がっているケーブルの被覆を剥がして茶色の線を探したら製品のセンサー線と結線します。
エレクトロタップは好きではないのですが既存の配線に噛ませる場合はやはり便利なので使ってしまいます。
エレクトロタップで直接結線するのではなくギボシ端子を介して挿抜を容易にしてみました。

エレクトロタップは全体を絶縁テープで覆ってしっかりと絶縁します。

Image: 20220403_070733113_iOS.jpg

センサー線

イグニッション電源も同様にギボシ端子を介してエレクトロタップで結線します。
説明書通りにシフトパネル配線のオレンジ色の配線に接続します。
こちらもエレクトロタップは絶縁テープでしっかりと絶縁します。

Image: 20220403_070640211_iOS.jpg

イグニッション電源

アースは説明書に書かれているハーネスからではなくボディーアースに繋ぎます。
マツダコネクトの操作部パネルを開けるとボディーアースポイントが見えているので、クワ型端子を圧着してボディーアースのボルトにとも締めします。

Image: 20220403_070712857_iOS.jpg

アース配線

この段階で動作の確認をします。
エンジンを始動しベルトを締めたら暫く待ってオートブレーキホールドがオンになるのが確認できたらパネル類を元に戻して作業終了です。 コードは可動部分に巻き込まれたりギボシ端子が抜けたりしない様に結束バンドでまとめておきます。

Image: 20220403_070833466_iOS.jpg

コードはまとめます


DENKUL というメーカーが更に高機能な制御システム DK-HOLD という製品を販売しており、 シートベルト装着の検出線に接続する事でベルトが装着されたら自動でオートブレーキホールドをオンにする他、 シートベルトを外すとパーキングブレーキを自動でかけてくれる機能もあるそうなのでもしかしたら今後そちらの製品に乗り換えるかも?


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