2010/09/06

iMac + HHK PD-KB02 + KeyRemap4MacBook

結局 iMac には Happy Hacking Keyboard PK-KB02 を接続してしまった。
FKB8745 は打鍵感は申し分ないのだが、 一部のキー配列がHHK とは異なる (vi 使いには ESC` の位置は重要)事、 HHK に比べると若干横幅が広い(狭い机上では結構問題になる)事が理由で、 どうしても使いづらく感じしまい早々に使用を断念した。

続いて使用したのは PD-KB400NW で、 これは配列に関しては申し分ない(PD-KB02 と同じ)なのだが、 カチャカチャとした打鍵感がどうしても気になってしまい こちらも使用を断念してしまった。

結局、PS/2 → USB 変換ケーブルを使って PD-KB02 を繋ぎ、 勿論 KeyRemap4MacBook も併用しながら使っている。
やはりこの(ある種特殊な)配列と打鍵感からは離れられない様だ。

PD-KB02 は既に製造中止から5年以上が過ぎてしまい、 新品の入手はおろかメイカーによる修理もままならない様なのだが、 現在使用中の PD-KB02 2台と予備に確保してある未使用新品の1台が 壊れてしまったらどうしたら良いんだろうか。 PD-KB02 の再発売は無理だとしても、せめて修理対応は続けて欲しいと思う。
実際、今回 iMac に接続した PD-KB02 はモードスイッチが壊れていて モードを変更する事が出来なくなっているし(モードを変更する事は無いが)、 もう 1台ごくまれに使用する PD-KB02 は スペイスバー左右の ◇ が使えなくなっている (サーバに接続しているので実質は問題ないのだが)。

アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、 どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。 馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。 いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、 生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。

PFU 社の Happy Hacking Keyboard Website より

単なる宣伝文句ではなく本当に生涯使えるインタフェースだと考えているなら、 多少高価でもいいから修理対応をして欲しい。
一般的なキーボードと比較すると高価と言えるキーボードを 敢えて選択したユーザの事を考えて欲しいと思う。


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