2012/01/11
OWC SSD for MacBook Air
MacBook Air Late 2010 のディスク容量が逼迫してきていたので、
折からの円高に後押しされ(た事にして)
OWC の Mercury Aura Pro Express を購入した。
MacBook Air はその薄さ故か、
通常の HDD タイプの SSD ではなく
独自な専用設計の SSD モジュールを使用している。
そのため汎用的な HDD タイプの SSD は利用できず、
Apple からは交換用の SSD モジュールは発売されていないのだが、
OWC では互換性のある交換用の SSD モジュールを販売しているので、
それらの SSD モジュールのうち 240GB のものを購入した。
国内でも OWC の SSD モジュールを扱っている販売店はあるのだろうが、
折から円高でもあるので OWC のサイトから普通に購入する。
取り外した純正の SSD モジュールを外付けディスクとして流用するための
インタフェイスボックスを同時購入すると多少割引になるとの事なので、
折角なのでそれも同時に購入する事にする。
大体 1 ドル 88 円弱の換算となったので
送料を払った上でも国内で購入するよりも随分と格安にて購入できた。
交換自体は非常に簡単なので困ったり迷ったりする事もなく順調に作業完了。
OWC の Web Site でも
機種毎の交換作業の動画 が公開されていので
一通り閲覧しておけば作業の手順もつかめるので良いだろう。
- TimeMachineを利用したバックアップ
- 今回は USB 接続の外付け HDD に TimeMachine を利用して バックアップを取得した。
- 裏蓋の取外し
-
MacBook Air の裏蓋はペンタローブという
特殊な形式のネジが使用されているが、
SSD に同梱されている専用のドライバを利用すれば簡単に
ネジをはずす事ができる。
- SSD モジュールの取外し
-
トルックスネジで固定されているオリジナルの SSD モジュールを
これも同梱されてる専用のドライバを利用してゆるめると、
オリジナルの SSD は簡単にはずれる。
- SSD モジュールの組み付け
-
OWC の SSD モジュールをオリジナル同様に差し込んで、
トルックスネジを締め付けて固定すれば完了。
- 裏蓋の組み付け
- 取り外した裏蓋を組み付ける。 ネジは仮締めしておき、最後に対角線上のネジを 交互に本締めするのがコツ(というか基本ですね)。
- 環境の復元
- 環境をバックアップした外付け HDD を接続した状態で MacBook Air に標準添付される USB メモリから起動。 自動で実行されるインストーラのバックアップから復元 を選択して新しい SSD に環境をレストアして作業完了。
環境の復元まで全て終了したら MacBook Air を起動すると、
無事に新しい SSD への移行が完了。
システムプロファイラ の シリアル ATA の項目を確認すると
OWC Merucry Aura Pro Express SSD と表示されている。
但し、現在の Mac OS X (10.6.8) では社外品の SSD に対する
trim 機能は無効とされてしまっているので、
システムプロファイラ の TRIM サポート項目は
いいえと表示されている。
この状態でも勿論利用可能なのだが、
折角高速な SSD の機能を最大限に使うために
Trim Enabler
を利用して trim 機能を有効にして再起動する。
再度 システムプロファイラ 上で確認すると、
今度は TRIM サポートが はいと表示されるので、
SSD の性能が最大限に活用できる気がして嬉しい。
2012/01/04
「今度ね…」
子供を育てていると、ついつい「今度ね」とか「後でね」とか言ってしまう。
大人にとってはその場しのぎで、次の瞬間には忘れてしまう様な事でも、
子供は「今度」や「後で」を楽しみに心待ちにしている事が多い。
そして結局「今度」や「後で」が来ない事を知ると落胆してしまう。
約束を守って貰えない親だと子供に思わせれるのは親として情けないと思うし、
約束を守って貰えない親だと思うしかない子供は不憫だと思う。
だから、自分の子供に「今度」や「後で」の約束をしたら、 必ずこちらから「今度」や「後で」を実現させてあげる様にしようと思うし、 なるべく「○○できたら」とか「○○の後で」と条件を明確にする様にしている。
極論かもしれないが、そういう細かな不信感の積み重ねで 大人になった時に約束は守らなくても良いと思う様な 責任感が希薄な人に育っていくのだとさえ思う。だから軽々しい口約束は極力控えて約束したらちゃんと守るようにしないとと思う。