Mar 02, 2016
Coleman 508 Stove 2 Lever
最近当ブログの更新が滞っていたのでキャンプ道具の自慢紹介など…
コールマンと言えばまず思い浮かぶのがシングルストーブの 508。
その 508 の中でもこれは火力調整の可能な2レバータイプなので非常に重宝している。
このタイプのシングルバーナーはスポーツスターII (508A) として今でも新品が製造販売されているが、
現行のタイプは燃料開閉用のレバーだけなので特に弱火の火力調整が困難で炊飯時などに結構困る。
ところが旧式の2レバータイプは火力調整専用のレバーがあるので強火からとろ火まで調整が非常に容易である。
コールマンの代名詞とも言えるポンピングのおかげで余熱が不要だし火力調整も思いのままなので、
今の所シングルバーナーのストーブでは最高の1台だと思う。
ポンプキャップは旧式のアルミ製。
ポンプカップは標準は新型のネオプレーンタイプなのだが、純正の革製ポンプカップに変更する事でポンピングの感触が随分と改善される。
2レバータイプはクリーナーがジェネレータにつくのでバルブにはフックを掛けるためのエキセントリックロックがないらしい。
フック無しのバルブ (508-5571) は廃盤で入手できないが1レバータイプのバルブも流用可能らしい。
交換部品
ジェネレータ | 400-5891 → 508-5891 |
---|---|
ポンプ | 242J5201 → 3000000455(220A6201) |
バルブ | 508-5571 (フック無し) → 508A5571 |
チェックバルブ | 200-6381 (118mm) |
2レバーの操作方法
- 燃料を入れる
- ポンピングする
- 黒い火力調整レバーを LIGHT/HI の位置にセットする
- 赤い燃料レバーを ON と OFF の中間 (下向き) 位置にセットする
- 点火する
- 着火したらポンピングを追加し十分な圧力を保持する
- 青い炎になり火力が安定したら赤い燃料レバー ON の位置にセットする
- 黒い燃料調節レバーで火力を調整する
- 黒い火力調整レバーを LIGHT / HI の位置にセットする
- 赤い燃料レバーを ON と OFF の中間 (下向き) 位置にセットする
- そのまま30秒程度燃焼させる
- 赤い燃料レバーを OFF の位置にセットして消火するまで待つ
- 完全に消化して数分後に黒い火力調整レバーを CLEAN の位置にセットする
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